今回の「平城宮跡」訪問は ススキが目的でしたが この時期は楽しみにしている脇役も豊富なのです。
まずは 草原を埋め尽くすタデ科の雑草「ミゾソバ」の群生からです。
続いても 同じくタデ科の「ヤナギタデ」で こちらも群生しています。
こちらは 刈り取られたススキと思ったのですが 案内板によると正確な名前は「オギ」という植物だそうです。
茅葺屋根の修復等に活用されるようです。
駐車場近くの「イチョウ」も結構色付いてきました。
道路を挟んで 後方の草原には ススキの群生が白く見えています。
復元なった「大極殿院南門」も近くで見てみました。
背後には「大極殿」も顔を覗かせており 門には大極門(旧漢字で)との表示も確認できます。
その他 宮跡の現風景(秋景色)を紹介しておきます。
こちらは 朱雀門をバックに平城宮跡内を走り抜ける近鉄電車です。
宮跡でこの時期見られる ミゾソバ ヤナギタデ等の群生は 決して主役とはなれないものの 中々味のある好きな野草です。
秋深まりつつある平城宮跡 十分に楽しむことが出来ました。