老化と戦うとか、
年にめげずがんばろうとか・・・・、
自分自身は思っているのですが、
この間、
実家の父を見つめていると
こうして誰もが老いていく
老いを受け止めていかざるをえないんだなあと
しみじみと思います。
「たぶん要介護1か2ぐらいやろ。」
と話していたのが
要介護4の認定を受け、
嬉しいような悲しいような。
その父が立ってトイレに行こうとし尻もちをつきうごけなくなり救急車で病院へ。
股関節骨折で昨日手術をしました。
骨折したことや病院にいることや手術をすることが認識できない様子で
しばらくつらいし混乱するのだろうなあと思うと
周りのものもとてもせつなくなります。
ヘルパーさんも入ってくださってデイサービスにも行き落ち着きかけていた生活が
再びてんやわんやの1週間でした。
毎日すべきことやしなければならないことは誰の日常にもあり、
なんとかやりすごしてゆく日々が続きそうです。
私の場合は母と姉と3人が関われるのでいいのですが
一人で看ている人は大変。
もし一人で看ないといけなかったら私なんかひ弱でパンクしてしまうでしょう。
順番に年老いていき、
「私らの時は誰もかけつけてくれへんねえ。」
と主人との会話。
今を大事に生きないと。