所謂「体験版」。
FFシリーズ初の女性主人公となるFF13。
ちなみに、ユウナが主人公のFF10-2は10の派生なので除外。FF6は誰が主人公かサッパリ分からんのでこれも除外(私的にはティナかセリスなんだけど)。ついでにFF12は主人公は男だったが途中から誰が主人公だったのか忘れてしまうくらいサブキャラが目立ってた気がする。
んで、やってみての感想。全体評価は「可もなく不可もなく」。自由度は低そうだったが。まぁ1時間弱のプレイ時間じゃ正当な評価はできんよ(爆)
映像はさすがというべきか、最早ムービーと通常画面の区別がパッと見分からない。
ムービーから違和感なく戦闘画面に切り替わるところは、FF7の時代から比べると、もう比べようがないくらいに進化している。
気になったのは読み込み時間。最初のオープニングムービー後に若干の読み込み時間があった。
これが頻繁にあるなら「ラストレムナント」(スクエニがX-BOX360で出した大作RPG。読み込み時間がハンパじゃなく長い)の二の舞になるなーと思っていたが、その後は読み込み時間もなくスムーズに進んだ。やはり読み込み時間は極力体感できないくらいに速いのが望ましいからね。
操作出来るようになった後はこれまでのFFとの大きな違いはない。ただ、体験版だからなのか元々そういうシステムなのか、メニュー画面が開けなかった。多分、体験版だから制約かかってるんだろうけど。
エンカウントは最近のRPGの主流なのか敵のシンボルと接触するとバトルに突入するシステムになっている。ランダムエンカウントのほうが好きなんだけどなー。サガシリーズは除くけど。
戦闘システムは、FF12の戦闘システムの派生系。自分が操作するキャラ以外はオート操作になっている。体験版だから1人しか操作できなかったが、多分、12のときのようなガンビットのようなシステムがあるんじゃないかと思う。じゃないと好き勝手に行動されちゃうからな。
基本的にコマンドを3つ選び、ATBゲージが満タンになったら△ボタンを押して攻撃開始。
ただし、コマンドを1~2つしか選んでない場合はATBゲージが1~2段階の状態でも攻撃開始が出来る。弱った相手のときには有効で、無駄な攻撃をしないで済むが、コマンドを既に3つ選んでしまった場合は、ATBゲージが満タンになるまで待つしかない。
体験版では通常攻撃と打ち上げ、黒魔法と白魔法が使える。HP表示はあったがMP表示がなかったので魔法の使い方が今までと違うかもしれないが、体験版だけに判断がつかない。
恐らくなのだが、製品版になると、このコマンドの組み合わせによっては特殊な効果が発動するとかそういう意味合いがあるのではないだろうか。そうでなくては3つ選ぶ意味がないからな。
戦闘画面は慣れるまでは戸惑うかもしれない。誰が何してるかまったく分からないから。でも、後半からは色々動きが見えていたので慣れるまでそんなに時間はかからないんじゃないかと思う。あくまで私の視点だが。
それと経験値が無かった。ランクやチェーン、ブレイクといった項目があったが、どういう意味なのかは分からない。育成方法がレベルアップじゃないんだろうか?気になるところではある。
体験版のシナリオは2部構成。最初に主人公を操作、続いて変な兄ちゃんを操作する。主人公がファイア系、変な兄ちゃんはブリザド系の魔法だったな。
とりあえず、体験版だけに簡単になってた。HPも戦闘終了後自動回復してたし。
クリア後の画面に2009年冬発売予定みたいなのが書いてあったが・・・。
ドラクエ9発売延期の影響でFF13も延期になるんじゃないか?