10月11日の最終は妙心寺東林院の恒例の夜間拝観「梵燈のあかりに親しむ会"にお邪魔しました。
1999年に始められ今年で20周年になります。
ご住職手作りのあかり瓦「梵燈」により醸し出される雰囲気は他のお寺の夜間拝観には無いものです。
毎年、禅語の中からテーマを決めて梵燈を造られます。
今年は"◯△□"です。
ご住職はいつも「静かに座り、自分を見つ直してもらう時間になれば」とおっしゃっておられます。
また、ご住職は妙心寺の典座(てんぞ=お寺の食事担当)を長年されていたので精進料理の達人でもあり、毎週 火曜、金曜には料理教室もされています。
一度、ご住職の典座料理を味わいたいと思っていますが未だ、実現していません。
庭園には水琴窟もあり、じっと聞いていると心が落ち着き、灯りがより一層幻想的に見えてきます。
お抹茶席もあり、ろうそくの灯りだけの中、お菓子(今年は羊羹)とお抹茶をいただき、また違った角度からお庭を眺めました。
早めに妙心寺に着いたので、何枚か撮影しました。三門と仏殿の間に妙心寺四派を表す松が植わっているのですが、そのうちの一本が伐採されていました。なぜなんでしょうか?ショックでした。
北門からの夕暮れ、、、、臨済宗のお寺ですが浄土を見た気になりますね!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます