時系列では「祭囃し編」と「賽殺し編」の間に当たるエピソード「心癒し編」の単行本をようやくゲット。
この話はPS2版の最終話「澪尽し編」とはまったく繋がらないので、PS2版でしか結末を知らない人は「祭囃し編」を読んでからにした方が良いです。
同じ完結編でも全然違うからなぁ・・・。部活メンバーの裏山決戦とか一部似た展開の部分はあるけど。”48時間作戦”も結果的には同じような効果が発揮されたけど、「祭囃し編」の方が緊張感があったよね・・・。
・・・とまぁ完結編の話は後日にでもじっくり。
永遠とも思えた昭和58年6月を乗り越えた梨花たち部活メンバー。
夏休みに入り、赤坂から「東京に遊びにこないか」という誘いを受けたが、それを耳にした村人が大騒ぎ。なので、夜中こっそり村を出ようとする部活メンバー達に再び試練が訪れる・・・!!
ちなみに赤坂の言う”東京”とはあの”東京”ではなく一般的な”東京”のほうですよ、言わなくても分かるけど念のため(笑)
ってな感じなんだけど、番外編っぽい話だし、読んでも読まなくてもどっちでも良い気がするけど、内容は悪くなかったと思います。
「澪尽し編」では語られていてキチンと向き合った沙都子の”過去の記憶”にも少し触れております。祭囃し編は部活メンバーのことには触れてないからね・・・。
私的には魅音とレナの”女の戦い”が見所です(笑)
「澪尽し編」では完全にヒロインが魅音になってたからね・・・。「祭囃し編」のほうでは決着ついてないから・・・圭一はどっちを選ぶんだろ。