こばとの独り言

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「まほ×ろば -Witches spiritual home-」 あらすじ・感想その2 山吹久遠編

2017年11月26日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

2人目は山吹久遠でした~。

山吹久遠 キャラクター紹介
フミが管理人をしていた寮に住む学園の魔法使い。幼い見た目をしているが、こなつとは同い年。魔法福祉部に所属。超が付くほど人見知りで人ごみは苦手で、買い物に1人で行くのも困難なほど。ただし、初めて自分のことを“友達”と言ってくれたこなつにだけは懐いており、仲のいい姉妹のように見える(というより、母娘の方が正しいかもw)。
いつも“イチカワさん”という名のウサギのぬいぐるみを抱きかかえていて、寮生以外とは直接会話することはせず、ぬいぐるみを介して腹話術のように会話する。ぬいぐるみを自分で修繕するため、裁縫は得意。尚、イチカワさんは久遠の母親のお手製である。又、小さい頃は両親が仕事で不在がちだったため、1人で家にいて家事をしていたため、一通りの家事はこなせる。今はやらないだけである。
かなりの偏食家で野菜類は全然食べないため、こなつはいつもどうやって食べさせるか四苦八苦している。又、背が低いことを気にしており、偏食と関連付けられている。基本的に引きこもりで、こなつと一緒にいるとき以外は部屋でゲームをしているか居間でテレビを観ていることが多い。テレビ番組はバラエティとお笑いが好き。
得意魔法は使役魔法(パペットオーダー)。魔法の杖はなくイメージを膨らませるだけ。使役魔法は対象物に自我を芽生えさせる。使役魔法は制御が難しいが、久遠は魔法の制御が寮生で1番上手く問題なく扱える。というより、寮生より上の魔道士課程の魔法使いでも出来る人は少ないほど、魔法の制御に関しては天才的な素質がある。ただ、使役するぬいぐるみ(イチカワさん)の性格に問題があるという欠点があるw
成との出会い方が最悪だったのと、こなつが成に好意を抱いている様子を見せている事から、成に対して敵意を剥き出しにしている。しかし、成と一緒に生活していくうちに色々と助けられ、少しずつ態度を軟化していくが・・・。

山吹久遠 攻略情報
こなつと久遠の様子を見よう→久遠が気になる→久遠のことだ→久遠は何をしてるんだろ→みんなで力を合わせて捕まえてやろう

山吹久遠編 あらすじ
ある日の朝食の時間、久遠がスープをこぼしそうになったため、成が咄嗟にイチカワさんをどかそうと持ったところ、久遠がイチカワさんを盗られると勘違いしたため、お互いに引っ張り合いになり、イチカワさんの耳が千切れてしまいます。怒って部屋に戻った久遠ですが、自分も悪かったと反省したのかすぐに下りてきて、成に放課後は糸と綿を買いに行くから一緒に来て欲しいと言います。最初はこなつが一緒に行こうとしたものの、久遠がそれを断ったため静流たちは驚き、こなつは妹が姉離れしたような寂しさを感じつつも久遠が成に好意を抱いていることを確信し、成に久遠のことを託します。そして、放課後。成と一緒に買い物に行った久遠は、用事が終わると、たどたどしい口調ながらも今朝自分が怒り過ぎたことを成に謝るのでした。
その日の夜、2人で買い物に行っていた件で静流たちが冷やかすと、久遠は皆に「嫌い」と言って部屋に戻ってしまいます。その後、成は自分の部屋に戻ろうとしますが、久遠の部屋から声が聞こえたため、こっそり覗き見すると、久遠がイチカワさんと話していて、成と一緒にいると胸がポカポカすること、そのポカポカはこなつといるときとは別のものであること、そして、皆に「嫌い」と言ってしまったことを明日謝ると言っていました。しかし、翌朝、イチカワさんがどこかへ消えてしまったため、寮生全員で寮内を探しまわりますが、見つけ出すことが出来ず、成は皆に朝食を食べさせている間にも1人で捜したものの、見つけることが出来ませんでした。久遠は成に探してくれてありがとうとお礼を言い、昨晩「嫌い」と言ってしまったことを謝ります。その後、久遠もまだ朝食を食べていなかった事から一緒にリビングに戻りますが、久遠が椅子に座ろうとすると、そこにはいなくなったイチカワさんがいて、久遠は驚きつつも見つかったことに安堵し、結局誰が見つけたかは分からないままだったものの、イチカワさんを嬉しそうに抱きかかえるのでした。
その日の昼、久遠はイチカワさんが動かないことから、成に魔法の制御を手伝ってほしいとお願いします。そして、久遠の部屋でイチカワさんを動かそうとしますが一向に動く気配がなく、成も一切手ごたえはありませんでしたが、突然イチカワさんは起き出し普通に喋り始めます。イチカワさんは起きてすぐまた休むことになり、久遠はイチカワさんを机の上に置きますが、成がずっと近くにいたため、恥ずかしがって成を部屋から追い出そうとします。そのとき、成は誰かに背中を押されたかのように久遠の方へと倒れこみ、2人はそのままベッドの上に倒れ、成と久遠はキスする寸前まで行きますが、部屋の外からこなつが久遠を呼び出したため、キスは未遂に終わるのでした。
その日の夕食の最中、成と目が合った久遠は、咄嗟に昼間の件について成の自意識過剰だと言って昼間に起こった出来事を皆に話してしまい、成のこともっと嫌いになったと言って部屋に戻ってしまいます。しかし、それは本心ではなく、素直になれないために出てしまった言葉で、部屋に戻った久遠はまた成を傷付けてしまったと1人で泣いてました。久遠はイチカワさんに話しかけるも、イチカワさんは自分の魔力で動かしてることから、自分が知らないことには答えてくれないことは分かっていて、どうしたらいいか分からずただただ泣いていると、イチカワさんは一人で勝手に動きだし、久遠を叱咤します。久遠は自我に目覚めたイチカワさんに驚きます。イチカワさんが朝からいなくなっていたのも、久遠がいきなり成に押し倒されたのも、イチカワさんが久遠と成をくっつけるための作戦だったようでした。イチカワさんは自分が強引すぎたことを謝り(成が予想以上のヘタレであることも言ってましたがw)、久遠に成と恋人になるための作戦を提案しようとします。その時、丁度成が昼間のことを謝ろうと部屋を訪ねてきたことから、まだ面と向かって話が出来ない久遠は咄嗟にイチカワさんを成に投げつけてしまい、成とイチカワさんがぶつかったときに光が出て、成の意識はイチカワさんの中に入ってしまうのでした。
翌日、エニスに相談した2人ですが、エニスは久遠の使役魔法がその領域を超えて、イチカワさんに自我を芽生えさせ、使い魔になったと説明し、成がイチカワさんの中に入ったのも、イチカワさんには叶えたい願いがあって、その願いを叶えるにはこうするのが良いと判断したからだと話します。イチカワさんの願いが叶えば元に戻るという話ではあったものの、心当たりのある久遠は顔を赤らめながら秘密と言って話してはくれませんでした。そして、イチカワさんの中に入ったまま数日が過ぎ、学園では定期試験の日がやってきます。久遠は筆記試験と実技試験は軽くパスしましたが、問題は最後の特別試験でした。今年の特別試験は、ある魔法がかけられた部屋に入り、そこに現れる“自分が恐れているもの”と対峙して、それに見事打ち勝った証明として出現するカードを持ち帰るというものでした。久遠はイチカワさん(成)と一緒に教室に入りますが、そこにはこなつ、照、静流の3人とイチカワさんがいて、久遠にもう二度と会えないとお別れを言って遠ざかって行きます。久遠は走って追いかけますが、一向に追いつけず、やがてこなつ達は消えていき、久遠は何も出来ずただ泣くだけで、結局不合格となってしまい、久遠は教室の前で成を抱きしめながら泣き続け、成は何も言葉にすることが出来ませんでした。
幼い頃から、仕事で忙しい両親は家を留守にしがちで、久遠はいつも家でお留守番をしていました。1人でいるのが当たり前で、むしろ1人でいる方が気楽でした。そんなある日、久遠は母親が作ってくれたぬいぐるみ・・・イチカワさんを貰って少し変わりました。そして、今の学園に入学してこなつと出会い、友達といる幸せを知り、静流や照とも出会って皆でいることの幸せを知り、いつしか一人ではなくなっていましたが、その分、皆と離れ離れになるのが怖くなっていました。いつか皆離れ離れになってしまう、それは分かっていること。けど、そうなったら久遠はまた一人ぼっちになってしまう。久遠に課せられた特別試験は、そんな彼女の心情を投影したものでした。こなつがずっと一緒にいてくれたお蔭で平常心を取り戻した久遠は、そう成に話しますが、成はそれならずっと俺が傍にいる、この身体のままでもいいから傍にいさせてくれと伝えますが、久遠は“ナルは(イチカワさんの身体ではなく)ナルのままがいい”と言って抱きしめ、私もナルと一緒にいたいと応えます。そんな彼女の気持ちに成が応えようとすると、イチカワさんの身体が光り出し、成の意識は自分の身体へと戻ります。自分の身体に戻った成は、急いで久遠の部屋に戻り、1人泣いている彼女を抱きしめ、「好きだ」と告白します。すると、久遠も「ナルが好き」と答え、2人はキスをして恋人同士になったのでした。
恋人になったことはすぐにこなつ達にも報告し祝福されますが、久遠の課題は解決されておらず、2週間後に行われる追試への対策として、久遠を自立させることにします。その為にはイチカワさんを手放して腹話術を使わずに他の人とコミュニケーションをとったほうがいいという寮生全員の意見が一致したため、照や静流の案で試してみますが、主に発案者のせいで失敗してしまいます。その日の晩、皆が寝静まった後、成の部屋にイチカワさんがやってきて、久遠のことを託すと、再びいなくなってしまいます。マスターのために自分が出来ることをするという書置きを残して。久遠は自分が自立したらイチカワさんも喜ぶと思い、改めて自立することを誓いますが、特訓を始めても成を頼ってばかりでなかなか自立できませんでした。そんな時、イチカワさんが戻ってきて、人見知りを直す方法として喫茶店でのバイトを提案します。久遠は成やイチカワさんが賛成するならとバイトすることを決め、翌日早速面接に行きますが、その喫茶店“フェザーハウス”の店長・羽衣双葉は魔法学園のOGだったため、エニス校長からこのお店を紹介してもらえたようでした。双葉は久遠を見るなり可愛いと言って気に入り、久遠が自己紹介しただけで採用を決定。こうして久遠は喫茶店でバイトをすることになりましたが・・・。
それから久遠は頑張って接客したり1人で買い物行ったり、人見知りも改善されてきましたが、それと同時にどんどん成に対して甘えんぼになっていました。成は自立させたいのに甘やかしていいのかと疑問に感じつつ、甘えてくる久遠を拒否できず、そのまま甘やかしていましたが、それが久遠の弱さを助長させることになっているとは成も気付いていませんでした。そして迎えた追試当日。久遠は再び試験に落ちてしまいます。久遠がずっと人見知りを直そうと頑張っていたのは、自分のためではなく成に嫌われたくないからでした。久遠は人見知りこそ改善しても根本的な部分は何も変わっておらず、依存の対象がこなつやイチカワさんから成に移っただけでした。成と離れたくない一心で成に嫌われないよう頑張ってきた久遠は、このまま卒業できなくてもいい、卒業しなければずっと成と一緒にいられると言いますが、成はそうじゃないと否定します。試験に合格しないと成に嫌われると思った久遠は、合格するために成に癒しの手を使ってほしいと懇願しますが、成はこのまま自分に依存させたら久遠のためにはならないと思い、心を鬼にして癒しの手は使わないと拒否。すると、成に拒絶された久遠は、成や皆のことが嫌い、もうずっと1人でいると言って去っていき、寮の部屋に引きこもってしまいます。
久遠が部屋に引っ籠り、照と静流が久遠を心配して廊下からずっと声をかけている中、黙って久遠を見守る成とこなつ。こなつは成の久遠への想いを確認すると、学園の中庭に連れていき、ある物を一緒に作ってもらいます。言葉だけでは届かないからと。それは、こなつが久遠と出会ったときに彼女にプレゼントしたタンポポの花の王冠でした。こなつは部屋で1人泣いている久遠の元へそれを届け、私たちは離れ離れになっても心は繋がっている、大切な人との絆はずっと続いていると伝えます。すると久遠は自分が忘れさえしなかったら、皆とは、こなつとはずっと友達なんだということに気付き、ようやく部屋から出てきます。そして、部屋から出てきた久遠を出迎えたのは、こなつや成たち寮生の皆でした。そして、こなつが久遠の頭に王冠を乗せると、これでわたしたちは絶対に久遠ちゃんのことを忘れない、久遠ちゃんが忘れない限りと言うと、久遠はみんなは最初からずっと一緒にいてくれた、一緒にいようとしなかったのは自分の方だったということに気付き、皆の名前を1人ずつ呼び、“みんな、私のおともだち”と言います。すると、こなつたちはその久遠の言葉に笑顔で頷き応えます。そして、久遠は皆に依存しない本当の自立をするために、イチカワさんをこなつに自立するまで預かっててほしいと言って渡します。久遠がこなつにイチカワさんを渡したとき、イチカワさんに「ありがとう」と言うと、久遠にはイチカワさんが笑って応えたように見えたのでした。
それから久遠はエニスに頭を下げ、再々試験を受けさせてもらえるようお願いします。エニスは久遠が昨日までとは変わったことに気付き、再々試験を許可。そして、週明けの月曜日の放課後、久遠はラストチャンスの再々試験を受け、見事に自分の弱さに打ち克ち、カードを入手。そして、カードを持って教室から出ると成が出迎えますが、すぐにこなつ達が駆け寄って来て久遠に抱きついて押し倒します。久遠は自分を子ども扱いする皆を口ではバカ呼ばわりしていましたが、顔は終始笑顔で、それを見た皆も笑顔になり、その様子を見ていた成は、これからもこの笑顔を見守っていこうと思うのでした。

山吹久遠編 感想
依存体質の久遠ちゃんが自分から独り立ちしようと決意するまでのお話。なんというか、娘の成長記みたいな感じで、微笑ましかったと思いますw 依存しまくって甘えてくる久遠ちゃんは可愛かったなぁ・・・自立するようになってからは元の毒舌に戻ってしまったのは残念ですけど。まぁそっちはそっちで、ツン多目のたまにデレるというギャップが良いですね。なんだかんだで主人公にゾッコンLOVE(死語)ですから、それが分かってること前提でツンを楽しみニヨニヨするのがツンデレの醍醐味ですw
シナリオの方は、例によってイチャラブ期間がたっぷりあって、終盤に久遠ちゃんが周囲を拒絶するシーンがありますが、シリアスなのはそんなに長引くことはありません。問題が解決した後も、本来の素の久遠ちゃんとのイチャラブが見られますし、甘えんぼな久遠ちゃんとツンデレの久遠ちゃん、その両方をじっくり堪能できる点は良かったと思います。あとは、真面目な部分では、こなつちゃん達との友情の話は良かったと思います。まぁ現実的にはそう甘くはないですけども、青春時代を送っている子たちにはこれでいいのかな(爆)
ただ、個人的にはこなつ編同様に、主人公について少し不満な点があったかな。久遠ちゃんが不合格となった特別試験のとき、成も事前に説明受けてたのに、久遠ちゃんが見せられているものにまったく察することが出来ずにただ戸惑うだけ、久遠ちゃんが泣き出してもただ見てるだけ、結局こなつちゃんが泣いている久遠ちゃんを落ち着かせ、落ち着いた久遠ちゃんが説明したことでようやく理解するというアホっぷりを発揮してました。この主人公、人の説明を聞かないことが多いですね、いや説明を聞いても、起こった問題と自分が聞いた説明が結びつかないという、本当もうどうしようもない頭の悪さを発揮してるので、時々イラッとします。この主人公さえまともだったらもっと良かったのになぁ・・・。
Hシーンは7回。ちっぱいなので興味はないし、おっぱい見せる率は4/7回と微妙なラインでしたが、お風呂場Hだけは良かったかな~。ちっぱい子のパ○ズ○フェ○ですけど、アングルは良かったです・・・おっぱいが足りなかったけどw あと本番の方もお漏らしするし。やっぱり、こういうロリ系はお漏らしがないと物足りないですね、おっぱいで魅せられないならお漏らしで魅せてほしいです(爆) まぁ久遠ちゃんは完全なぺったんこではなく、膨らみかけですけどね。
一般シーンだと・・・依存体質の頃だったけど、やっぱり久遠ちゃんが甘えんぼになるところが良かったなぁ・・・素の久遠ちゃんは毒舌キャラですけど、恋人に対しては甘えんぼになるという点はポイント高かったです。ただまぁ最後は甘えんぼではなくなってしまうんですけど。それが残念だったかなー、自立してからも時々は甘えんぼになるところを見せてほしかったですわ。CG的にはエンディングの皆に押し倒されるシーンが1番良いかな。友情を描くお話には欠かせない1枚だと思います。久遠ちゃんが皆と一緒に見せる笑顔が良かったです。エピローグのウェイトレス姿も良かったですけどね。

「まほ×ろば -Witches spiritual home-」のあらすじ・感想はこちら↓
小向こなつ編】【山吹久遠編】【九条静流編】【星川照編】【九条御影編】【エニス・ユートリア編

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最近はこういうロリっ子を見ると、父親のような気分になりますw

コメント (6)