おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

六甲山系「甲山」に登る!・・・西宮市仁川 甲山森林公園 神呪寺 等

2018年05月21日 07時22分23秒 | 山歩き

 ハイキング仲間と西宮市の「甲山」に登りました。
阪神競馬場間近の阪急電車「仁川駅」を起点に 堤にたくさんの黄色い花が咲く仁川沿いの道を歩きだしました。

 正面の丸い山が甲山で 六甲山系の一番東にあり 形が兜に似ていることからそう呼ばれるようになったとのことです。

 

 ほどなく「地すべり資料館」に到着!
平成7年の阪神・淡路大震災により 大規模な地すべりが発生し 大きな被害を受けた地区に作られた資料館です。
 被害が起きた斜面は 現在は色々な花(今は芝桜が終わり次はユリだそうです)が植えられて 憩いの場となっています。

 

 ここから山道に入り「甲山森林公園」の中を通り 山頂を目指しました。
標高は大してないのですが 途中には長い階段が続き やはり登山ですね。

 

 途中 展望台に寄り道すると 眼下に西宮市内 大阪 京都 の展望が広がり 遠くには生駒山 二上山 金剛山も!
手前には「阪神競馬場」も見渡せました。 当日は京都競馬場での開催でこちらはお休みでした。

 

 展望台で昼食休憩後 しばらく山道を登り標高309mの山頂に到着!  最高点を示す三角点も設けられていました。

 

 野鳥のさえずりを聞きながら別の道を下りましたが 森林公園のシンボルゾーンには「噴水」や「愛の像」が!

 

 

 少し下ると 真言宗の寺院で甲山大師とも呼ばれる「神呪寺(かんのうじ)」が現れました。
高台にあるお寺で ここからも西宮市街がよく見通せました。

 

 

 境内の池には「睡蓮」が咲いていました。

 

 

 その後 甲山高校前からバスで阪急西宮北口駅に向かい 駅前の居酒屋で恒例の反省会!

 今回は高々300mの登山でしたが 海抜0mからのスタートでそれなりの登山となりました。

 更に当日はさほど暑くなく 爽やかな気候の下で 約20,000歩の ほどよい歩きでした。 

 

 

 

 

 

 

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花鳥を訪ねて 今年も行ってきました!・・・金剛山

2018年04月29日 07時32分42秒 | 山歩き

 花鳥の会のメンバーと 恒例となっている金剛山へ行ってきました。
例年は5月に企画しているのですが 今年は花が早い点を考慮し連休前に訪れました。

 まずはロープウエイで 標高975mの金剛山駅まで登ります。 空中からの眺望も格別でした。

 

 「花鳥の会」ということで 勿論目的は金剛山に咲く花と野鳥の観察です。
新緑の中を サプライズな出会いを期待しながら ゆっくりと歩き出しました。

 

 まずは 「しゃくなげの路」周辺を散策!
名前の通り 所々で「シャクナゲ」が咲いていました。

 

 「シラネアオイ」も 涼しげに・・・

 

 温泉も楽しめる 村営宿泊施設である香楠荘を通り過ぎ 「ちはや園地」で昼食タイム!

 

 園地周辺では「ドウダンツツジ」の鈴のような小さな花が・・・

 

 名前は知りませんが こんな花も・・・

 

 その後 寄り道をしながら山頂へと向かいました。

 山頂近くに鎮座する「葛木神社」には まだ山桜が見られました。

 

 ライブカメラが設置されている 標高1,125mの山頂地点に到着!

 

 途中で出会った山野草の一部を紹介しておきます。

(クリンソウ)

 

(ツクバキンモンソウ)

 

(ミヤマキケマン)

 

(ミヤマハコベ)

 

 (ミヤマカタバミ)

 

 もう終わっていると思っていたこの花も 何とか残っていました。

(カタクリ)

 

 で メインである「ニリンソウ」ですが 今回は野鳥観察に時間を割いたので 群生地であるカラト谷へ下るのは取りやめました。

 谷から登ってきた方の話では 満開で今年も感動したとのことでした。
そこで 一昨年に訪れた際の写真ではありますが こんな感じでは?と思われます。

 

 

 今回は花観察としては必ずしもベストの時期ではなかったかもしれませんが それなりの山野草も見られ満足しました。

 もう一つの目的である野鳥観察に関しましては 餌場に次々と可愛い鳥達が来てくれました。

 その様子は次回紹介します。

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里山の野趣あふれる森を歩く!・・・けいはんな記念公園 芽ぶきの森

2017年10月22日 07時53分14秒 | 山歩き

 前回の「けいはんな記念公園」の続きです。
今回は公園の中の「芽ぶきの森」を歩きました。

 この森は 昔からある池と森の自然がそのまま残され 池の周りにバリアフリーの周遊路が整備されています。
入口はこんな感じで・・・


 池を一周する約1.2km 30分の周遊路は ちょい歩きにピッタリの散歩道ですね。

 

 途中には 趣のある休息所があったり・・・

 

 

 子供の頃に慣れ親しんだ 田舎の森の風景にも出くわします。

(道に落ちたクリ)

 

(怪しげなキノコ)

 

(昔よく食べたアケビ)

 

(ヘリコプターと呼んでいたカエデの種子)

 

(名前知れずの不思議な花と種子)

 

(綿の実)

 

 尚 亀が甲羅干しをしていたこの池には 冬場にはオシドリ等の水鳥も飛来するそうです。  楽しみ!

 

 おまけに 周遊路の途中に家畜小屋があり「ヤギ」が飼育されていました。
下草を食べる姿も観察されるとのことです。

 

 歩いている間 野鳥のサエズリはいたるところで聞かれ ヤマガラやシジュウガラ等も良く見かけました。

 自然が満喫できる公園で お薦めです。

 おまけに 60歳以上は入場無料ですよ!


 

 

 

 

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日本アルプス花旅ー4!・・・八方尾根

2017年08月02日 08時19分34秒 | 山歩き

 花旅最終日に当たる4日目は 天候は怪しいものの当初の予定通り「八方尾根」に登ることにしました。
リフト乗場の天候はまずまずでしたが 山の上はモヤに覆われています。

 

 標高1830mの八方池山荘まではリフトを乗り継ぎ 足元に広がる高山植物の花畑を見ながら登っていきます。


 リフトを降りると程なく雨が降り出し 防寒を兼ねて合羽を着込んでの登山になりました。
天候が良ければ日本百名山の11峰が見渡されるのですが この日は何も見えず・・・ 残念!

 

 登山道の脇には 雪渓も残っていました。

 

 雨露に濡れた植物 付着した水滴も風情があり面白い!

 

 

 途中には幾つかの「ケルン」があり 最高所にあるものは標高2080mの位置にあります。

 

 神秘の池「八方池」には 晴れていれば北アルプスの山々が水に映り 感動の絶景となるのですが 本日はこんな感じ!

 

 池のすぐ近くでは こんな雪道も歩きましたよ。

 

 遠くの山は見えなくとも 多くの花は見られましたので 高山植物のいくつかを紹介します。

「クガイソウ群生」

 

「ミヤマクワガタ」

 

「ヨツバシオガマ」  バックは雪渓です!

 

「タカネマツムシソウ」

 

「カライトソウ」

 

「ウラジロヨウラク」

 

「ハッポウウスユキソウ(エーデルワイスの仲間)」

 

「キンコウカ」

 

「ワレモコウ」

 

 また こんな蝶々にも出会いました。  「ヒメシジミ」の雌かな?

 

 その後 山を下り 約370kmの道のりをドライブインで休息を取りながら帰ってきました。

 今回は天候は不安定ではありましたが 目的の花園へも行くことが出来 また美味しい蕎麦との出会いもあり
それなりに満足できる4日間でした。

 旅の計画・ホテルの手配等やっていただいたOさん 主に運転していただいたTさん ありがとうございました。

 来年も元気でアルプス紀行続けたいですね。

 

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日本アルプス花旅ー3!・・・安曇野わさび園 松本城

2017年07月31日 08時19分22秒 | 山歩き

 花旅3日目は八方尾根に登る予定でしたが 白馬地区が終日雨の予報の為 少し南に下って安曇野方面に向かうことに!
今回は車移動の為 行先の選択範囲が広がり助かりました。

 まずは途中の「青木湖」に立ち寄り モヤに煙る湖を見学しました。 ここは水深が58mもあり長野県内随一とのこと!

 

 次に立ち寄ったのは 信州安曇野の「大王わさび農場」でした。
ここは東京ドーム11個分の広大な「わさび田」を有し 日本最大規模のわさび農場だそうです。

 

 わさびは直射日光に弱いため遮光ネットで覆われていますが ネットの内外を野鳥が飛びかっていました。
これは「カワラヒワ」のようです。

 

 わさび田では 北アルプスの豊富な湧水(12万トン/日)が利用され その温度は年間平均13℃とのことです。
ネットが外された場所では 丁度数名が作業をされていました。

 

 

 すぐ横には湧水が流れる川が有り 使われてはいないようですがひなびた水車も・・・

 

 次に向かったのは 宿泊したホテルのフロントの方に教えてもらった 松本市のおいしい蕎麦屋さんです。
このお店 松本城のすぐ近くにあるのですが 入口は店の名前が表示されているだけで 何のお店かわかりません。
 店内にもメニューは表示されてなくて おかみさんが席に案内してくれましたが 注文も聞かれません。

 

 しばらくすると 地酒とつまみ(・・・茸のおろし和え)が出てきました。  箸をつけた後の写真で汚くなりました。

 

 その後 本命の「ざる蕎麦」が登場しましたが さすがに美味しい!!!

 

 他にも 蕎麦湯 信州の漬物 デザート等が出てきましたが 要するにメニューは「蕎麦のコース料理」のみで・・・
いちげんさんの客はなくて 口コミで客が訪れる店のようでした。
 おかみさんに話を聞くと 以前は東京で同じような店を出していたが 歳がいってから地元に戻ってこられたそうです。

 中々の名店で この近く来た際にはまた寄ってみたい店でした。

 その後は「松本城」を見学しましたが 丁度「ハス」の花が綺麗に咲いていました。

 

 

 国宝に指定されている「松本城」も さすがに美しく立派です。

 

 本日は時々小雨は降ったものの まずまずの天候で この地区に向かったのは大正解でした。

 翌日は白馬地区も天気が回復するとの予報で 再度白馬村のホテルに戻ることにしました。

  最終日は当初の計画通り 八方尾根を目指します。

 

 

 

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日本アルプス花旅ー2!・・・栂池自然園

2017年07月29日 08時17分37秒 | 山歩き

  アルプス花旅の2日目は どんよりとした天候を気にしながら「栂池自然園」を探索することにしました。
標高約1900mの花園へ ゴンドラとロープウェイを乗り継いで登っていきます。

 ゴンドラから望む北アルプスの山々には 昨年より多く雪が残っているようでした。

 

 約25分の空中散歩後 少し歩くと国立公園でもある「栂池自然園」に到着!

 

 自然園は湿原の中にバリアフリーの木道が整備され 車イスでも周遊できるようになっています。
昨年より花が遅れているようでしたが モヤに霞む湿原もそれなりに雰囲気がありました。

 

 

 

 

  標高2000mを超える展望湿原に向かう途中には 真近に雪渓が見られる場所もあり・・・

 

 展望湿原からの景色はこんな感じでした。
到着時には既に雨が降っており 晴れていると北アルプスの絶景が見られる絶好の場所なのですが・・・ 残念! 

 

 山道を少し歩いてワタスゲ湿原に戻ると 浮島とワタスゲが水に映り 良い感じに・・・

 

 ワタスゲの向こうには 小さな雪渓が残る山も見えました。

 

 栂池で見られた花のいくつかを紹介しますと  こんな花が咲いていました。

 「キヌガサソウ」

 

「イワハゼ」

 

「ゴゼンタチバナ」

 

「ベニバナイチゴ」

 

「ニッコウキスゲ」

 

 また 昨年も見かけた「ギンレイソウ」も見つけました。

 

 そして 最後は花ではありませんが木に糸くずのように付着する 珍しい「サルオガセ」です。

 

 雨合羽を着たり脱いだりの散策でしたが 雪渓や湿原の花々が見られ 今回の花旅の第一目的はクリヤーしました。

 次の目的地は八方尾根なのですが 明日の天候を確認してから決めることにしました。

 

 

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日本アルプス花旅-1!・・・北アルプス 白馬村周辺

2017年07月27日 08時30分11秒 | 山歩き

 今年も高山の花を目当てに 山仲間と日本アルプスへ行ってきました。
昨年は列車での移動でしたが 今回はTさんの好意で車での移動になりました。

 7月23日 集合場所である滋賀県の栗東駅前からの旅立ちです。

 

 途中 雲の合間から顔を出したアルプスの山が幻想的で 車を止めて取敢えず記念撮影!

 

 出発から6時間強かかり 昨年もお世話になった白馬村のホテルに到着しました。

 

 ホテルの内部はこんな感じで 裏手は木々に囲まれています。

 

 窓際のテーブル上のランプには 夜になると灯が入り 良い雰囲気を醸し出します。

 

 翌朝 ホテル周辺を少し歩いてみると この時期でもアジサイが見頃であちこちで見られました。

 

 すぐ近くには「白馬ジャンプ台」がありますので そこまで歩いてみました。
到着すると 中々の迫力で よくこんな高い所から飛べるものだなと 感心!

 このジャンプ台は長野オリンピックでも使用され 団体ジャンプで原田選手が感動の涙を流した姿が思い起こされます。
1回目の失敗ジャンプの後 2回目の大ジャンプで盛り返し 見事金メダルを取り抱き合う姿は印象的でしたね。

 

 朝の散歩から戻り 今回の花最初の目的地である「栂池自然園」へと向かいました。

 その様子は 次回報告します!

 

 

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生駒山登山下り編!・・・宝山寺経由生駒駅へ

2017年06月01日 08時17分18秒 | 山歩き

 生駒山登山の登りは大阪からでしたが 下りは奈良側を通るコースで 宝山寺を経由し生駒駅へと向かいました。
こちら側からの景観は 生駒市 奈良市が望めます。

 大阪側のような高いビルはありませんが 遠くに奈良県の山々が見られます。

 

 そして生駒聖天とも呼ばれる「宝山寺」に到着! 通常の参拝とは違う境内の裏側から入っていきました。

 まずは 子安地蔵が並ぶ苔むした石段の奥に・・・

 

 奥の院があり 本堂も中々のものです。

 

 続いて境内を紹介しますと 全体はこんな感じで・・・

 

 裏の岩場には弥勒菩薩様が祀られています。

 

 境内への入り口近くには つばめが巣を作っており どうやら卵を温めていたようです。

 

 

. 宝山寺を参拝した後は 古い色町に沿って長く続く石段を下り 近鉄生駒駅に向かいました。

 

 

 石段道の途中には 風情のある料理旅館等が営業されていました。

 

 

 終点の生駒駅に到着後 駅前の居酒屋で恒例の反省会!

 本日の歩行は約7kmでしたが 天候にも恵まれほどよい山登りとなりました。

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石切駅から生駒山登山!・・・辻子谷コース 

2017年05月30日 08時18分45秒 | 山歩き

 ハイキング仲間と久しぶりに生駒山に登ってきました。
奈良と大阪の境にある生駒山は多くの登山コースがあるのですが 今回は辻子谷(ずしだに)コースを選定!

 石切駅を起点に生駒山上遊園地を目指すコースです。

 

 登山道はよく整備されているのですが 所々結構な勾配があります。

 

 歩きだして程なく 辻子谷水車郷に到着!  かなり大きな水車です。

 

 続いて 山の中腹(標高約400m)にある落ち着いた佇まいの「興法寺」を見学!

 

 

 頂上を目指し更に登山道を行くと 眼下に大阪市内が見渡せます。
中央の高層ビルは日本一の高さを誇る「あべのハルカス」ビルで 地上300m(60階)もあります。 

 

 そして 頂上にある「生駒山上遊園地」に到着です。
近年 奈良の遊園地は次々閉鎖しましたので ここは残された貴重な遊園地となっています。

 

 

 で 生駒山の山頂(642mの三角地点)はどこにあるかというと・・・

 遊園地のミニ列車軌道内にあり 標識はありますが立ち入ることができません。

 

 登りに約2時間を要しましたが 遊園地内で昼食休憩後 登りとは別の道を山下りです。

 

 下りは 宝山寺を経由し 近鉄生駒駅へと向かうコースですが 続きは次回報告します。

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今年も谷間に群生する「ニリンソウ」を満喫!・・・金剛山 カトラ谷

2017年05月03日 08時17分21秒 | 山歩き

 今年も 山野草好き仲間と新緑の「金剛山」をハイキング!
お目当ては この時期しか見られない「ニリンソウの群生」の観賞でした。

 群生地は山の中腹の谷間にあるのですが 今回は登りはロープウェイを利用しました。

 

 今年は開花が遅れているとの事で どうかな?という気持ちもあったのですが・・・
目的の「カトラ谷」に到着すると 満開一歩手前ではあるものの 斜面一面真っ白な花畑が広がっていました。

 

 

 

 

 中には 薄っすらとピンク色が混じった花も見られました。 中々可愛い!

 

 

 おまけは 今回はあきらめていたところ 下山終点近くでやっと見つけた「イチリンソウ」です。

 

 ニリンソウによく似ていますが 葉の形が違うのと 花は少し大きいのが見分けるポイントです。

 

 当金剛山散策ではニリンソウ以外にも 多くの山野草 野鳥との出会いがありました。

 追って報告します。

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