こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
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「ウィザーズコンプレックス」 体験版

2016年01月30日 18時58分50秒 | 美少女ゲーム

2016年3月25日発売予定ういんどみるOasis最新作「ウィザーズコンプレックス」の体験版をプレイしてみました(*'∇')

「祝福のカンパネラ」でういんどみるのファンになった者としては、Oasisの新作は毎回楽しみです!

ウィザーズコンプレックス 概要/設定等
女性のみが魔法を使える世界。そこで世界で初めて魔力を宿した男性として幼い頃、様々な実験をされた主人公・東雲蒼が、魔力を宿した者のみが通える御久仁学園に強制的に入学させられ、そこで魔法のことを学びつつ魔法大戦を通じてヒロインと交流を重ね親しくなっていくというファンタジーラブコメです。
蒼が通う御久仁学園は魔力を持つ者のみが通うことが許された特別な学校で、国内出身者のみが集まる東学舎塔と国外から留学してきた留学生のみが集まる西学舎塔に校舎が分かれ、それぞれ1人ずつ生徒会長が存在します。生徒会役員は代々指名制で学年問わず見込みのある人を指名します。
魔力には人それぞれ色があり、その色によって属性が決まります。色がなければ魔法を行使することが出来ないため、無色の蒼は魔法を使うことが出来ません。ただし、蒼の能力に関しては特殊なものになります。
学園生になると魔力によって反応する専用のスマホ“unDruid(アンドルイド)”が配布され、スマホとしての機能以外にも魔法服に一瞬で着替えられるなど、特殊な効果があります。
魔法服のデザインは、それぞれの魔力の属性やその人の特徴に合わせて自動的に決定され、魔法服を着ている間は魔法攻撃や物理攻撃によるダメージを魔力換算してくれて、本人の魔力がゼロにならない限りは身体へのダメージがありません。ただし、魔力がゼロになったときは魔法服が強制解除され、すっぽんぽんになりますw
学園で行われる大きなイベントには「魔法生徒会大戦」があり正式名称は「生徒会監査会」のことで、2つの生徒会が競技を通じて勝敗を競い合うもの。魔力で競うもので、勝負は全5回。先に3勝した方が勝ち、勝負の方法や日程などはその都度決定されます。勝利した方の生徒会は1年間、御久仁生徒総会として全権限を担うことが出来、会長は校則を1つ書き換える権利または校則を1つ書き足す権利が与えられます。

製品版のあらすじ・感想はこちら↓
竜胆ほのか編】【真名鶴一葉編】【神楽坂鳴編】【アイリス・ラインフェルト編】【サブヒロイン編】 

ウィザーズコンプレックス 体験版 あらすじ
朝起きて姉の桜子と一緒に朝食を食べた蒼。朝食を食べ終わると、桜子に付き合ってもらうところがあると言われ、彼女の職場でもある国立御久仁学園までやってきます。
よく分からないまま学園長室まで連れて行かれると、世界最高の光の魔女として有名な御久仁学園の学園長マリア・ラインフェルトに紹介されます。すると、彼女は蒼の中にある“無色”の属性に可能性を見出し、御久仁学園への入学許可。蒼はその突然の決定事項に驚くのでした。
御久仁学園は女子校だと反論した蒼ですが、それはそもそも魔法が扱えるのが女性だけだったからで、本当の入学条件が“魔力を宿した者”という条件だけだったため実際は共学でした。こうして、逃げ道を塞がれた蒼は、魔女達が通う御久仁学園に通うことになったのでした。
そして迎えた入学式。女子から変な目で見られるかもしれないと思った蒼は登校途中も気が重くなりましたが、学園の前で1人の女の子と出会います。あまりに楽しそうなその姿に思わず蒼は「この学園でやりたいことはあるか」と問います。すると、女の子はたくさんありますよと答え、それから「これから巡り合う全てが未来の私の宝物」と言って微笑みかけます。
蒼はそんな彼女を見て、少し前向きな気持ちになりますが、そこに“一葉”という名の女子が彼女の元へやってきます。蒼と話をしていた女の子は“ほのか”と呼ばれていましたが、一葉が蒼のことを警戒して、ほのかを連れて行ってしまいます。蒼はしばらく呆然としていましたが、ナンパと疑われても当然かとため息をつき、ほのかとの会話によって少し前向きになった気持ちは薄れ、彼女と出会う前よりも重い気分になってしまうのでした。
学園に辿り着いたものの、守衛に不審人物に間違われ、そこへルクサーナ会長と呼ばれた女子生徒がやってきます。彼女からの誘惑を振りほどくと今度は魔法を使われてしまい、咄嗟に蒼は学園内に逃げ込みます。不審者の放送により多くの魔女に追われることになった蒼。
逃げ回ったものの、実力者たちに囲まれ魔法を使われピンチになったととき、学園長の娘のアイリス・ラインフェルトがやってきて、このままでは彼女も被害に遭うと思った蒼は咄嗟に庇います。しかし、彼女を押し倒す形になってしまい、丁度そのとき、それをほのかに見られ、誤解されます。ほのかが使った魔法“ポムちゃん”に当たると思ったそのとき、アイリスが蒼は自分を庇っただけで本当の新入生だと話すと、ほのかは慌てて魔法を解除(ただし本人は解除が間に合わなかったと思っていた)。騒動はようやく落ち着きます。そして、遅れてやってきたマリアによって蒼は世界で唯一魔力を持つ男性して入学してきた特待生と紹介されるのでした。
騒動により少し遅れて始まった入学式。新入生代表として、ほのかとアイリスが挨拶。クラス分けでは姉の桜子のクラスになり、ほのか、一葉、それから騒動のときに一悶着あった神楽坂鳴も一緒でした。ホームルームでは学園生専用の魔力に反応するスマホが支給されますが、蒼のだけは反応がなかったため、ホームルームが終わったあとに開発者である天王洲紫がいる保健室に向かいます。彼女の診断ではスマホは壊れてなく、蒼側に問題があると言います。とりあえず応急処置として電話だけ使えるようになりましたが・・・。
下校途中、ほのかと一葉が朝の件で謝罪しに来て、鳴とはゲームをやって打ち解けます。両方から遊びに誘われたものの、桜子に荷物の受け取りを頼まれていた蒼は、それを断り家に帰ります。夕方、インターホンが押されたため、玄関を開けると・・・そこには何故かアイリスがいました。桜子の話によると、母親のマリアが職員寮に暮らしているため、ホームステイをすることになったということでした。
週明けの月曜日。アイリスと一緒に登校し、教室でほのかたちと話をしていると、東の生徒会長の氷室舞生がやってきて、ほのかと一葉を生徒会役員・・・会長と副会長に指名します。ほのかも一葉も学園のことをよく知らないという理由で辞退すると、今度は蒼を会長、鳴を会計に使命します。舞生は2人が引き受けたことをダシに使い、再びほのかを勧誘。ほのかは舞生の言葉に聞き入ってしまい、生徒会役員になることを宣言。自動的に一葉も頭数に入れられます。そして、ほのかと蒼、どちらが生徒会長に相応しいか勝負をすることになります。
放課後、校庭に集まった蒼たちは、舞生が2体の氷の魔像を召喚し、先に魔像を倒した方が勝ちというルールでバトルが開始されます。双方やや魔像に押され気味でしたが、なんとか抵抗。最後は魔力の尽きた鳴を助けるため、一葉と蒼はパートナーチェンジします。そして、それぞれ魔像を倒します。その様子を見ていたギャラリーたちにより、魔法で魔像と互角に渡り合ったほのかが会長に選ばれるのでした。
翌日の昼休み、ほのかに誘われて一緒に昼食を食べることになりましたが、その席で蒼はほのかから蒼は副会長、鳴は会計、一葉は書記に任命されます。魔力測定でもゼロだった蒼は自分は相応しくないと言いますが、ほのかは魔法使いとしての蒼ではなく1人の人間としての蒼と話をしていると言い、そんなほのかの説得に自分の卑屈な考えを改め、副会長を引き受けることにします。こうして、新しい生徒会は発足されますが・・・。
講堂に全校生徒が集まり、新しい生徒会の就任挨拶が行われたあと、マリアから“魔法生徒会大戦”の説明があり、1回目の勝負が来週の火曜日ということも告示されます。その日、西塔の生徒会長に選ばれたアイリスは不安で部屋に閉じこもってしまいました。蒼はアイリスが部屋から出てくるまでリビングで待ち、彼女がお腹を空かせて部屋から出てきたところで、彼女に夕飯を食べさせ話を聞きます。彼女が自分の抱える不安を話したため、蒼はそれを励まし、何とかアイリスも前向きに考えることにしたのでした。
翌朝、アイリスと一緒に登校すると西塔の生徒会メンバーと遭遇し、書記のメリッサ・マスタングが突然襲ってきます。その場は後からやってきた一葉が収めますが、一触即発の状態となり、アイリスはまた不安に襲われてしまいます。放課後、生徒会室でアイリスのことを話すと、ほのかはそれなら親睦会を開こうと提案。蒼もそれに乗り気になり、帰宅後アイリスに話します。アイリスも興味を持ち嬉しそうにしていたため、蒼は早速行きつけの洋食店キッチンOasisの店長と交渉して会場を抑えます。
翌日の放課後、西塔の生徒会メンバーを親睦会に連れて行こうとしたアイリスですが、メリッサとシャリーが対立を煽ろうとしたため、このままでは蒼に迷惑をかけると思い、皆をまこうとします。しかし、それを失敗したため、最終手段で魔法を使って姿を消し、1人でOasisに向かうことに。シャリーたちはアイリスを拉致したという舞生の嘘を信じ応戦するものの、一方的にやられてしまいます。アイリスは親睦会の終了時間ギリギリにOasisに到着。その後は、ほのかたちと親睦を深め友達になり喜びます。しかし・・・他の西塔の生徒会メンバーは舞生に襲われたため、むしろ敵対心が増してしまうのでした。
そして迎えた魔法大戦。内容は陣取りゲームで、ルールはお互いの生徒会室に設置された魔力で割れる風船を先に割った方が勝ちというもの。他に相手への攻撃は可とし、今回は専用のバッジを付けてそのバッジがダメージを引き受けることになり、そのダメージがオーバーフローしてバッジが壊れたらその時点で退場というものでした。西塔は前生徒会長のシャリーが作戦を決め指示を出すことが決まってましたが、東塔は鳴と一葉が対立に揉めていました。ほのかの意見はその中間のようなもので、最終的に蒼の判断で作戦が決まります。
第1回の魔法大戦は、ほのかと一葉が西塔のアタッカー達を抑えていましたが、最後は鳴がライバル視していたターニャの独断による闇人形を使った単独行動により、西塔が勝利。魔法が使えない蒼は結局本陣に攻め込んできたシャリーの足止めをすることくらいしか活躍の場がなく、周囲から悪く言われてしまいます。ほのかはそれが気になって、競技終了後、蒼と2人きりで話をします。ほのかは蒼が辞めてしまうのではないかと心配しましたが、そんな暗い顔のほのかを見て悲しませたくないと思った蒼は、辞めないとキッパリ言い、これからも頑張ろうとほのかを励まします。それを聞いたほのかは安心して、再び笑顔を見せるのでした。

ウィザーズコンプレックス 体験版 感想
前作「春風センセーション!」が普通の学園ラブコメになっちゃってたので(それはそれで内容は良かったけど)、「祝福のカンパネラ」や「ウィッチズガーデン」のような世界観が大好きな私としては物足りなかったのですが、今回の新作は前2作と同じような印象で実に良かったですね。こういうの待ってた!って感じです。発表時から魔法バトル系なものを期待していましたが、その通りになっててますます期待が膨らみました。楽しみです!
主人公の蒼の能力に関しては、明らかに某学園都市にいるあの人と同じ能力だと思うんですけど・・・w 少なくとも魔法を打ち消すようなアンチ系の能力なのは間違いないですよね。てっきり第1回の魔法大戦で能力が判明するのかと思いましたが、そうはならなかったですね。他のヒロインの魔法に関してはまだ全部分かったわけではないけど、個人的に気に入ったのは一葉の魔法かな。やはり刀とかエンチャント魔法とかそういうの自分は好きらしいw ほのかやアイリス、鳴みたいな見た目派手で分かりやすいものよりも、支援系とか強化系が好きなんですよね。なので、蒼の能力が思った通りのものなら、それも好きです。魔法服が着られないけど魔法を打ち消すことができるという制約付の最強とか良いですねw 脳を損傷して制約が付いたアクセラ○レーターとか好きですしw 自分、屈折してるだろうか・・・w ぁ、でも、鳴の魔法も好きです。主に超電磁砲的な意味でw
メインヒロインは4人。世代最強と言われる炎の魔女竜胆ほのか、学園長の娘で能力的にほのかと互角の光の魔女アイリス・ラインフェルト、剣術も使える風の魔女真名鶴一葉、魔法よりゲームを取る雷の魔女神楽坂鳴。
ほのかはほんわか癒し系で見ていて和みますね。特にポムちゃんと一緒のときは和み度がアップしますw 見た目的には1番好みだし、性格も好みですし・・・なんていうか、Oasisさんのセンターヒロインは必ずこういう子になりますね。実に私好みで良いですがw 何よりおっぱいが大(ry
アイリスは発表直後の人気投票で1位だったけど、もっと人気が出そうな感じですね。すごく可愛かった。プレイヤーの父性を目覚めさせそうな守ってあげたくなるオーラがハンパないw おどおどしたところやひたむきに努力する頑張り屋さんなところが「PRIMAL×HEARTS2」のアリスちゃんに似ていたし・・・それに声も同じですしねw 更にお漏らしまで同じ(爆) アリスちゃんを知らなければこの子が1番好きになってたかもなーっていうくらい気に入ったかな!頭を撫でたくなりましたわw おっぱいは隠れ巨乳っぽい?w
一葉はエロゲに必ず1人はいる黒髪少女ですなw 和風なのとツンデレでツッコミ役なところは良いですね。ぁ、さっきも言ったけど、刀に魔法を乗せるというエンチャント魔法は気に入りました。おっぱいも大(←結局そこかw
鳴は見た目も中身も子どもっぽい今回のロリ枠で、にぎやかし担当かなw 毎回一葉にい頭をグリグリされたり、失敗の教本にされたり何かと扱いが酷いというのも彼女のポジションなんだと思うw
サブキャラはかなり多くてどの子も強い個性の持ち主ですが、1番好きなのは桜子さんかな・・・w グータラな姉だけど、おっぱいが気になるので。おっぱいが!他にもおっぱいは多いけど、見た目的にも姉的にも桜子さんがベストだと思いますw おっぱいおっぱい!
Hシーンはほのかとアイリスの2人。両方ともおっぱい見せてくれるし、ほのかは初体験が正常位と分かったし、アイリスもおもらししてくれたので、どっちも良かったですなぁ。あとは2人にパ○ズ○フェ○があれば完璧ですw
システム環境面については、ういんどみるさんに関しては充実してるので特に問題はなく快適だと思います。ただ、やはりHシーンでの射精箇所固定は欲しいなぁ・・・これさえあれば完璧です。Hシーンに選択肢は不要!
まぁそんな感じで。最初に言った通り、Oasisさんにはこういう世界観のものを期待していたので、個人的には期待度が上がりますます発売日が楽しみになりました!

「ウィザーズコンプレックス」の公式サイトはコチラから↓

ほのかが1番好きですが、アイリスも良い!

コメント (2)

「はにかみCLOVER」 あらすじ・感想その1 柊すみれ編

2016年01月30日 00時06分08秒 | 美少女ゲーム

2016年1月発売タイトル第1弾は、すたじお緑茶最新作「はにかみCLOVER」でした~。

ヒロインが良さげだったので買ってみました。

店舗特典はこちら~。

すみれちゃんですね~。久しぶりに、妹ヒロインが1番良いなって思えたのでw 大抵は2番手ですからね、妹はw

はにかみCLOVER 概要/設定等
前の学校でとある問題を起こし、少子化の影響で統廃合され女子校から共学校になった星凛館学院に転校してきた柊大和が、それぞれ秘密を抱えるヒロインたちと出会い、その秘密を通じて親しくなっていくという恋愛ADVです。
卯月町という街にある大和の家は比較的小規模な神社・卯月神社の中にあり、父親が宮司をしています。義妹のすみれはそこで巫女をやっています。尚、すみれは義妹ですが、家族で血がつながってないのは大和の方で、大和が養子になります。
星凛館学院は元々女子校だったこともあり、男女比率が1:3と女子が圧倒的に多く、男子は肩身の狭い思いをしています。その女性優位の象徴とも言うべき生徒が、学生自治会長をしている佐伯莉緒です。
一見普通の学園モノに見えますが、ちょっとだけ特殊な設定が存在します。それはヒロインたちの秘密にも関わってくることですが、設定上存在するだけでほぼ中身はラブコメです(爆)
選択肢は多目ですが、1人のヒロインに対して2択があるのと、複数のヒロインから選ぶという2種類の選択肢があるものの、そんなに難しくはないと思います。まぁ最後に誰が気になってるか答えるところで選択肢が出るので、上手くやれば同時進行も可能なんでしょうけど。

はにかみCLOVER 共通ルート あらすじ
十月半ば、前の学校で色々やらかして中途半端な時期に星凛館学院に転校してきた柊大和は、トラックに轢かれそうになった猫を助けます。猫は大和を引っ掻いて走り去っていきましたが、大和は1人の美少女に声をかけられます。猫に引っ掻かれて怪我をした大和に絆創膏を渡してくれますが・・・。
学院に着き、担任の岩永久美子に案内されて教室で自己紹介する大和。すると、先ほど絆創膏をくれた美少女が同じクラスにいたため、声をかけると冷たくあしらわれてしまいます。それでもお礼を言おうとするとナンパと勘違いされます。彼女は学生自治会長を務めている佐伯莉緒と名乗ります。前の学院でのことを教師たちから聞かされた莉緒は、大和のことを要注意人物として警戒するのでした。
それから1ヶ月後。持ち前の人の好さにより、転校初日こそ前の学校の噂で警戒されていたものの、すっかりクラスに馴染んだ大和。しかし、莉緒だけはずっと大和のことを警戒し続けていました。むしろ、転校初日よりも悪化していました。
昼休み。妹のすみれが作ったお弁当を手に屋上へ向かおうとすると、クラスメイトの周防えみるに声をかけられます。えみるとは莉緒のことなど世間話をしていましたが、彼女の色気に見惚れていると彼女の非公式親衛隊の女子が会話に割って入ってきます。えみるが親衛隊に誘われて行ってしまったため、大和は再び屋上に向かいます。
屋上に着くと、大和は碓氷真希奈の名前を呼びます。すると、給水塔の上から真希奈が姿を現します。中二病発言をする真希奈にパンを渡した後は、妹の作った弁当を食べますが、その日の弁当にも妹からの「愛」がこめられて、それを見た真希奈は呪いなのかとツッコミを入れるのでした。
それからもクラスメイトの菜帆や雄太郎、上級生なのにいつも遊びにくる藤吾、そして真希奈たちとバカなやりとりをしながら普通に学園生活を送っていましたが、ある日、“大和と莉緒が喧嘩する”という賭け事に負けそうな藤吾が大和に莉緒と口論するよう強くお願いしたところ、誤って制服を破ってしまいます。それを見た莉緒が直すから後で取りに来て欲しいと言います。堅物な会長に家庭的な一面があったことに驚く一同でしたが・・・。
放課後、制服を受け取りに自治会室に向かった大知。しかし、自治会室の入口は鍵がかかっていたため、誰もいないのかと思って引き返そうとすると、中から莉緒の声が聞こえます。寝ているのかと思って寝顔を見てやろうと悪戯心を出して扉の窓から覗いてみると、そこには大和の制服の匂いを嗅いでオ○ニーをしている莉緒の姿がありました。彼女の意外な姿を見てしまった大和は制服を受け取るのも忘れて帰ってしまい、その日の夜莉緒のオ○ニー姿が忘れられず、結局自分もしてしまうのでした。
翌日、どうしても莉緒のことを意識してしまう大和。その様子を見ていたえみるに莉緒のことを指摘され動揺します。お互い意識していると思ったえみるは、莉緒にも大和のことをどう思っているか聞こうとしましたが、莉緒から“そんなだから男子にモテない”と言われ、一触即発の状態になり教室は緊迫ムードになります。その場はお互い牽制するだけでしたが、その原因となった大和はトイレに行っていたため、教室に戻るとその雰囲気に1人取り残されてしまうのでした。
放課後、莉緒の態度がいつもと変わらなかったため、昨日見たのは夢かもしれないと思い始めた大和は、それを確かめるために再び自治会室に向かいます。すると・・・中では昨日と同じくオ○ニーをしている莉緒の姿があり驚きます。莉緒のことをどうすべきか悩む大和は、翌日オカ研を訪れ、真希奈に占いをしてもらい、アドバイスを受けます。真希奈の助言で少し心が軽くなった大和はまた普段通りに戻りましたが・・・。
真希奈からアドバイスを受けた翌日、莉緒が後輩の男子から告白されているのを覗いていた大和は、その冷たすぎる態度に腹を立てます。莉緒にそのことを指摘すると、覗き見していたことを返され何も言い返せなくなってしまいます。そして、莉緒が立ち去ろうとしたとき、突然彼女が倒れたため、保健室に運ぶことにした大和。貧血ということでしたが、保健の先生が出かけなくてはいけなかったため、大和は自分が面倒を見ると言い張り、彼女の傍にいいることにします。
それからしばらく経ち、莉緒が目を覚ましたため、さっきのことを謝ると、彼女が「欲しいの」と言い出し、大和を押し倒します。その豹変ぶりに驚いた大和は莉緒に精液を搾り取られた後、彼女から事情を聞き出します。彼女は人間と淫魔のハーフであり、ずっと男を誘惑して生きる母親を見てきた影響で、次第に男性に対して嫌悪感を抱いていき、自分は母親のようにはならないようにちゃんとルールを守って生きて行こうと決めたと話します。そして、これまでは淫魔の力を抑えてこられたけど、大和と出会ってからそれが出来なくなったとも話します。その話を聞いた大和は抑えきれなくなったら自分が精気を分けてやると言い、彼女に協力することにしたのでした。
淫魔で精気が欲しくなるもののコントロールが出来ないという莉緒に協力することになり、自治会室でエッチなことをしていると、それをえみるに見られてしまいます。すると、えみるも莉緒と同じ存在だと話し、放課後彼女の話を聞くことに。えみるは、人外の存在が他にもいてそれを管理する組織“人外保護管理局”があることを話し、莉緒が大和から吸い取っている精気は命そのものであり、未熟な彼女では死なせてしまう可能性が高いから止めた方が良いと言います。そのために、精気が配布されていると話しますが母親を嫌悪している莉緒は組織もそんな薬があるとも知りませんでした。
大体のことを話したえみるは、大和のことを不思議な存在だと話します。淫魔(えみるはイシュトゥリアと呼んでいる)の魅了も暗示も効かず、吸精してもただ疲れているだけ、特異体質ではないかと考えたえみるは、最初はお互い距離を置くことを提案したものの、特異体質の大和が近くにいたほうが良いかもしれないと考え直し、えみるが監視することを条件に今後も莉緒と大和は一緒にいられるようになりました。そして、莉緒と一緒にいるのが自然になるようえみるは自治会に入ると言い出すのでした。大和も一緒に。
これまで莉緒のワンマンチームだった自治会は、役員2人が既にやる気を失くしていたため、その2人の同意を持って、入れ替わる形で大和とえみるが自治会に加わります。副会長の雄太郎は最初は反対したものの、役員だった2人が同意したことと、今の自治会が問題だらけだったということを指摘され、しぶしぶ認めます。こうして、莉緒を会長とした新しい自治会組織が誕生したのでした。
新しい自治会では莉緒のワンマンチームとはならず、大和とえみるが的確な意見を出すようになったため、円滑に仕事が回るようになりました。一方で、大和、莉緒、えみるによる秘密の特訓も行われていましたが、莉緒が自分の力を嫌悪するあまり、なかなか力の制御が上手くいきませんでした。その様子をずっと陰で見ていたすみれは、このままでは大和が魅了されてしまうと思い、ある日3人の秘密の特訓中に討ち入りします。
すみれは神社庁というところに所属しており、そこから学園を監視するよう依頼されていたため、学園内で唯一の人外であるえみるをずっと監視していました。これまでは大和と深く関わりがなかったため遠くから監視をしていただけですが、大和が関わってくるなら手遅れになる前にと手を打ってきたのです。しかし、そんな彼女も莉緒まで淫魔であることを知らず、莉緒のことを聞いて驚きます。そして、大和が人外を知った経緯を聞き、淫魔の力が効かないことを知ったすみれは、このまま報告したら特異体質な兄まで監視対象なってしまうと頭を悩ませますが、えみるが大和のことを一切口外しないからお互いに秘密にしようという取引を持ちかけ、すみれも自分が自治会に入ることを条件に同意。更にこっそり話を聞いていた真希奈も自治会に相談役として関わることになり、自治会は一気に賑やかになっていくのでした。
自治会の会議で大和が何かイベントをやりたいと言い出し、大和が提案した宝探しゲームをすることに。幸い人気者が集まった自治会メンバー(大和は除くw)がそれぞれ自分の私物や手作りのものを用意すれば盛り上がるだろうということで話がまとまり、2週間後に行われることが決定します。ただ、生徒数400人強もいる中で景品が6個しかないのは少なすぎるということで、それぞれの宝を見つけた人上位5人ずつに景品を用意して、1位は自治会メンバーが用意したもの、2位以下は自治会メンバーによる手作りクッキーということも決まります。しかし、すみれ以外は経験がないことから、大和の家ですみれ指導のもとクッキー作りをすることになるのでした。
宝探しゲームはえみるの親衛隊が少し問題を起こしたものの、無事成功に終わり概ね好評でした。その後、期末テストがやってきたため、まったく勉強していない大和は莉緒に目を付けられ、休日に皆で集まって勉強会をすることになります。その勉強会の昼休み、外に出た真希奈の様子を見に行った大和は、独学で人外のことを調べた彼女からイシュトゥリアが絶滅の危機あることを知らされます。そして、それを救うかもしれない存在が大和であるとも。真希奈はそれを調べるために精気が欲しいと大和のズボンを脱がそうとしますが、そこを莉緒に見つかってしまうのでした。莉緒はその日、嫉妬して怒りますが・・・。
それからの莉緒は徐々に吸精衝動の間隔が短くなっていました。授業のたびに体調不良を訴えていた莉緒の様子が気になった大和は彼女の後を追いかけると、廊下で倒れていました。精気が不足していると思った大和はキスをして彼女に精液を与えます。すると彼女の体調も戻りますが、別の問題が発生していました。代用品の精気では衝動が収まらなかったのです。そのことをえみるに相談しているとき、真希奈がやってきて、それだけ大和の精気が特別なのだと話します。真希奈の話では、大和の精気は並大抵のものではなく回復力もあり、精気を吸うだけならエッチじゃなくて指を舐めるだけでも良いということで、今後はそうやって吸精することにしたのでした。
莉緒の問題が一段落したところ、今度は学園内にいる野良猫の問題が浮上します。その野良猫はずっと莉緒が密かに餌付けしていた猫であり、大和が転校初日に車に轢かれそうになったのを助けた猫でもありました。とても人懐こい猫でしたが、何故か莉緒だけには懐かず、どうにかして好かれようと莉緒が頑張っている矢先、教師たちから学生が餌付けしている野良猫のことで近所から苦情が来る前に対処したいと言われ、保健所に連れて行くことを検討するという話を持ち出します。野良猫を可愛がっていた莉緒たちは猛反対し、岩永先生の口添えもあって自治会でしばらく保護することになり、里親探しをすることになりました。しかし、様々な理由で教師が設定した期間まで飼い主が見つからなかったため、大和が引き取ると言い出し、すみれは最初反対したものの、莉緒にもお願いされたことから、柊家で飼うことになったのでした。
その後、2学期も終わり兼ねてより計画されていたクリスマスパーティを柊家で開催。大いに盛り上がり、その後はパジャマパーティになります。大和が夜中トイレに行ったついでに外で一息ついていると、藤吾がやってきて、誰か本命か聞かれます。その問いに対して大和の答えは・・・。

・・・と、いうわけで、1周目は柊すみれでした~。珍しく妹が初回になりました。1番好きではありましたが、えみるも良かったんですよね。毎回初回がおっぱいばかりなのもアレなので、たまには変えてみようかなとw

柊すみれ キャラクター紹介
すみれは大和の義妹。後に自治会に入り書記になりました。家が神社のため巫女をしていますが、神社庁という組織に所属しており、学園内にいる人外・・・この場合はイシュトゥリアの周防えみるを監視していました。その後作中で管理局に未登録の莉緒も人外であることを知って驚きます。一応、同じ自治会ということで莉緒やえみると一緒にいて普通に接しているように見えますが、大和に変なことをしないか監視し、2人とは一定の距離を保ち大和にもそれとなく注意しています。
容姿端麗、成績優秀、家事万能、しっかり者で世話焼き好きという完璧な妹で、大和も家では彼女に身の回りの世話を任せっきりにしているため、大和が家ではダラけきってる原因にもなっています。お兄ちゃんのことが大好きで頭を撫でられるのも好きというちょっと甘えんぼな一面もありますが、基本的にはすみれの方が立場が上で、ときどき2人の会話が母親と息子のものに聞こえるほどw
ずっと幼い頃から兄のことを想い続けていましたが・・・。

柊すみれ編 あらすじ
正月。初詣で忙しいときにすみれは巫女服で目立っていたせいか何度もナンパされてそのたびに大和はそれを阻止してきました。おかげでぐったりしてしまいましたが、すみれの方は慣れているのかそれほど気にした素振は見せてなく、家では相変わらず兄の前では無防備な姿を見せていました。
ちょっとそのことを注意しようとしたものの、家事でも色々とやることがあるすみれに対して何も言うことが出来ず、むしろ手伝いを申し出ても何もできることがないことに気付き、自分がダメ兄だと自覚するだけでした。その後、注意しようとしても終始すみれのペースに乗せられてしまい、有耶無耶になってしまいます。
その後、大和が課題をやっていたことから、進学の話になりますが、大和がお金かかるから進学しないで就職すると言うと、すみれが他人行儀だと怒り、それなら自分も進学しないと言いだしたため、すみれを宥めるために、すみれと一緒の大学に行けるように頑張ると約束するのでした。
冬休みが終わって新学期。すみれがモテて何度も男子から告白されてると知った大和は、すみれの派手な格好に問題があるのではと思い、冬休みのとき同様にすみれを注意しようとしますが、家事やら巫女の仕事やらで忙しいし、そもそもどんな格好でもナンパされるならどんな服装でも良いわけだから、ファッションくらい好きにさせてほしいと正論を言われ、単に自分が何も出来ないことが浮彫になってしまい、大和は何も言い返せなくなるのでした。
自分が役立たずだと知った大和は、次の日すみれの仕事を代わりやろうとしますが、ことごとく失敗してしまい、挙句すみれの裸を見てしまったり、むしろすみれの負担を増やしてしまいます。すみれは大和のやる気を買って今度からは自分1人でやろうとしないで一緒にやろうと言い、大和もそれで納得しますが・・・その日の晩はすみれの裸が忘れられず、夢精をしてしまいます。そして、翌朝、パンツを洗っていると、すみれに見つかってしまい、何故かおねしょに間違われてしまい、かといって本当のことを言うことが出来ず、甘んじておねしょを受け入れることにしたのでした。
妹に欲情してしまったことに自己嫌悪する大和。柊家に養子となった大和は、大恩ある両親の娘であるすみれに手を出すのは裏切り行為であると思っていました。そして、すみれが自分に対して好意を持っていることも気付いていました。それでも、応えてはいけないと考えていましたが・・・すみれが朝のことを案じて色々と気にかけてきて、自分が小さい頃におねしょしたとき母親にしてもらったことを色々としてきます。その内容が風呂に一緒に入ったり添い寝だったりして、ますます大和の性欲は高まってしまいます。しかし、すみれが自分のことを心配してやってくれているのだと思うと何も言うことは出来ず、我慢を続けます。
翌日、すみれは兄のことについてクラスメイトに例え話で相談すると、おねしょでパンツだけ洗うのはおかしい、それは夢精だと言われ、もしかして昨日自分のしたことは全て裏目だったのでは・・・とショックを受けてしまいます。一方、大和の方も我慢が限界に達していました。しかし、なかなか1人になれる場所が見つからないまま家に帰ってくると、すみれに突然謝られます。すみれには理解してもらえたものの、さすがに原因はすみれだったとは言えない大和は誤魔化そうとしますが、すみれが莉緒やえみるが原因と言い張るため、これ以上彼女たちを悪く思われないように正直にすみれの裸を見たことが原因だと話します。
大和はしばらく距離を離したほうが良いと言い出しますが、すみれはそれを阻止し、自分の気持ちを告白します。しかし、家族への裏切り行為だと思う大和は、結局返事をすることが出来ませんでした。翌日、大和の様子を見かねた莉緒に何を悩んでいるか聞かれ、これまでの経緯を話します。終始体面だけを気にする大和の言葉に、莉緒は呆れて大和の言葉から自分の気持ちが見えてこない、本当はどう思っているのかと、大和に問います。大和は莉緒とのことを理由にして誤魔化そうとしますが、自分を逃避の理由に使われた莉緒は最悪だと言い怒ります。そして、育ててもらった両親のことばかりを気にする大和の態度を「両親に良い顔をしたいだけに見える」とバッサリ切り捨てた上で、やらずに後悔するよりやって後悔したほうがいい、それに大和をここまで育ててくれた両親ならきっと許してくれるとアドバイスします。
莉緒は大和にアドバイスした後、これ以上大和の言い訳に使われたくないからと、えみるたちの組織に入る決意を表明。大和も自分の気持ちに向き合うことにして、莉緒とのおかしな関係も終わりにします。その後、大和が自治会室を出ると莉緒は自分が失恋したことに泣き出し、えみるは立派だったと慰めるのでした。
両親のせいにして自分やすみれの気持ちから逃げていた大和は、ようやくすみれに返事をする決意をして、彼女のもとに向かいます。しかし、家に帰っても誰もおらず、雨が降り出して遅くなってもすみれが帰ってこなかったため、心配して探しに外に出るとすぐすみれが買い物から帰ってきます。大和がずぶ濡れになっていたため、すみれは着替えさせようとしますが、その前に大和は告白の返事をします。こうして2人は恋人同士になったのでした。
それから2人は本番までいかずその手前までのエッチで済ませていましたが、なかなか大和の決心がつかなかったため、すみれは徐々に不安になっていきいました。そして、ある日、大和に「妹のままでいいから」と不安を吐露すると、大和はようやくすみれを抱く決心をします。初体験の夜、緊張のあまり大和は逃げ出そうと考えていましたが、その前にすみれがやってきます。すみいれは初めてのときは学生だったということを憶えていたいからと制服で部屋に来たため、大和も着替えます。そして、初体験を済ませ、大和も少し自信が付きましたが、菜帆からがっつくと嫌われると言われ、再び自分から求めることを控えてしまいます。すみれなら分かってくれると思って・・・。
それから数日、大和が一向に襲ってこないので、やきもきするすみれ。飽きられてしまったのかもとか思ってだんだん不安になり、そして、もしかして太ったのかもと思って体重計に乗ると2kgも増えてたことからお風呂に入って汗を流してダイエットしようと思い、ずっと入っていたところのぼせてしまいます。異変に気付いて大和が発見したときにはグッタリしていました。それからすみれが意識を取り戻したため、何故そんなことをしたのかと聞くと、ずっと何もしてこなくて不安になったと話します。お互いの誤解も解けたものの、すみれの体調が悪かったため、この日はそのまま寝てしまい、翌日頑張ろうと思った矢先、両親が帰ってきてしまったため、またもお預けをくらうことに。結局2人がHしたのはそのまた翌日のことでした。
その後、Hをすると夜遅くまでしてしまうことから、だんだんすみれにも疲れが見え始めていました。そのため、すみれは大和との時間を大事にするために自治会を辞任します。それは莉緒が組織に所属したことと、自分が大和の恋人になったことで元々の自治会に入る理由となった問題がなくなったからでした。その直後、大和も釣られるように辞任します。そして、大和はすみれの負担を減らすために少し仕事を手伝うことにしますが、家事は一切できないため、境内の掃除を担当することになったのでした。
前向きに将来のことを考え始めた大和ですが、ある日、イジメの現場を目撃して介入します。大和は良かれと思って助けようとしましたが、イジメられている本人から「余計なことをしないでくれ」と言われ、以前の学校でのトラウマが蘇ってしまいます。しかし、それでも再び同じ現場を見て我慢できなかった大和は再び介入しますが、今度は相手のイジメグループが暴力を振ってきます。大和はそれに耐えますが、駆けつけてきたすみれが相手に吹き飛ばされたことから、イジメグループの1人を殴り怪我をさせてしまいます。幸い、えみるが咄嗟の判断で証拠映像を残したことから、大和は停学2日で済みましたが、停学1週間をくらったイジメグループは一向に反省の色が見えなかったため、えみるによって全員にある暗示をかけられ、それ以降イジメはなくなったのでした。
イジメの一件で、自分の性格は変えられないと感じた大和は、この性格を活かせる職業はないか再び将来のことについて考えます。しかし、何も特技がない大和は何が出来るか分からず、悩んでいると、すみれから人助けするなら弁護士は?と言われ、弁護士はともかく法学関係に進んで法に詳しくなれば問題にぶち当たってもこれまでのように行き当たりばったりにならずに済むと思い、法学部を目指すことに決めます。それからというもの、大和は一生懸命に勉強に励み、学年末試験では順位を大幅に上げ大喜び。しかし、その間ずっとすみれを放置してしまい、寂しい思いをさせてしまったと反省。放置されてた間、寂しかったすみれは大和の存在が必要なんだと強く実感、大和もすみれに支えられていたことから、お互い必要な存在なんだと再認識するのでした。
学年末試験が終わり、3年生の卒業式。真希奈たちが卒業していき、そろそろ自分もケジメをつけなければいけないと思い、ついに両親に電話してすみれとの関係を告白します。両親には怒られると思っていた大和でしたが「お前等まだ付き合ってなかったの?」と返され、そのことをすみれに話すと、彼女は大笑いをするのでした。

柊すみれ編 感想
すみれちゃんはアレっすね、“妹”っていうよりかは“母親”って感じw あそこまで母性の強い妹も珍しいですわw 何でもかんでも受け入れちゃうすみれちゃんは最高の妹でしたね。妹に甘えるのも良いものです(爆)
そんなわけで、すみれちゃんはすごく可愛いし母性も発揮して良い妹でしたが、主人公についてはモノ申したい。なんていうか、ことあるごとに「でも」とか色々理由を付けて逃げようとする主人公にイラッとしたなぁ・・・恋人になるまでの過程は妹モノの定番な流れなので多少のヘタレは別に気にはしませんでした。義理とは言えずっと兄妹として過ごしてきたから悩みはあると思う。それは避けては通れない道だから良い。そこまでは大いに悩んで結構。それにしても、両親のことはまだ理解できますが、莉緒を言い訳に使ったのは、莉緒も言ってたけど最低だと思いました。そんな風に扱われたら莉緒だって傷付きますって。
それから覚悟を決めて恋人になってからも、ずっとヘタレなままでした。両親に報告しようとして数回失敗してるし。両親に怒られてもって決意した気持ちはどこにいった?それにHに関しても結局いつまでもすみれちゃんを抱かずにいて、不安になったすみれちゃんに「私は妹のままでいいよ」なんて言わせちゃうし、本当にヘタレなんだなぁって思いました。その後もすみれちゃんの気持ちを考えずに行動して、1番哀しませたくないすみれちゃんを哀しい思いをさせて・・・それを何度も何度も最後まで繰り返していました。他人のことになると土足で踏み込むくらいの積極さを見せるのに、自分のことになると何でも人のせいにして、すみれちゃんを傷付けてしまう。なんていうか「甘やかされて育てられた世間知らずなお坊ちゃん」みたいな感じ。自分で何もない空っぽだって言って本当に何もしない。成績が悪いって分かっても勉強もしない。それで自分は空っぽと言ってネガティブになる。それは甘えじゃないのかって思いました。
っていうか、シナリオの半分以上は主人公のことに触れてて、すみれちゃんの出番はあまりなかったような・・・。もっとすみれちゃんの可愛いところ見たかったなぁ・・・主人公がイラつく行動しかしなかったから、あまり楽しめなかったです。ヒロインのすみれちゃんがすごく良かっただけにヘタレな主人公の方が目立ってしまったのは残念でした。結局トラウマが何なのか分からんままだったし・・・。この主人公を見てると「ハルキス」を思い出すわ・・・w
Hシーンは8回。そのうち本番Hがあるのは5回。巨乳な妹だし、期待してたんですが・・・なんでフェ○が2回もあるの?どっちかをパ○ズ○に出来なかったの?フェ○もどっちかはおっぱい見せられなかったの?69まで服着たままと邪道続きでした。前戯ですらおっぱい見せないとか・・・パ○ズ○がない時点でかなり不満だったのに、本番Hもおっぱい見せる率が低いです。最初の2回だけです。おっぱい見せるの。あとは主人公の身体が邪魔するHが2回(この2回はおっぱい片方だけ見えてますが、自分は片方だけなのはおっぱい見せたとは認めない)、最後はバックでお尻でした。Hシーンでヘタレ主人公の身体なんか見たくねぇんだよって思いましたネェ・・・。すみれちゃんの母性が見られたことだけが救いだったなぁ。まぁ初体験のはおっぱい2回も見られるので良かったですが・・・。
シーン的にはやはりすみれちゃんの母性全開のシーンがいっぱい見られたことかなぁ・・・まぁそれだけ主人公がヘタレたことでもあるんですけど、すみれちゃんの母性がなかったらイラ立ちは頂点に達していたかもしれませんw マジ天使です、すみれちゃん!やはり妹じゃなくて母親なんじゃ・・・w

さてさて、お次は周防えみるです~。もうおっぱいに癒されたいです(爆)

他のヒロインのあらすじ・感想はこちら↓
周防えみる編】【碓氷真希奈編】【佐伯莉緒編】 

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自分もすみれちゃんのおっぱいに顔を埋めたい(爆)

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