京都の公立高校の入試は来週ですが、教室の生徒たちの何人かは一足早く、めざしていた私立や、公立の推薦で合格が決まりました。
第1志望突破の子もいれば第2志望という子もいますが、嬉しい春の知らせです。新しい門出、がんばって歩いていってくださいね。
この学年は私が勤めを辞めて音楽教室を開いたときに小学校1年生だった子どもたちです。出張に行っていた子も含めると、7人、うち、中学でも何らかの形で続けたのは4人です。やめた子も吹奏楽部で音楽を続けたり、合唱コンクールの名?指揮者であったりと中学生活でも音楽はそばにあったようなのでそれはそれで嬉しい思いです。
中学受験や高校受験、大学受験、そして就職試験、・・結婚、がんばって突破して思い通りに進めた・・と思っても、そこがゴールではありません。自分の描く夢に対して自分の能力や適性、人間関係・・・様々な壁がどこかで待ち受けています。
2年前、昔の教え子が大学卒業という春に4人で遊びに来てくれたことがありました。「死ぬほどに必死になって一番勉強したのはいつか??」という話になって、一人は小6、二人は中3、もう一人は就職試験、(ちなみに私は高3かな?)ということでした。大学院に残る、保険会社に行く、裁判所に勤める、オーケストラ団員をめざすと様々な進路を語ってくれました。
自分をしっかり支える力と人を愛する力、自立して生きていく土台だと思います。
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