4人目はルーシア・オブ・エンド・サクラメントでした~。
ルーシア・オブ・エンド・サクラメント キャラクター紹介
エンド家三姉妹の長女。クールで真面目な堅物だが、妹想いのお姉さん。しかし、妹以外には融通が利かないところがあり、特にパトリシアに惚れられているノラに対しては厳しい。要するに重度のシスコン。学園内では女子に人気があり、熱狂的なファンからは“お姉さま”と呼ばれている。
エンド家の長女でありながら魔力は無く、その代わりに身体能力が異常に高い。一見何でも出来て苦手な物がないように思えるが、子供の頃、パトリシアを連れ去ったケルベロスを殺した時に返り血を浴びてしまい、その血の呪いによって犬や犬に近しい存在が苦手になってしまっている。魔力が無いのもその血の呪いによるものである。
妹のお気に入りであるノラのことを邪魔な存在だとずっと思っていたが・・・。
ルーシア・オブ・エンド・サクラメント編 あらすじ
パトリシアとノラの距離が近すぎることが気になったルーシアは、ノラにパトリシアと距離を置けと忠告します。そして、その日を境にノラはルーシアから危険視されて更なるマークを受けることになりました。そんなある日のこと。子どもが連れていた犬を見たパトリシアは子どもたちと距離を置き、気が付くといなくなっていました。どうやら犬が苦手のようでした。その後、実験のためにパトリシアにキスされて猫になったノラはルーシアに追いかけられますが、その度に犬を盾にして逃げ続けていました。
そんな日が続き、ルーシアは弱点を克服するためにペットショップの犬を眺めていました。その時、少し後ずさってしまい、不良とぶつかって揉め事を起こしてしまいます。ルーシアは絡んでくる不良たちを投げ飛ばしますが、そこへ不良たちのリーダーがやってきました。リーダーはドーベルマンを連れており、ノラはヤバイと感じていましたが、犬が苦手なルーシアを守るためにドーベルマンの注意をこちらに引き付けようと精一杯鳴きます。すると、ルーシアは「この猫を返してもらえばいい」と言ってノラの尻尾を掴んで逆さづりにしてその場を去ります。しばらく歩くと、ルーシアはノラを地面に置き、膝を抱えて泣き出しました。ノラはそこまで犬が苦手だったのかと思い、今まで犬を盾にしていたことを謝りますが、猫だったから言葉ではなく身体をこすりつけます。すると、ルーシアは目に涙を浮かべながらノラの尻尾を掴み、背中を優しく撫でるのでした。
常にパトリシアのそばにいるルーシアですが、彼女が唯一パトリシアがいても近づかない施設がありました。それはパトリシアが放課後にいつも読み聞かせ会をしている学童保育でした。以前一緒についていったとき、保護者が連れていた犬を見てつい警戒してしまい、子供たちを怖がらせてしまったことから、パトリシアに子供が怖がるから気を付けてと注意されてしまい、それ以降、ついていくことはしなくなっていました。犬がいるとどうしても警戒してしまう、私がいると空気を悪くする、だから行かないと言って自虐的な笑顔を浮かべるルーシアの表情を見たノラは荒療治として、犬の散歩のバイトで特訓することにします。しかし、ルーシアは毎回逃げようとし、その度にノラとルーシアは言い争いか取っ組み合いになっていました。そして、ルーシアと喧嘩しているノラの様子を見て、いつも姉に遠慮されているパトリシアは、羨ましいと思うのでした。
徐々に犬に慣れ始めた頃、ふとした拍子にノラとルーシアは唇がぶつかってノラが猫になってしまいます。その後、海岸に移動しますが、そこに以前絡んできた不良のリーダーがやってきて、再びルーシアに絡んできます。しかも、以前は1匹だったドーベルマンが3匹に増えていました。ノラはまだ大型犬はダメなルーシアの前に立ち守ろうとしますが、不良のリーダーはそんなノラを見て、ドーベルマンと闘わせることを思い付きます。ノラはドーベルマンとの死闘の末に撃退に成功しますが、その代償は安くなく、大怪我をしてしまいます。ルーシアは人間に戻ればどうにかなるかもしれないと思い、ノラにキスをしますが、ノラの足はあらぬ方向に曲がっていました。その後、たまたま近くを通りかかったノブチナの手配で病院へ運ばれ、ノラを大怪我させた飼い主はノブチナによって捕まり、この件は一件落着となりました。しかし、冥界にいた冥界の母は、あることを感知し、ルーシアを冥界に呼び出しました。ルーシアはケルベロスの返り血を浴びたことで犬が苦手になり、魔力も封じられてしまいましたが、ドーベルマンと闘って噛みつかれて血だらけになっていたノラを元に戻そうとキスをしたことで、ルーシアにかけられた呪いがノラの血で解けることが判明します。その為、冥界の母は猫になったノラを冥界に連れて来て、自分の目の前でかっさばくように命じますが・・・。
冥界の母に犬の幻覚を見せられたルーシアは自分がまだ犬を克服していないことを思い知り、自分の呪いの血の解除のため、ノラとキスをして猫にしようとしますが、それを事情を知ったパトリシアによって止められ、ノラもパトリシアからルーシアには近づかないように注意されます。それでもノラはルーシアに近付き、昔何があったのか聞き出します。それはルーシアが皇女として迎え入れられる前日のことでした。好奇心旺盛なパトリシアは母の忠告を聞かずに踏み入れてはいけない場所に行ってしまい、そこでケルベロスに襲われてしまいます。パトリシアを必死に捜したルーシアはケルベロスに襲われている妹を発見し、彼女を守るためにケルベロスと闘い勝利します。しかし、ケルベロスの返り血を浴びた姉の姿を見てまだ幼いパトリシアは怯え、1人で城まで帰ってしまいます。その後、パトリシアは冥界の母によって庇われお咎めがなく、妹を助けたルーシアはケルベロスを殺めた罪でしばらく地下牢に閉じこめられてしまいました。母がパトリシアを庇ったのは、呪いを浴びて魔力が無くなったルーシアではなくパトリシアを皇女にするためでした。それでもルーシアはそんな事態になったのは自業自得であり、今でも妹たちのために自分の人生があると信じていると言いますが、しかし、それはいくら洗っても落ちない血のように、妹たちにこびりついてしまっているのかもしれないと弱音を吐きます。そんなルーシアを見て、ノラは自分を猫にしてこの身を捧げるために彼女とキスをしようとしますが、ルーシアはお前には話を聞いてもらいたいことがある、だから猫にはしないと拒否するのでした。
パトリシアは忠告してもルーシアに近づくノラと話をしますが、かつて姉に助けられたとき、返り血を浴びた姉を恐れて逃げ出した負い目があり、姉には何も言えなくなってしまい、姉も自分には何も言わなくなった・・・仲がいいように見えるけどそれはただそう演じているだけかもしれない、自分には姉に何か言う資格はないと言いますが、ノラは姉妹なんだから話すのに資格なんて必要ないと教えます。パトリシアはそれを聞いて姉にあのとき言えなかったことを言う決意をし、ルーシアに恐れて逃げてしまったことを謝り、本当は抱きしめたかったと伝えます。そして、ケルベロスの血の呪いを解くのは血だけではなく、愛でも解けると教えます。そして、ルーシアは猫のノラを冥界に連れていき、尻尾を掴むことで冥界の母の幻覚に打ち勝ち、元の私に戻るつもりはない、戻ってしまえば自分が受けた罰が無駄になると言い、1つだけ母に問います。それは、あの時、パトリシアをかばったかどうかということでした。すると、母はルーシアにごめんなさいと謝りつつ、パトリシアをかばったことを認めます。ルーシアはそれを聞いて納得し、この呪いは私のもの、解き方も私の好きにさせてもらうと言います。以前の私に戻ってしまったら地上に言って得た仲間たちを失ってしまうことになるだろうからと。すると、母は納得し、ルーシアの好きにさせることにしますが、1つだけ頼み事をします。それは・・・。
ガルム族。冥界の中において常に争いに明け暮れ、未だ戦いでは負けたことが無い優れた部族国家である一方で、周囲への略奪を絶えず行う野蛮な面を持ち合わせた犬の一族。それらをまとめあげる一族の長が、三姉妹のうちの一人を欲しいと名乗りでました。その一人というのがパトリシアでした。ケルベロスを殺めたことへの恨みもそれには含まれていました。そして、当然パトリシアを嫁にやるつもりはない母は、いつガルム族が襲ってきても大丈夫なようにルーシアに彼女を守ってあげてほしいと頼みます。母はルーシアを元に戻そうとしたのも、それが理由でした。そして、ガルム族はすぐに地上世界へとやってきます。犬のような姿をしたガルム族に足がすくむルーシアですが、ノブチナと井田が時間を稼いでいる間にノラを猫にするためにキスをします。すると、ルーシアの呪いが解けて魔力を取戻し、ガルム族を一掃。しかし、ルーシアは力を使うとすぐ元の状態に戻ってしまいます。その様子をこっそり見守っていたパトリシアは、その日の晩にキスするのが遅いと言って、2人に速やかにキスが出来るよう特訓を課すのでした。
その後も次々とガルム族が襲ってくるたびにルーシアはノラとキスをして力を解放してきて、次第にキスにも慣れ始めた頃、パトリシアがノラを元に戻す方法を見つけ、ソレを実行するためにルーシアはノラを人に戻そうとしますが、ノラは猫から人の姿に戻りませんでした。そんなある日のこと、2番目にきたガルム族・オキュパイが地上世界に来て、ノラ達の事情を聞くと、一族の長ガルムなら解けると教えます。それを聞いたルーシアはガルムの元へ行こうとしますが、ノラは罠かもしれないと必死に止めようとします。しかし、ルーシアは人としてのノラを愛している、人としてのノラに会えるのなら、どんな困難も困難ではなくなると手紙を残し、家を出ます。パトリシアの話ではまだ冥界には行っていないらしく、ノラは必死で捜し回りますが、ある一匹の犬が冥界のことに詳しい犬がいると言ってノラを河原に連れて行きます。そこにいたのは、かつてノラと闘ったドーベルマン3匹の中の1匹・タロウでした。彼はかつてガルム族でしたが、長のやり方に賛同できなくなり国を追われ地上世界へとやってきたのです。タロウはノラに道を誤ろうとしていた自分を正してくれたことに感謝し、ノラへの全面協力を約束し、ルーシアがガルムに狙われていることを教えます。その後、ノラは近くにいたルーシアを見つけますが、ルーシアはノラが獣になってしまったのは自分の責任で、ノラの仲間たちに顔向け出来ないと言ってガルムのもとへ行こうとします。パトリシアはルーシアを止めようとしたものの失敗。その直後、ユウキから電話がかかってきて、学校が大変なことになっていると教えます。
学園はガルム族に占拠され冥界へと向かい、ルーシアはガルム族に囚われてしまいました。ノブチナたちの活躍もあり、次々と犬たちを倒し、ガルムがいる場所へと繋がっている体育館に辿り着きます。パトリシアは皆を帰そうとしますが、ノブチナたちはそれを拒否し、皆で行くことにします。そして、ガルムと対峙しますが、ルーシアは既に食われていました。ノラとパトリシアはルーシアを助けるためにガルムの中へと入り、ルーシアと対面。しかし、徐々にガルムに洗脳されつつあったルーシアは、心の奥底に封じていたパトリシアへの嫉妬と恨みを露わにし、パトリシアを排除してノラと一緒にいようとします。すると、ノラは怪我をした自分をルーシアは治してくれた、だから今度は自分が治してあげる番だと言って、人の姿に戻りルーシアと対峙します。そして、ルーシアを元に戻すために彼女にわざと刺され抱きしめると、ノラの返り血を浴びたルーシアは正気に戻ります。そして、ノラが生涯ずっと傍にいてほしいと伝えてキスをすると、ルーシアは呪いから真に解放され、ガルムの核を破壊して外へと出ます。そして、ガルムとの戦いの末、倒すことに成功しますが、パトリシアはガルム族を冥界裁判にかけるため、ルーシアは母親と話をするため、冥界に残ることにします。こうして、ノラとルーシアは地上と冥界で離れ離れになるのでした。
ルーシアの真の力・サクラメント。それは本来冥界にはない冥界を照らす光の力。そして、いつしか冥界を滅ぼすことになる力。それ故、冥界の母はルーシアを冥界から追放します。地上に戻ってきたルーシア。しかし、一度家出した身。どの面下げて戻れるかと思ったルーシアはその日暮らしの生活を続けていましたが、ある日、ノラに見つかって捕まってしまいます。ルーシアがノラの家に行かなかったのは、力を捨てて再び冥界に戻るためでした。ルーシアのサクラメントの力の根源はノラへの愛。だからノラへの気持ちを断てば力も捨てられるということでした。ノラはそれを聞いてどこにも行くな、そばにいろと告白しますが、ルーシアは逃亡を図り、それをパトリシアに止められます。観念したルーシアは、母から出て行けと言われたとき、嫌な気持ちはしなかった、むしろ喜んでいる自分がいた、以前ならまた私だけかとため息をついたり呪いもしていただろうが、ノラにまた会えるという感情が自分を支配していると本心を話します。姉の気持ちを聞いたパトリシアは、一瞬だけ姉を取ったノラを恨みビンタしてその恨みを晴らし、ルーシアがかつて自分を助けに来たときどんな気持ちが分かったと言って、ルーシアを連れ戻すのを止め、どうか幸せにと2人を祝福するのでした。
晴れて恋人同士となったノラとルーシア。しかし、ルーシアは浮かれすぎていて、ノラにすぐ結婚しようと言って婚姻届をノラに渡します。しかし、ノラはその婚姻届にサインすることが出来ませんでした。何故なら、まだ猫の呪いは解けてなかったから。あまりにノラのことを好きになりすぎて呪いのことをすっかり忘れていたルーシアは、相手のことを忘れていた自分を恥じて部屋に閉じこもってしまいます。ノラは何とか外の窓からルーシアの部屋に侵入することに成功しますが、そのとき、サクラメントについて書かれた書物を冥界で見つけたパトリシアがやってきて、2人にノラの呪いを解く方法を教えます。サクラメントはあらゆる呪いを解く力がある、けれどそれには条件がありました。それは相手にルーシアの愛が向いていることでした。つまり、ノラがルーシアとエッチしてルーシアに愛されているときに呪いが解けるというものでした。しかし、今のルーシアは巨大な力を制御しきれず、ノラに褒められたりするだけで魔法を暴発してしまうため、その問題はパトリシアが海へ流すことで解決します。そして、2人はついに結ばれノラの呪いは解けますが、海岸ではルーシアがエッチの最中に感じるたびにパトリシアが爆発を海に流しており、流石のパトリシアもだんだん虚しくなっていったのでした。
2人がエッチするたびに発生する海上爆発がテレビでも取り上げられるようになったある日の事。冥界の母が地上に姿を現し、ノラと2人きりで話をします。ルーシアはその内容が気になるのと男は浮気しやすいという情報を聞いて、ヤンデレ気味にノラを縛り付けるようになりますが、ノラはそれを全て受け入れていました。そんなバカップルを続けていたある日、再び冥界の母が地上に現れ、ルーシアと2人で話がしたいと言います。母と2人きりになるとルーシアは、母にこの前ノラと何を話していたのか聞きます。母はルーシアを皇女にしなかった真の理由として、彼女が自分というものを失い、母や妹たちに自らの価値を見出すようになった、その危うさがあったからだと言います。自分の持つ力を信じず選択することを避け常に誰かのせいにしてきたルーシアにその間違いを教えたのは家族ではない赤の他人だったノラだったと。そして、ルーシアが自立してくれたことに感謝しているとノラに伝え、これから先、何年も娘を愛していられるかと問うと、ノラは全然いけますと答えます。母はノラに婚姻届を書かないことを指摘すると、ノラはプロポーズしてからだと答えます。きちんと言葉にしてから書くべきだと。そして、ノラは母にたまには娘に会いにきてほしいとお願いしました。母はその話の内容をルーシアに教え、私が憎いかしらと聞くと、ルーシアは首を横に振り以前の私とは違うと答えます。そして、ルーシアがノラが婚姻届に返事を書かないことに対する不安を母に相談すると、まだ子どもなのねと母は笑います。すると、遠くにいるノラがルーシアに「結婚してください」と叫んでプロポーズします。しかし、ルーシアはそれを「断る」と言って拒否しますが、海は彼女の「もっと相手にしてほしい」という感情を受けてこの日も大爆発していたのでした。
ルーシア・オブ・エンド・サクラメント編 感想
家族のためにというのを免罪符に自分自身と向き合うことを避けてきたルーシアが、愛を知って自分の未来を考えるようになり、やがてヤンデレになっていくお話です(爆) このドタバタ感はノラととらしくて面白かったですが、後半の姉さんは可愛いと思うと同時に怖かったですねw 可愛いんだけど、ヤンデレと化してましたw 重いわー、この愛の重さ、未知やアイリス以上じゃね?w というか、未知やアイリスもそうだったけど、ヤンデレの素質を持ってるヒロイン多くないですかw そして、無詠唱魔法強いですね、犬族たちがあっという間にやられてましたしw 真の姉さんは能力でいえば三姉妹で1番じゃないです?
Hシーンは3回。2回目が長くて2つのシーンに分かれていますが、回想では3回になっています。アイリスに負けない巨乳持ちなので期待していましたが、1回目はバックを横から見た構図でおっぱい見せず、2回目の1つ目は正常位でおっぱい見えて良かったけど、2つ目は対面座位でおっぱい隠れて見えず。ここまでアイリスと同じかーとガッカリしてたんですけど、最後にパ○ズ○フェ○→騎乗位という完璧な布陣を見せてくれたので満足しました(爆) 回数的には半々でしたが、最後が良かったのでヨシとします。本当はもっとおっぱい見たかったんですけどね・・・アイリスよりかはだいぶ良かったと思います。でも、( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!と言えるほどじゃなかったかなー、あと1回、おっぱい見せるHがあれば言えたかもですがw
「ノラと皇女と野良猫ハート」のあらすじ・感想はこちら↓
【夕莉シャチ編】【明日原ユウキ編】【黒木未知編】【パトリシア・オブ・エンド編】
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まぁでも、シア姉のおっぱいは良いですね。( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!