大阪市立大学付属植物園の「ツバキ山」では 色とりどりのツバキが見頃を迎えています。
ツバキは 日本(及び中国)が原産と言われ 日本人には古来から親しまれていた花ですが 現在では園芸種の改良が進み多様化しています。
ここの植物園でも 昔から馴染みのある原種のヤブツバキ(一重)は影が薄く 珍しい栽培種が主役です。
まずは 八重もしくはそれ以上「多重咲き」品種が 多数見られます。
千重咲きと言われる 何重かわからない品種も・・・
ここまでくると 原種のツバキとはかけ離れ バラやダリアのようにも見えますね。
「絞り咲き」と呼ばれる 白と赤のグラデーションが掛かった 紋入り種も・・・
いさぎよく散る(落ちる)のも この花の特徴ですが 中々の美しさです。
ツバキは交配が進み日々新品種が登場しており 日本国内でも2000種以上が存在し 世界では6000種以上にもなるそうです。
このツバキ山でも 30種以上が花を咲かせていますよ。