「ちょうど今頃やったな。」
とダンナの声。
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阪神淡路大震災からもう18年です。
京都は震度5でしたが、それでも怖かった。
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どうしよう、いや、ここが一番安全だ
ベッドの真ん中で布団かぶっていました。
揺れがおさまってから、家のあちこちをみましたが
上からものが落ちたり、花瓶とかCDとか小さなものの破損はありましたが、
家は大丈夫でした。
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あの日、
TVのニュースで映し出された光景、
時間ごとに死者が増えていく・・・。
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昨日のニュース、
「18年たっても悲しみはかわらない」
と追悼行事で涙する人。
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今日の新聞のコラムで俳優の堀内正美さん、
「世の中は不条理で人生は喪失と悲嘆の繰り返し」
「絶望の中でも生き続ければ、いつか光が見えてくる。灯りの周りにあなた寄り添う人がいる」
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伝えたいことや話したいことがいっぱいあったのに
大切なその人はもういない
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でも
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大切な人は心の空でみていてくれると信じて
また歩み出す一歩
その一歩を支えてくれる人たちの姿。
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死んでも誰かの心の空で生きていけるかしら?
生きていることへの感謝、誰かに寄り添える心の優しさがあるかしら???
相変わらず自分勝手なことばかりの自分。