おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

江戸時代の商家の町なみが!・・・宇陀松山 重・伝・建地区

2022年04月12日 06時06分32秒 | お出かけ

 森野旧薬園を含む「宇陀松山」地区は 国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され 昔の商家の町なみを見ることが出来ます。
「重・伝・建」としては 全国では126地区 約3万件の伝統的建造物及び環境物件が特定され保護されているそうです。

 まずは当地区の観光案内所にもなっている「千軒舎」ですが 外観や内部も良いのですが 入口横に設置されている常夜灯が趣があります。

 

 ここで 当地区の観光案内地図をいただきました。

 

 町なみを見学しながら歩いていると 建物の梁の端に立てられた耳のような形の物が多く見られますが これが「うだつ」だそうです。
「うだつがあがらない」と言う語源は これが棟木に押さえつけられているように見えることから 頭が上がらない(出世できない)と
例えられたとのことです。

 

 こちらの建物が「薬の館」で 江戸時代の薬問屋「細川家」の住宅を利用した薬の資料館です。
また この家は藤沢薬品工業(現在はアンテラス製薬)の創設者の実家でもあります。
 数年前に一度見学して良かったので 今一度見学をと思っていたのですがこの日は残念ながら休館日でした。

 

 またカタクリ等の山野草を楽しんだ「森野旧薬園」も保護対象の建物で 内部の建物も歴史が感じられます。

 

 こちらは 地区内を流れる「宇陀川」沿いの 酒蔵でしょうか。

 

 また近くの道の駅「宇陀路大宇陀」では 足湯を楽しむこともできますよ。

 

 宇陀松山地区を散策していると 人出も多くないのでゆっくりと古い町なみが見られ 癒されますよ。

 また薬の町ですので 近くのお寺や料理旅館で「薬草料理」を頂くことも出来ます。


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