おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

庭で見つけた身近な紅葉!・・・テイカカズラ ブドウ等

2022年11月10日 06時03分35秒 | 日記

 立冬も過ぎ 最低気温も10℃を下回るようになってきました。
早朝の寒さは身体には堪えるのですが 寒さと共に木々の紅葉が進み 色鮮やかになってくるのは良い点ですね。

 庭に出てみると さして大きくはないのですが 様々な植物がささやかに色付いているのが見つかります。
まずは「テイカカズラ」ですが 地味ながら同系色のレリーフと調和していい感じ!

 

 こちらは 観賞用の「ブドウ」ですが 鮮やかな色目に紅葉してきました。

 

 庭からはみ出して 塀の外まで進出しているのは 春にはブラシ状の可愛い花を咲かせる「コバノズイナ」です。

 

 深みのある紫が美しいのは 改良種の「万両」で・・・

 

 こちらの 斑入りに色付いているのは「グミ」のようです。 

 

 「カシワバアジサイ」は 巨大な花も色目が変化して行きますが 葉も綺麗に紅葉します。

 

 こちらは 繁殖力が強い雑木として嫌われる「アカメガシワ」ですが 葉脈がクッキリと浮き上がった黄葉も面白いですね。

 

 視界一面を赤や黄色に染め上げる「カエデ」や「イチョウ」の絶景とは異質ですが 庭の片隅の小さな紅葉も味があります。

 わざわざ出かけなくとも楽しめる 身近な紅葉です。

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お帰り「アルビノ」ちゃん!・・・白いオオバン

2022年11月08日 06時00分07秒 | 野鳥

 今年もいつもの池に あの白い鳥が戻ってきてくれました。
その鳥は「アルビノオオバン」で オオバンの通常種が黒い羽毛であるのに対して 白い体に変異した珍しい個体なのです。

 通常種と並んで泳いでいる姿で比較すると こんな感じです。

 

 この池も紅葉が始まり 水面に映り込んだ木々も中々の景観を演出しています。

 

 このアルビノちゃんが最初にこの池に渡ってきたのは2017年で それ以来この時期になると毎年忘れずに帰ってきてくれます。
どこから渡ってくるのか分かりませんが 常連さんの話では 昨年度は10月30日 今年は11月2日に飛来したとの事でした。

 

 初めて姿を見せた頃は まだ若鳥だったのでしょうが 他の水鳥に追われたりして仲間外れにされていたように思われましたが・・・
今ではこの池にすっかり馴染み 堂々とした振る舞いで他の鳥達とも仲良く暮らしているように見えます。

 

 ちなみに 今ここで見られる渡り鳥としてはオオバン以外には「ハシビロガモ」の雄と雌(下の画像)のみでした。

 

 再度 通常の「オオバン」と比べてみると・・・

 

 取り合えず 今年も無事な姿が見られて一安心です。

 この池を散歩コースにされている方々の間でも人気者で 「あやめちゃん」とか「しろちゃん」と呼ばれています。

 お帰りなさい! 長旅ご苦労様! 

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秋の宮跡は脇役も豊富!・・・平城宮跡

2022年11月06日 06時02分35秒 | お出かけ

 今回の「平城宮跡」訪問は ススキが目的でしたが この時期は楽しみにしている脇役も豊富なのです。
まずは 草原を埋め尽くすタデ科の雑草「ミゾソバ」の群生からです。

 

 続いても 同じくタデ科の「ヤナギタデ」で こちらも群生しています。

 

 こちらは 刈り取られたススキと思ったのですが 案内板によると正確な名前は「オギ」という植物だそうです。
茅葺屋根の修復等に活用されるようです。

 

 駐車場近くの「イチョウ」も結構色付いてきました。
道路を挟んで 後方の草原には ススキの群生が白く見えています。

 

 復元なった「大極殿院南門」も近くで見てみました。
背後には「大極殿」も顔を覗かせており 門には大極門(旧漢字で)との表示も確認できます。 

 

 その他 宮跡の現風景(秋景色)を紹介しておきます。

 

 こちらは 朱雀門をバックに平城宮跡内を走り抜ける近鉄電車です。

 

 宮跡でこの時期見られる ミゾソバ ヤナギタデ等の群生は 決して主役とはなれないものの 中々味のある好きな野草です。

 秋深まりつつある平城宮跡 十分に楽しむことが出来ました。

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今年もススキの季節になりました!・・・平城宮跡

2022年11月04日 06時04分24秒 | お出かけ

 奈良の身近な「ススキ」の名所として 毎年訪れているのが「平城宮跡」です。
そろそろかなと思い 出向いてみると 少し早いながらも それなりに草原に白い穂がなびいていました。

 

 ススキに挟まれた通路を歩くと 顔の真近に白い穂が・・・

 

 そしてこの場所での見所は 何と言っても 復元された平城京の建物とのコラボです。
まずは 背後に「大極殿」を取り込んでみました。

 

 こちらは よく似た建物ですが「朱雀門」です。

 

 最後は 最近復元されたばかりの「大極殿院南門」です。

 

 ここのススキ 数年前ほどの勢いはないのですが 奈良市の中心部から近く行きやすい場所にあります。

 この日はあいにくの曇り空で 青空と白い穂のコントラストは見られませんでしたが 次回は晴れた日に訪れたいと思います。

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秋空に吸い込まれそう!・・・ユニーク雲

2022年11月02日 06時02分55秒 | 日記

 気が付けば11月ということで 今年も2ヶ月を残すのみになってしまいました。
コロナの影響で活動が制限されていたこともありますが この歳になると月日の流れも速く感じますね。

 唐突ですが 空をじっくり眺めることは ありますか?
忙しい方々にとっては 中々そんな機会はないのではと推察します。

 しかしながら 青々と高く澄み切ったこの時期の空は一見の価値があると思いますよ。
更に 散歩中に空を見上げ 秋特有の雲が空を埋め尽くすさまに出会うと 秋を実感し嬉しくなります。

 

 鱗雲が多いようですが 少し違ったパターンの雲(羊雲?)も出現します。

 

 こちらは 田舎の実家に出向いた際に 軒先から撮った雲です。

 

 そして 雲が映り込む川の水辺には 私の好きな「ミゾソバ」も咲いてきました。

 

 秋空の豆知識ですが 青く見えるのは 秋の高気圧は春に比べて含まれる水分が少なく また黄砂や花粉のような不純物も少ないので

 太陽光の乱反射が抑えられ 青の波長が邪魔されずに地上に届くからだそうです。

 また 空が高く見えるのは 秋の雲は他の季節より高い所に形成されるのも一因と言われています。

コメント (2)
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