散歩道で この時期見られる白い大きな花「タイサンボク」が今年も咲いてきました。
高木ではありますが なにしろ直径20cm程の大きな花ですので 近くを通るとすぐに気付きます。
モクレンやコブシの仲間のようですが 近づくと良い香りがします。
香水の「マグノリア」の上品な香りは タイサンボクの花から抽出されたものらしいです。
アップで見ると 中々の迫力です。
散歩道で タイサンボクとは対照的に 小さな花を沢山付けているのは「ネジキ」でしょうか。
同じツツジ科の仲間でよく似た花を付ける花木に アセビやシャシャンボがあり紛らわしいのですが・・・
花の形状と連なり方からネジキと判別しました。
散歩道では 天候や事変に関わらず 毎年多少のズレはあっても ほぼ同じ時期 同じ場所で 同じ花が咲き出します。
季節は着実に巡り 自然の偉大さを実感するとともに それまで気付かなかった花に出会えることもあり 散歩の楽しみになっています。