2015年10月発売タイトル第7弾は、チュアブルソフトの『私が好きなら「好き」って言って!』でした~。
好き好きは、最初は好みなのが彩雨だけだったため買うつもりなかったんですが、後で千穂とリンカという巨乳2人が追加されたので買うことにしましたw
ただ、この2人はサブヒロイン扱いなのでエピソードが少ないんですけどorz
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彩雨ですね~。まぁ最初に気に入ったのがこの子なのでw
私が好きなら「好き」って言って! 概要
園芸と料理が趣味の主人公・初秋颯太は、部活動やバイトなどいつも通りの日々を過ごしていましたが、ある日学園の裏庭にある数十年実が生ってないリンゴの樹から現れた妖精“QP”と出会い、QPから夏休みまでに彼女を作らないと大切なものを失うことになると宣告されてしまったため、彼女を作るために知り合った女の子たちに積極的にアプローチをする・・・という学園ラブコメです。
妖精が出てくるというファンタジーな要素はあるものの、基本的には部活動やバイトでの日常生活が描かれています。
私が好きなら「好き」って言って! システム
この作品は通常の恋愛ADVと違い、ただ選択していくだけでは個別ルートに入ることは出来ません。いくつかあるシステムを有効に活用してヒロインを好感度を上げて主人公から告白する必要があります(好感度が高ければ告白されることもある)。期間は3月~7月中旬まで。プロローグは通常のADV形式でストーリーが進みますが、3月中旬からはこのゲーム特有の進行になります。
先ず平日は放課後にヒロインのエピソードを1日1回ずつ見ることが出来ます。これによりヒロインの好感度を上げることが出来ます。ただし、共通ルートはかなり長いので、1人のヒロインばかり追いかけて行くと、途中でそのヒロインのエピソードが無くなってしまい、肝心なときに好感度が上がらなくなる・・・という事態になるので、バランスよく見て行くことが重要になります。
バランスよく見る必要がある1番の理由は、その週における1番好感度の高いヒロインのエピソードを週末の土日に見ることが出来るからです。トータルの好感度も重要ですが、週末のイベントでも好感度が上がるので、1週間単位で見て行った方が良いということですね。
あとは他のヒロインのエピソードが目当てのヒロインのエピソードの発生条件にもなっている・・・ということもあります。どれとどれが繋がってるかは会話を見てれば大体分かると思います。ただ、CG回収だけが目的ならそこまで考えなくてもいいかな。あくまで全部のエピソードを見たいという人だけ考えれば良いと思います。まぁ週末のイベントを発生させたいなら狙う必要もあるかもしれませんが、自分はそこまで気にしませんでした。
ちなみに、どのエピソードでどのヒロインの好感度が上がるかは、選択肢のところにヒロインのアイコンが表示されるので、すぐ分かると思います。それから、好感度が高くなれば相手から告白してくるというシチュエーションがあります。一部のCGはこちらを狙わないと回収できないものもあります。
次に毎週日曜日の夜は「自室モード」に突入します。これは「恋占い」「キューピッド桜」「電話」「就寝」「チュートリアル」「告白」のいずれか1つを選択できます。尚、「チュートリアル」はそのまんまシステム説明をしてくれるだけなので選んでも翌週に進むことはありません。
「恋占い」は、QPが各ヒロインの現在の好感度を教えてくれます。「お友達」「仲良し」「好き」「恋」の4段階で教えてくれます。尚、「恋占い」で聞いた情報はステータス画面で確認できます。最初は非常に上がりにくいですが、「仲良し」になって日曜日のイベントが発生するようになると結構上がりやすくなります。
「キューピッド桜」は、ヒロインと夢を共有することで好感度を一気に上げられるものですが、対応したアイテムを入手する必要があります。キューピッド桜は就寝時に貰えることがありますが、1度クリアしたヒロインのキューピッド桜は優先的に貰えます。、目的としては好感度を上げる他に2周目以降のエピソードをコンプリートするためです。
「電話」は、目当てのヒロインに電話して好感度を上げることが出来ます。3月はヒロインを選択することが出来ず固定となりますが、4月以降はヒロインを選ぶことが出来ます。これで地道に好感度を上げていけばいいのかなw
「就寝」は、何もせず寝るだけ・・・ですが、たまにQPから「キューピッド桜」を貰えることがあります。
「告白」は、4月から選ぶことが出来るようになるメニュー。一定以上の好感度があるヒロインに告白することで個別ルートに突入します。告白は1人のヒロインに対して2回まで行うことが出来ます。2回失敗するとゲームオーバーになります。ちなみに、心を折られたい人は失敗も見てみると良いかもw
私が好きなら「好き」って言って! 攻略情報
まず最初に攻略できるのは彩雨、友希、まひるの3人。2周目になると千穂とリンカが攻略可能になります。
攻略パターンはリンカを除いては2パターン以上あります。先ずは普通に親しくなっていて告白または告白される通常のパターン、もう1つはキューピッド桜(恋)を使って4月初週に告白する裏技パターン(千穂にはキューピッド桜はありませんが最初から告白OK状態)。CGを回収するには両方のパターンを見る必要があり、更に友希とまひるは告白されたときにもCGがあるので、3パターン見る必要があります。
【放課後イベント】
1周目と2周目以降は若干変わります。理由は千穂のエピソードが5月末まで強制的に割り込まれてイベント枠が1つ潰れるからです。イベント毎に優先順位が決められてるので順位の高いものは早めに消化していくと良いかも。特に【!】が付いたものは。
見るポイントですが、3月は彩雨&友希は本人のエピソード、まひるは友希メイン+サブキャラ。4月以降の1週間の流れは、基本的に攻略したいヒロインが登場するイベント×2回以上を守って行けばOKです。日曜日に電話してサブキャラのエピソードを利用すれば場合によっては1回でもOK。そして、他のヒロインの単独イベントは週1回ずつに抑えること。1周目はサブキャラ、2周目以降は千穂のイベントを利用して調整することも出来ます。あとは土曜日と日曜日のイベントを見ていけば、5月末~修学旅行までには「好き」になってると思います。最初は上がりづらいですが、慌てずに。
千穂は2周目以降の4月初週に登場しますが、最初から告白OKの状態になっています。毎週1つずつしか千穂のイベントがないのでそれだけ見ていって後は適当。すると、5月末のイベントで千穂から告白してきます。最初から恋人パターンと5月末から恋人パターンを見ればOKです。
リンカは2周目以降でどのヒロインとも結ばれずにいると自動的にルート突入します。最後に告白エンドと通常エンドに分かれます。
2周目以降は攻略済ヒロインのキューピッド桜(恋)が貰えるため、最初の週で就寝を選び、次の週でキューピッド桜を使って好感度MAXにして、4月の初週で告白すればOKです。これでほぼCGが回収されます。残りのCG、友希の告白されるパターンについては7月中旬まで猶予があるためそんなに難しくありません。問題はまひるの方ですかね。6月初週の修学旅行のときに告白されることになるため、早めに好感度を上げていく必要があります。まぁ実際にはまひるの放課後イベントって割と発生しやすいので難しくはないんですけどね。むしろ、好感度が上がり過ぎて修学旅行以降のイベントを見たいときに困るw どうしても上がりきらないって場合はキューピッド桜を使いましょうw
まぁCG回収したいなら告白OKまで好感度を上げて告白してクリアする→2周目キューピッド桜を使って告白してクリアすればほぼ埋まります。日常イベントの中で見られるCGは条件がそんなに難しくなく、序盤で見られるものばかりです。
【自室モード】
「恋占い」はぶっちゃけ不要。理由は電話の内容で判断付くからです。ヒロインのセリフが変わったら好感度が上がったんだなと思えばOK(爆)
「キューピッド桜」(就寝)は“恋”だけ必要。クリア済のヒロインがいる場合は、初回の就寝時に必ず“恋”が貰えます。これがないとCG回収は出来ません。
「電話」は会話はワンパターンなので面白味もないですが、放課後イベントで攻略したいヒロインのエピソードが少ないときに助かるサポート機能w 放課後イベントが少ない週は電話するだけで週末イベントが見られるというこもありますしw
「告白」はOKになるのは「好き」以上で、告白されるには「恋」までいかなければなりません。千穂は最初から「好き」以上でリンカは自動的にルート突入するので告白そのものがありません。
尚、いずれのヒロインも進行上必ず最後にもう1度告白するか否か決断を迫られます。告白すると告白エンド(問題解決)、しない場合は通常エンド(問題未解決)になります。いずれにせよ、どっちにもCGがあるので両方見る必要がありますがw ただし、千穂編は選択肢がなく、鈴歌編に至っては告白エンドも通常エンドも最終的にはそんなに変わらなかったりします。
【その他】
タイトル画面は初期画面の他にクリアしたヒロイン1人だけに変更することが可能ですが、そのときヒロインをクリックするとボイスを聞くことが出来ます(ボイスが出る場所はSE音が鳴る)。クリックする部位によってセリフが変わるので色々と試してみると良いですね。とはいっても3パターンくらいしかないっぽいですが。自分は「お兄ちゃん」と言ってくれる千穂にしておっぱいばかりクリッ(ry
私が好きなら「好き」って言って! 共通ルート あらすじ
人気アイドル・リンカと恋人同士になるという夢を見た颯太は、とりあえずお昼を食べに近くのファーストフード店に向かいます。お店に入るとそこには1人の女の子がカウンターの前で悩んでいました。
放っておけなかった颯太は声をかけ、一緒に注文することにしましたが、彼女はお金を持ってなかったため、奢ってあげることに。その後、相席で一緒に食べることに。彼女の名前は姫守彩雨。ファーストフード店は初めてという彼女は美味しそうにアップルパイを食べてましたが、母親との約束の時間が来てしまった・・・と颯太にお礼を言った後に慌ててお店を出ていってしまいます。
その後、幼馴染の御所川原友希らと共に普通の学園生活を送っていた颯太でしたが、ある日、園芸部部長の葵が、学園で流れていた妖精の噂を元に裏庭のリンゴの樹に生ったリンゴを食べればどんな願い事でも叶うという噂を流し、更にそれを園芸部の颯太が実をならせるという話を広げてしまい、颯太は皆の期待を背負うことになりますw
ひょんなことから全校生徒の期待を背負ってリンゴの樹の実を生らすことになった颯太は、真面目にもどうやったら実が生るか考えましたが・・・そんな颯太の前に自らを妖精だという変な生き物が現れます。妖精の名前はQP。QPは颯太の未来を教えます。
QPは、颯太の未来はこのままいくとある女の子と付き合うことになるが、その子と付き合うことで悲劇が訪れると言い、その未来を変えるために原因となる女の子と出会う前に他の女の子と付き合えば良いと提案し、颯太をサポートすると言い出します。
最初は信じなかった颯太ものの、自分にしか見えない存在であるQPの言う通りにすることにしますが・・・彼女を作ろうと思った矢先に、ある再会をします。以前ファーストフードで知り合った彩雨が同じ学園にいたのです。QPのアドバイスにより思い切って彩雨を部活動に誘った颯太。彩雨も園芸部に興味を持ち入部することにするのでした。
彩雨が入部してからは部活やバイトなど日常が続き、4月になるとかつて颯太と付き合っていた元カノの小町まひるが学園に入学してきます。部活の勧誘で困っていたまひるを見て最初は無視しようとしていた颯太ですが、結局放っておくことはできず、まひるを助け再会を果たします。そして、まひるも園芸部に入部してくるのでした。
私が好きなら「好き」って言って! ヒロイン紹介
【姫守彩雨】
彩雨は颯太がハンバーガーショップで知り合った同学年のお嬢様。知り合ってすぐ園芸部に入部し、進級後はクラスメイトにもなります。お嬢様なので世間知らずなところがあり、天然で人の言うことを真に受けてしまう素直な女の子。
世間知らずということもあってか、知らないことに対しては興味津々で色んなものに興味を示します。ただし、素直すぎるため、友希たちの冗談を見抜けず信じてしまい、颯太がそれを訂正するというのは定番になっています。
幼い頃は入退院を繰り返して友達がいなかったためゲームが大好きで、若干中二病の素質があり、物語の中に引きこまれ過ぎて自分が主人公になりきってしまうこともあります。好きな食べ物はアップルパイ。
【御所川原友希】
友希は颯太の幼馴染。快活な女の子で下ネタが大好き。口を開けば下ネタを言って友人たちを困らせています。
いつも明るくて社交性も高いですが、実は寂しがり屋でホラーや雷が苦手な女の子。それらを全て知っているのは颯太だけで、そういったときは颯太を頼っています。普段の態度からそうは見えませんが、ものすごく甘えんぼなところがあります。
両親がなく今は祖父が保護者となっていますが、祖父のことは嫌ってはいないものの、あれこれ口出しするため距離を置いています。又、喫茶店ナトゥラーレでバイトしていますが、飲食店関係全てが嫌いな祖父にはそのことを内緒にしています。
彼女が寂しがり屋なのは両親がいないことと密接に関係しており、親の話になるとそれが例え他人の家の話や物語の中だとしても涙脆くなる一面があります。
【小町まひる】
まひるは颯太の元カノ。1年前に友希の紹介で知り合って付き合い始めたもののたった2週間で別れました。
天才子役として芸能界で活躍しており、学園でも人気者。両親の期待に応えるべく家族やファンの前では猫を被って演技をしていますが、本当はワガママで天邪鬼。素の自分を見せるのは颯太がいるときだけ。
まだ幼いため演技以外に出来ることは少なく、子どもっぽい言動ですが、子ども扱いされることを嫌います(特に颯太相手)。ただ、ドラマなどの台本を読んでいる影響からか意外にも読書家です。
【八高千穂】
千穂は記憶喪失の後輩。颯太のことを「お兄ちゃん」と呼んで慕っています。颯太が片腕のないクマのキーホルダーを拾った場所で出会い、それから彼女の記憶探しに付き合うようになります。
ふらっとどこかに行ってしまうのは猫っぽい感じですが、颯太に対する態度はどちらかというと犬っぽい。颯太のことが最初から大好きなので、出会ってすぐ告白してもOKを貰えてしまうほどw
元気一杯でいつもテンションMAXな彼女ですが、記憶がないため過去については一切不明。颯太のことを憶えているようですが・・・。
【旭鈴歌】
鈴歌は夏休みにリンゴの樹の下で出会うことになる颯太の運命の女性。颯太と同じ年ですが、留年しているため学年は1つ下。
歌が好きで将来はシンガーソングライターを目指しています。サバサバとした性格で、よく嘘を吐いては颯太をからかっています。
音楽活動が忙しくて学園に通うことが出来ないため、夏休みの期間、颯太は彼女の“ごっこ遊び”に付き合うことになりますが・・・。
私が好きなら「好き」って言って! 個別ルートあらすじ
【姫守彩雨】
夏休みに入ったあとも順調に交際を続ける2人。しかし、彩雨は体調を崩すことが多くなっていきました。そして、夏休みが明けたあと、幼い頃から患っていた喘息を悪化させ入院することになります。
最初はただの喘息だと思っていた颯太。しかし、彼女は本来環境の良い場所でしか生活をすることが出来ない身体でした。どんどん症状は悪化を辿る一方で食べ物すら受け付けなくなっていきます。
これ以上ここにいては彼女の命が危ないという事態にまでなりましたが、彼女は医師や見舞いにも来ない両親の言うことは聞かず、颯太たちと一緒に学園に通いたいと訴えます。医師は心を許している恋人の言うことなら聞くだろうと颯太にお願いします。
颯太は彼女のためを思い離れ離れになることを覚悟で彼女に環境の良い場所へ移るか、それともそのまま黙って見守るか選択を迫られますが、颯太が彼女の症状についてある事に気付きます。彼女の体調悪化の原因は意外なものでした。
【御所川原友希】
幼馴染から恋人に関係が変化した2人。恋人になってからの友希は颯太に甘えるようになり、2人は一緒にいる時間が増えていきました。
しかし、友希と一緒に彼女の祖父の家に行ったとき、2人の交際が飲食店関係を嫌う友希の祖父に知られ、料理人を目指す颯太との交際に反対してきます。友希と祖父は喧嘩別れします。
夏休みが明けてすぐ、友希がナトゥラーレでバイトしていることを祖父に知られると事態は急展開を迎えます。友希は元々夏休みが明けたら受験対策のためにバイトを辞めるつもりでいたので問題ありませんでしたが、ナトゥラーレが突然閉店することになったのです。
皆にとって思い入れのあるお店がなくなることにショックを受けた颯太は、何とか続けられる方法を模索します。そして、出した結論が学校を辞めて自分が引き継ぐというものでした。親に相談し、休学してお店をやればいいとアドバイスを受け、マスターからナトゥラーレを受け継ぎます。
マスターが引っ越すためその手伝いをしていると、颯太はある写真を見つけます。その写真はマスターとマスターの亡くなった奥さんの写真でした。そして、奥さんの顔を見て颯太は驚きます。その人は友希の母親とソックリだったのです。
颯太はマスターから友希に自分が父親であることを隠している理由を聞き出し、友希の祖父との問題を何とかしたいと考えますが・・・。
【小町まひる】
天邪鬼ながらも颯太との恋人生活を続けるまひる。しかし、夏休みが明けてすぐ突然まひるが再び「別れる」と言い出します。
まひるが天邪鬼なのは知っててもそれまでそんな素振をみせなかったため、颯太は何か理由があるんじゃないかと考えます。そして、それは1年前に別れ話を切り出したときと同じ理由なのではないかと思うようになります。
颯太は彼女に対して、その理由を聞き出すか迷いますが・・・。
【八高千穂】
記憶探しを続ける2人。その過程で2人は以前に会ったことがあるのではないかと思い始めます。そして、颯太がかつてこの街に来たことがあると母親から聞いたため、颯太は千穂と幼い頃に会ったんだと思い込むようになります。
千穂は徐々に記憶を取り戻していきますが、それと同時に記憶喪失だった頃の記憶を失くし始めます。そんなとき、千穂がクマのキーホルダーを落としたとき、車に轢かれそうになったため、颯太がそれを庇いますが・・・。
【旭鈴歌】
結局夏休みまでに恋人を作らなかった颯太。QPとの別れを通じて料理人になる夢を強く思うようになり、毎日部活とバイトに勤しむようになります。
夏休みに入ったある日、颯太はリンゴの樹の下で歌う少女と出会います。夢に向かって努力する彼女は学校に通う時間がないということで、学校ごっこをしようと颯太に提案します。こうして、2人の逢瀬は夏休みの間続きますが、ある日彼女が人気絶頂のアイドルグループ・コートノーブルのリンカであることが判明します。
2人は既に惹かれあっていたもののお互いの夢のため自分の想いを隠しつつ、リンカの提案で“恋人ごっこ”をするようになり、やがて結ばれます。しかし、その“恋人ごっこ”も長くは続きませんでした。
リンカの夏休みが残り数日になり、颯太は自分の想いを告白するかどうか悩みますが・・・。
私が好きなら「好き」って言って! 感想
メインヒロイン3人については、140個以上あるという放課後エピソードや休日エピソードを通じて友達から徐々に恋人になっていくという恋愛模様が描かれていますが、通常の攻略で付き合ったときはイチャラブはそれほど多くなく、むしろシリアスな方が多いくらいです。
イチャラブをメインに見るなら、2周目でキューピッド桜を使って4月から付き合うパターンの方になります。こちらは4月~7月までいっぱいイチャラブを楽しむことが出来ます。基本的には日常イベントのアレンジ版のようなものですが。
後半のシリアスな展開も良いですが、この作品のコンセプトを考えれば、むしろ、2周目がメインと言えるでしょう。というか、後半は何故あんなシリアスな展開にしたんだろう・・・とちょっと思う。
特に彩雨編と鈴歌編の告白エンドは生死が関わるので重すぎるわ!!w 友希編は良い話だったので別に構わないですね。シリアス部分は友希が1番良かったです。まひる編はぶっちゃけ微妙で、千穂編は色々とゴチャ混ぜになってるので時間軸の整頓が必要になりますw
ただまぁ、2周目のイチャラブが多めになっていることと、日常の放課後イベントだけでも充分楽しめる内容になってるので、その点は良かったと思います。
攻略に関してですが、1周目は勝手が分からず試行錯誤していくためにゲームをやってる感じがして楽しめますが、慣れてくる2周目以降は完全に作業になります。メインヒロイン3人とも攻略パターンがまったく同じなので、1周目でコツを掴んでしまえば後はその繰り返しになるからです。サブヒロイン2人は自動的にイベントが進むようなものなので攻略も何もありませんし。まぁ全てのエピソードを見ようと思ったら結構大変になると思います。発生条件を全て洗い出ししなければなりませんしね。
Hシーンは夏休みに入ってからのHシーン(通常攻略時は初体験)とキューピッド桜(恋)を使って4月から付き合い始めた時のHシーンの中で、それぞれ1回ずつ計2回Hアニメーションがあります。ただし、千穂とリンカは1回ずつしかアニメーションはありません。どのアニメーションHもおっぱい見せてくれるのでその点は良かったですね。残念なのは、メインヒロイン3人は使い回しのHCGが多かったこと。あと、通常攻略時の最初の1~2回はHに失敗して終わるというパターンがあるのも残念かなって思います。まぁそっちはキューピッド桜を使った方のパターンでそこに本番Hが加わるようになるので別に良いですが、最初はガッカリしましたw それからパ○ズ○フェ○が友希しかない件。千穂はめっちゃ期待してたのにフェ○と手○キだけかよ。1番良かったのは友希ですね。あのおっぱいを一杯堪能できるし、使い回しとはいえパ○ズ○フェ○を何度も見ることが出来ますしw 観覧車の窓に貼り付いておっぱいムニュもあるし完璧ですw
ヒロインについては・・・まひるの姉のまやさんが良いんだよなぁ・・・貧乳なんだけど、明らかに颯太のことが好きだろっていう言動と甘やかしてくれそうなお姉さんキャラなので、すっごく気に入りましたw これで巨乳だったら完璧だったんだけどなぁ・・・惜しいです。でも、絵里と共にファンディスクでヒロイン化を願いますwww
ヒロイン5人の中だとやはり千穂ですね!あのおっぱいとツインテール、そして見た目は猫っぽいけど中身は犬っぽくて、何より「お兄ちゃん」と呼んでくれてあのおっぱい!(2度言ったw)ボクっ子というのが気になるものの、他は完璧ですw 妹認定にしたいくらいですwww
恋人になってからが可愛いなって思ったのは友希。あのデレっぷりはハンパねぇですw 共通ルートから見せていた“寂しがり”という部分が“甘えんぼ”に変化するところが特に可愛かったなぁ。これで下ネタ言わなきゃ完璧だったのに・・・w
彩雨は最初に気に入ってたけど、最後まであまり変化なかったので、そのままって感じw リンカも良かったですね。恋○ケの某幼馴染と違って恋と自分の夢ですっごく葛藤しているのが見られて。告白エンドでは颯太の後押しもあって自分の夢を選ぶんですけど、主人公に後押しされてっていう部分が良かったと思う。あれなら納得は出来ますしね。最後はちゃんと婚約しますし。恋○ケと違ってw まひるは元から論外(爆)
そんなわけで、千穂>まやさん>友希>彩雨=リンカ>絵里>まひる・・・かな。部長?眼鏡なのでもっと論外です(爆)
ちなみに、プレイ時間は短めです。攻略に手間取らなければ・・・の話ですが。後半のシリアス要素さえ気にしなければ、イチャラブも日常イベントも多目なので、結構楽しめるのではないかと思います。まぁ攻略の部分で面倒くさいと思うかどうかで評価が分かれると思いますが・・・そこは体験版で試してみましょう。それで面倒とも思わなかったらやってみると良いです。まぁ昔のエロゲほど面倒でもないですがw 同級生シリーズとかかなり大変でしたしね。
とにかく、まやさんと絵里のヒロイン化、千穂とリンカのHシーン増量を是非お願いしたいw
さてさて、これで2015年10月発売タイトルは終了です。途中の段階では11月27日の新作発売日に間に合わないかと思いましたが、無事終わらせることが出来ました。これで心置きなく11月の新作タイトルがプレイできるぞぉ!!
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サブキャラのヒロイン化のためにも、是非ともFD化をお願いしますw