おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

鯛を食べつくす!・・・お造り 鯛めし アラ炊き 

2021年03月12日 06時45分55秒 | クッキング

 現在では養殖が進み 年間を通じて脂乗りが良く いつでも旬魚となった「鯛」ですが・・・
天然物では 「もみじ鯛」とか「桜鯛」と呼ばれる 晩秋から春にかけての寒い時期が旬とされています。

 そこで雛祭りの頃になると 広島県赴任中によく食べた 鯛を使った瀬戸内名物料理が懐かしくなります。
それは「鯛めし」なのですが 久しぶりに作ってみました。

 まずは 鯛を身とアラに分け 鯛めしには前日にいただいた刺身の残りである 切り身部分を用いました。

 

 瀬戸内風では 切り身を焼いて少し焦げ目を付けるのが特徴です。
料亭等では丸ごとの鯛を用い土鍋で炊きますが 家庭では炊飯器で十分ですよ。

 

 炊きあがってから 鯛の身をほぐして茶碗によそうと こんな感じに出来上がりました。

 

 アラの部分は 晩酌のお供として ゴボウを添えて「アラ炊き」にしてみました。

 

 箸休めに ご近所からいただいたネギを利用して「ヌタ」も作ってみました。

 

 こちらは 出始めの「ホタルイカ」と合わせたものです。

 

 食卓に並べ 懐かしい鯛めしを 味わいました。  やはり美味い!

 

 鯛は昔は高級魚でしたが 今では手軽に食することができます。

 関東では 鮪や金目鯛が人気のようですが 関西人にとってはやはり 「腐っても鯛」と言うように 魚の王様は鯛ではないでしょうか?

 生食 煮付け 炊込みご飯と 鯛を食べつくしました。

 

コメント
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