おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

散歩道の秋深まる!・・・どんぐり キノコ

2023年10月10日 06時03分44秒 | 日記

 ここのところ 朝晩の気温が急激に下がってきましたね。
そんな中 散歩道の景色も 日に日に秋が深まってきたように感じます。

 早朝散歩中にも あちこちで「どんぐり」が沢山落ちているのを見かけます。

 

 そして 草原には白い「キノコ」がニョキニョキと・・・

 

 笠の大きさは20cmはありそうな巨大なキノコです。

 

 こちらは「ヤマボウシ」の実ですが 朱色が濃くなり アップで見てみるとパイナップルのような凹凸があります。

 

 「栴檀は双葉より芳し」の「センダン」も鈴生りに実を付けています。

 

 早朝散歩も そろそろ手袋が要る季節になってきましたが・・・

 歩行中に 季節の移ろいを発見出来るのは楽しみです。

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収穫終えればお祭りだ!・・・秋祭り 稲刈り

2023年10月08日 06時03分57秒 | 日記

 今日は地域の氏神様の「秋祭り」です。
当地は米の収穫が他地域より若干遅く 毎年この時期に「稲刈り」が行われます。

 最近は 昔と違って 刈取り・脱穀・わらの裁断を同時に行う「自脱型コンバイン」が使用されることが多いようです。

 

 しかしながら 野菜作り等で「稲わら」が必要になりますので 一部は わらを残して田んぼに立てかけ乾燥させている光景が見られます。

 

 乾燥が終わった稲わらは 束ねて集められるようです。

 

 そしてこちらが 秋祭りの拠点となる地域の「八幡神社」で 中々格式のある神社なのです。

 

 境内では 氏子の方々が祭りの飾り付けやお供えを準備されていました。

 

 祭りで使われる(あるいは使われていた)「神輿」も準備万端のようです。

 

 近くにある龍神神社にも のぼり旗が設置されていました。

 

 かっては 集落毎に神輿・こども神輿等が多数繰り出され 中々賑やかな祭り行列だったのですが 最近は規模が縮小されているようです。

 天気予報では 本日は雨模様になっていますが 何とか雨に降られず無事秋祭りが挙行されることを願います。

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可愛い野花の共演!・・・マルバルコウソウ マメアサガオ

2023年10月06日 06時08分11秒 | 

 昨晩はヒンヤリして 布団の厚みを一段増さないと肌寒く感じ いよいよ秋本番でしょうか。
早朝散歩も これまでより1時間ほど遅らせ秋冬時間に変更しました。

 散歩道で可愛い野花が共演しています。
毎年「マルバルコウソウ」が咲く場所に 今年は「マメアサガオ?」が割り込んで一緒に咲いているのです。
 コントラストが良い感じ!

 

 形や大きさはよく似た花なのですが それぞれが可憐で 私の好きな野花です。

 

 そして別の場所では より濃い青の「ツユクサ」との共演です。

 

 川沿いでは 「ヌスビトハギ」が通常のハギと遜色ない美しさのを咲かせています。

 

 その中で ひときわ赤味の強い個体を見つけました。

 

 マルバルコウソウとマメアサガオですが 微妙に開花時間にズレがあり 両方が奇麗に咲いているのに出くわすのは稀なのです。

 今回は 何とか良いタイミングでした。

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平城宮跡資料館の展示品!・・・発掘出土品 赤膚焼陶器

2023年10月04日 06時02分26秒 | お出かけ

 平城宮跡は頻繁に訪れているのですが 「平城宮跡資料館」を見学したのは久しぶりでした。
ここの展示物も歴史的・考古学的に貴重な品が多く 一見の価値があると思いますので一部紹介してみます。

 平城宮内裏での天皇の生活場所の様子からですが・・・
全体の配置はこんな感じになっています。

 

 こちらは 書斎 寝室 食事内容等を再現しています。

 

 続いては 発掘調査の様子や出土品も多数展示されています。

 

 こちらは 奈良文化財研究所の 瓦の研究成果のようです。

 

 企画展コーナーに展示されている 薬師寺講堂から出土した江戸時代の焼物だそうです。

 

 赤膚焼の出土品と 著名な当窯陶芸家である「松田正柏」の茶碗や白瓶も展示されていました。
通常の赤膚焼は素焼きのような風合いですが こちらの作品は雰囲気が違いますが さすがに風格と品位の感じられる陶器ですね。

 

 平城宮跡資料館は久しぶりに見学しましたが 勉強になりました。

 季節毎に企画展も開催されているようですので 時々覗いてみるべきですね。 

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生駒山はグライダーのメッカだった!・・・イカロスの翼 平城宮跡資料館

2023年10月02日 06時08分50秒 | お出かけ

 平城宮跡資料館のホームページを見ると 当資料館には似つかないタイトルの企画展が開催中とのことで早速出向いてみました。
それは「イカロスの翼」という展示で 「薬師寺の発掘成果から見る近世と近代」というサブタイトルが付いています。
 イカロスとは ギリシャ神話に登場する 蝋製の翼で空を飛ぶ青年のことですが タイトルからは何の展示か想像し難いですね。

 資料館に到着し わくわくしながら入場してみました。

 

 企画展のパンフレットから 薬師寺の発掘調査で出土した比較的年代の新しい遺物が イカルスに結びついているようです。

 

 その遺物が展示されていましたが 何かの破片のようですが 個々のパーツからは全体像がわかりかねます。

 

 そこで これらプレートを寄せ集めて 足りない部分を想像し合成されたものがこちらです。
どうやら「イカルス」の図柄とともに「日本帆走飛行」の文字が記された 焼物のようです。

 

 全部揃ったものがこちらで「第二回全日本帆走飛行競技大會」も文字が記されたメダルでした。

 

 その競技会のプログラムがこちらで 昭和13年8月に開催されています。

 

 それにしても 何故このメダルが薬師寺の発掘調査現場から出土したのでしょうか?
それは 薬師寺の立地場所が奈良の有名な焼物窯である「赤膚焼」の窯元に近い点が挙げられます。

 第一回競技会のメダルは下のように金属製だったのですが 日中戦争が大会後に勃発し 第二回では金属節約のために陶器に仕様変更され
それを赤膚焼で制作し その試作品等が廃棄され薬師寺の敷地内に埋められたのではと類推されているそうです。

 

 次に生駒山との関連ですが 戦前現在の東大阪市に「盾津(たてず)軍用飛行場」があり そこではグライダーを用いた飛行訓練が行われ
実用訓練として生駒山頂上から飛行場までの帆走が 行われていたそうで 新聞記事にも取り上げられていました。
 現在の生駒山上遊園地駐車場は 当時はグライダーの滑空場だったそうです。(盾津飛行場までは直線距離で10km程度かな?)

 

 大阪・奈良の象徴である生駒山が グライダーのメッカだったとは知りませんでしたが 頂上からの大阪市内への開けた展望からは納得!

 また 奈良時代に造営された薬師寺から イカロスをかたどった破片が出土し ここから色々な繋がりが明らかになった点も面白いですね。

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