こばとの独り言

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「天ノ空レトロスペクト」 あらすじ・感想その2 大空ひまり編

2015年11月23日 17時49分10秒 | 美少女ゲーム

2周目は大空ひまりでした~。

大空ひまり キャラクター紹介
ひまりは掃除部の部長。成績優秀で見た目は美少女で大人しそうですが、好奇心旺盛で何でも首を突っ込みたがり、「思い立ったが吉日」が座右の銘。言うなれば猪突猛進。困った人をみかけたら放っておけないお人好しの性格で、掃除が大好き。
入学時、学園入口にあるアリストテレスの像が落書きされていたときに自発的に像の掃除を始めて、そのときシキミと知り合い今に至ります。お互いに「親友」だと思っているくらい絆が深く、いつも一緒に行動しています。しかし、異性としては意識してないから付き合ってはいません。でも、まるで恋人同士に見えることから2人は付き合っているのではないかという噂が学園内には流れています。
シキミの女装が大好きでしきりに女装したがっていますw エリの事件で同性愛者に変えられたときにもシキミの女装と聞いたときだけ正気に戻ったほどで、女装フェチ疑惑がありますw 料理は大の苦手で、1年前の手作り弁当のときの惨劇により、シキミと総十郎はひまりの手料理がトラウマになっていますw
天ノ空市が大好きで普段の活発な姿とは裏腹に将来は市役所に勤めて街の発展に貢献したいと考えていますが・・・。

大空ひまり編 あらすじ
祭の成功のお礼としてシキミの頬にキスをしたひまり。その日の夜、しのんと電話していたとき、自分がシキミなら自分よりもしのんを選ぶだろうと思い、自分が出来なくてしのんが得意な料理に挑戦してみることにします。
祭が終わったあとの平日、部室でアマホシと深澄とソラミについて話していたところ、総十郎が緊急事態を告げにやってきます。ひまりがランチパーティで手料理を披露すると聞いたシキミは全身が凍りつき、1年前にひまりの弁当を食べたときのショックが蘇るのでしたw
ひまりがものすごく乗り気だったため、かつての悲劇を繰り返さないよう、シキミは3日の猶予を作ってもらい、ひまりを特訓することにしますw 最初は学園の調理室で作ってましたが、あまりに絶望的だったため、ひまりの家に場所を移して徹底的に指導することに。
しかし、一向に上手くならないどころか、どんどん不味くなっていることを不審に思ったシキミは、以前ひまりの料理のことを総十郎とウワサしていたことを思い出し、祇典の仕業ではないかと思います。そして、アマホシに見てもらったところ、それは当たっていました。
祇典もなくなったところで、ひまりは再度料理に挑戦したところ、シキミ以上の料理を披露。これからランチパーティも問題ないだろうと思っていましたが、ひまりはシキミのはるか斜め上をいっていました。ランチパーティで出てきたお弁当は全て創作料理(という名のゲテモノ料理w)になってしまったのですw しかしこのままでは祇典になってしまう可能性があるため、シキミたちは死にもの狂いで完食するのでしたw
ランチパーティのとき、シキミたちのところに深澄の姉・美空と名乗る女性がやってきます。美空に一目惚れした総十郎はデートを申し込み、美空がOKしたため、日曜日にデートすることになります。ただ、それにはシキミとひまりの2人も同行することになり、所謂Wデートでした。
デート当日、美空は総十郎のことはあまり気にすることなくシキミの方ばかり向いていました。ひまりはその様子を見てずっとモヤモヤとした気持ちを抱いていましたが、もしも美空がシキミのことが好きなら応援しようと思っていました。そして、デートの締めくくりの灯台前で総十郎がプレゼントを家に忘れたと言い家に帰っていきます。
その間に美空が今日デートに応じた目的を話します。彼女は端からシキミとひまりにしか興味がなく、シキミに好意があるように見せてたのも、ひまりの反応を確認するためでした。そして、ひまりに対してシキミを譲ってほしいと言い、シキミに恋人になってほしいとお願いします。それを聞いたひまりはダメと言って間に割って入り、シキミと付き合っていると宣言し、シキミを連れてその場を去ります。その後、ひまりは改めてシキミに付き合ってほしいと告白するのでした。
ひまりの告白に対し、考える時間が欲しいと言い答えを保留したシキミですが、翌日彼女の行動に驚きます。「恋人ごっこ」でお試しに付き合って考えてほしいと言い出したのです。しかし、2人きりのときは恋人っぽいことをしているのに、人の目があるところでは普段通りにいようとしたり、少し挙動不審が目立ったため、シキミはそのことを指摘。すると、ひまりは関係が変わったら周囲がどういう反応をするか怖いと答えます。そんなひまりにシキミはあることを思いつき、放課後に総十郎を部室に呼び出しますが・・・。
放課後、何故か2人の噂が流れていることに疑問に思うシキミ。その答えは総十郎が持っていました。彼が2人の仲が進展したかもという噂を流したことで、いつの間にか2人が付き合っているという風に認識されていたのです。それを聞いたひまりは怒りだしますが、シキミがやろうとしていたことを先に総十郎がやってしまったため、むしろ丁度良いと言います。そして、帰りに空見神社に寄り、そこでシキミは男から告白したいと一旦ひまりの告白を取り消して改めて告白。こうして2人は恋人同士になったのでした。
恋人になって皆から祝福されたあと、ひまりはシキミを空見神社に連れていきます。そして、ひまりが掃除好きになった理由を話します。かつて神社で神様と遊んでいたこと、神様の言いつけを守らなかったせいで境内の掃除をさせられたこと、その掃除を神様が手伝ってくれたこと。それがひまりのルーツでした。そして、ひまりはシキミを自分の部屋に誘い初体験を済ませます。
9月30日、願書提出を翌日に控え、部室でひまりが願書を書いているとき、シキミは未来のことを話していましたが、ひまりは過去でも未来でもなくシキミと一緒にいる現在を大切にしたいと思っていました。そんな風に考えていると夢の中に神様が現れます。彼女はひまりに対して猶予がほしいかと聞き、ひまりはそれを断ることは出来ず・・・。
そのまた翌日。シキミはサカキとの会話の中である異変を感じます。今日は10月1日だったはずが1日前の9月30日に戻っていたのです。ひまりはこの現象が昨日見た夢と関係していると思いましたが、シキミと一緒にいる時間が1日増えたと前向きに捉えます。しかし、ひまりの前に現れたソラミによって今の現象が自分の願いから生まれたものだと分かり、繰り返す9月30日を終わらせようとソラミがいるであろう灯台に向かいます。
灯台に入るとシキミたち掃除部のメンバーが待っていました。未来に進むのが怖かったひまりですが、シキミが一緒に歩いていってくれることを信じ、前に進むことを決意。リメンブランスの最奥にある『天ノ空』に向かいます。そして、ソラミの試練を乗り越えたひまりは、ついに彼女の元に辿り着きます。
未来に進もうと決めたひまりとある人に会うために過去に戻りたいソラミ。試練を越えたひまりの願い通り時間は戻りましたが、シキミがある疑問を投げかけます。いくら産土神といえど、全宇宙の法則まで変える力はあるのだろうかと。ソラミはループを知覚できる人間のみ時間を巻き戻し、彼らの想いの力を持って更なる過去に向かうつもりでした。しかし、シキミが疑問を抱いたことでそれも霧散したのです。そして、街の未来をシキミたちに託し、ソラミは姿を消すのでした。
それから半年後。卒業式の日。掃除部の皆が部室に集まっていました。1人だけ残るしのんは泣いていましたが、シキミたちは未来へ歩くために一時のお別れの言葉を言います。「またな」と。

大空ひまり編 感想
友達だった関係だったのが、強力なライバルの誕生により、ようやく自分の気持ちに気付いて異性として意識するようになる・・・幼馴染ではないけれど、前半は幼馴染っぽい展開でしたね。後半は、しのんと内容的に被ってたような気がします。『今』を選ぶひまりが神様に付け込まれ、シキミの言葉で自分の間違いに気付いて正そうとする。そんな流れになっています。しのん編との違いは、しのんちゃんが守ろうとしたのがシエロ・シエスタという『場所』だったのに対し、ひまりはシキミと一緒にいる『時間』だったという違いです。ただ、しのん編に比べると後半の展開はアッサリしてて物足りなかったかなー。
それから、イチャラブが少ない。しのんより少ないんじゃないかなぁ~。3連続でHシーンがあるんですが、それぐらいです。しかも、3回目に至っては問題が発生してる最中ですしね。恋人になるまでに時間かかってたのに、恋人になったらイチャラブってる時間もないとか・・・そこが残念だったかなー。シナリオが短すぎたなら、しばらくイチャラブする時間を作ってあげてほしかったな。結局、しのん編同様に付き合う前の話の方が面白く感じてしまいました。
Hシーンは3回(というか全員3回)。HCG的にはしのんちゃんよりマシでした。本番H3回のうち2回はおっぱい見せますし。んが、パ○ズ○フェ○ですが、絵的にはパ○ズ○フェ○になってるのに、ひまりは普通に喋っててただのパ○ズ○にあってましたね。なんかガッカリです(´д`) っていうか、3連続でHシーンがあって、なんか一気に消化したって感じ。それも残念でした。Hシーンの回数は3回しかないって分かってるから、これ以降はもうシリアスな展開しかないんだなーってのも分かってしまったので。もっとじっくり進めてほしかったなぁ・・・。
一般シーンはひまりの料理ネタかなw 料理下手がする創作料理という定番ネタですが、ひまりの場合、祇典の仕業があっても、結局あの創作料理を考えるというのが最大の問題点なんですよねw 基本さえ守ればシキミ以上の料理を作れるのですからwww

さてさて、お次は石生楽深澄です~。

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天ノ空レトロスペクト

ひまりの創作料理に興味がありますw

コメント

「天ノ空レトロスペクト」 あらすじ・感想その1 天宮しのん編

2015年11月23日 00時10分11秒 | 美少女ゲーム

2015年10月発売タイトル第6弾は、GLaceの「天ノ空レトロスペクト」でした~。

GLaceの作品はデビュー作の「Timepiece Ensemble」だけプレイしたことがあります。
それ以降はご無沙汰だったんですが、今回は好みなヒロインがいたので久しぶりに買ってみようかと思った次第です。

特典はコチラ。

 

えっと、げっちゅ屋とソフマップで買いました。ぇぇ、2個買いですw
最初は、ひまりが良いなぁと思ってソフマップで予約したんですが、途中でしのんちゃんも良いんじゃね?と思うようになり、実際に体験版やったらしのんちゃんが可愛かったので急遽げっちゅ屋で予約したのですw

天ノ空レトロスペクト 概要/設定等
「天ノ空レトロスペクト」は、天ヶ丘学園掃除部メンバーが彼らの住む天ノ空市を守護する神様・アマホシと出会い、彼女からの依頼で街の記憶を取り戻すために奇怪な事件を解決していくというお話です。
あとはシステム的にはオーソドックスなADV形式です。コンフィグは物足りない感じ。まぁタイトル画面すらなかった「Timepiece Ensemble」よりは分かりやすくなってますけどw
尚、この作品にはいくつか固有の単語が出てきます。
産土神(うぶすながみ)
その土地を守る神様。シキミ達の住む天ノ空市の産土神はアマホシ。現在、アマホシは神通力と呼ばれる力の大半を無くしている状態であり、記憶にも欠落が生じています。かつて、天ノ空市が天星町と空見町という2つの街に分かれていたときは、空見町の産土神としてソラミという神様もいました。
産子(うぶこ)
産土神が守護する土地に住む人間たちのこと。彼らの信仰心が高いほど産土神の神通力は高まります。
リメンブランス
人々の共通認識(過去や未来すべての人々の記憶)が保管されている精神的空間のこと。アマホシが住んでいる巨大な図書館はその概念を具現化したもので、天ヶ丘学園の灯台のエレベーターからとある順番でボタンを押すと行くことができます。アマホシはこのリメンブランスを守護する神様です。
祇典(ぎてん)
リメンブランスに存在する2種類の本のうちの1つ。もう1つは平凡な書物なので特に問題はありませんが、この『祇典』は産土神が著した書物であり、自意識を持っている書物のことです。これには街の記憶・・・“揺らぐことのない真実”が記録されていますが、アマホシの神通力が弱まったことで図書館から出て行った祇典は、その記憶を元に色々な物や人に憑りつき様々な怪異を引き起こし、人々の『共通認識』を変えてしまいます。例えて言うなら噂でしかない都市伝説が事実として認識されてしまうという感じです。シキミたちの記憶が欠落しているのは、本来リメンブランスに保管されるべき祇典がリメンブランスの外に出てしまったために起こった現象です。そして、この本を回収することが掃除部の主な目的となります。尚、アマホシが現実世界で行動するには媒体が必要ですが、彼女はシキミの日記帳を媒体にしています。アマホシも現実世界では祇典と同じような存在になっている・・・というわけですね。尚、托身というものがあり、ある条件を満たすと祇典を人間にすることが出来ます。
リファレンス
祇典に記されている記憶の事。鍵の形状をしています。祇典を回収方法するには、祇典の元となる情報が必要で(祇典に記録された街で実際に起こった出来事、又は人の記憶)、その情報がなければ書棚のどこに保管すれば良いか分からないため回収することが出来ません。その情報が分かればあとは祇典と本が憑りついた媒体を引き離せば良いのですが(ただし、引き離すには媒体となっている物や産子の抱える問題を解決する必要がある)、リファレンスは最終的にその祇典を書棚に戻すために必要な物となります。

祇典を無力化するもの。祇典と言えども本には違いないので栞を挟まれるとそこで休眠状態になってしまうようです。これはリファレンスを使うために必要なものとなります。
つまり、流れとしては、先ず怪異を見つける→怪異の内容から推察して祇典の元になっている天ノ空市で過去に起こった事象の情報を探し出す→元ネタが分かったら祇典と媒体を引き離す(引き離す方法は媒体によって変化する)→栞で祇典を無力化する→リファレンスで元の書棚に戻す・・・という風になります。祇典が戻れば改ざんされた共通認識は元に戻り、その間の記憶は残りません。記憶については例外はありますが。
尚、共通認識を守護するアマホシに近しい掃除部メンバーは祇典による共通認識の改ざんがされにくい状態になっています。ただし、アマホシの神通力が弱っているためその守護は絶対的ではなく、状況によっては祇典の力がアマホシの神通力を上回り共通認識を改ざんされてしまいます。

天ノ空レトロスペクト 共通ルート あらすじ
学園から街中の掃除その他なんでもやる天ヶ丘学園掃除部。副部長を務める主人公・藤堂シキミは、部長の大空ひまりや後輩の天宮しのん等と共にいつも通りの学園生活を送っていましたが、シキミのクラスメイトで生徒会役員でもある難波総十郎から奇妙な噂を聞きます。『学園敷地内にある星見記念堂の灯台のエレベーターのボタンを、ある順番で押すと異世界への扉が開かれる』。
その真相を確かめるべく、掃除部は灯台の鍵を持っているシキミのクラスメイトで図書委員の石生楽深澄も連れて灯台に向かいます。初回は空振りだった一行ですが、帰宅後のふとした拍子にシキミがその謎を解いてしまいます。翌朝、再び灯台に向かいシキミが順番通りにボタンを押すとエレベーターが勝手に動きだします。着いた先は巨大な図書館でした。そこで掃除部(+深澄)はアマホシという神様と出会います。
その後、しのんが怪異に遭遇したことをアマホシに報告しに行くと、アマホシから街の記憶を探してほしいとシキミたちにお願いされます。シキミたちも自分の記憶に欠落が生じており、自分たちの思い出を取り戻すためにアマホシの依頼を受けることにするのでした。
第1の怪異は動くアリストテレス像(シキミとひまりの出会いの記憶)、第2の怪異はシキミ達のクラスの担任である行定先生のオカマ化(共通認識の改ざん初体験)、第3の怪異はしのんの親友でレズビアンな篠宮絵里により学園中が同性愛者になる事件(しのんとエリの過去とシキミとしのんの出会いの記憶)。全て祇典による仕業であり、それらの事件を解決することでシキミ達は少しずつ記憶を取り戻していきます。
3つの怪異を立て続けに解決した後はしばらく何事もありませんでしたが、ある日の放課後、シキミはひまりの様子がおかしいことに気付きます。ひまりのことが気になったシキミはアマホシと共にひまりがいる空見神社に向かいます。そこで、ひまりの様子がおかしかった理由を聞きます。
空見神社では毎年お祭りをしていましたが、年々お祭りに来ている人が減ってきているため、露店を出してくれる人もいなくなり、来年からはお祭りがなくなるかもしれない・・・ということでした。ひまりは自分一人ではどうにもできないから諦めていましたが、シキミはひまりを励まし、掃除部でお祭りを盛り上げようという話になります。
掃除部で何が出来るかと考え、演劇をしようという話になります。本を読むのが好きな深澄が脚本を担当。他は、しのんと絵里がビラ配り、あとはひまりや総十郎が大人たちに声をかけて露店を復活してもらう・・・ということになり、シキミたちの頑張りに触発されて大人たちもやる気を出し、祭りの準備も盛り上がります。
一方、演劇をすることになったシキミたちは、学生時代は演劇部だったという行定先生の協力の元、毎日遅くまで練習を重ねます。練習の甲斐あってかどうにか見られる劇となり、シキミたちはホッと一安心。
劇の内容は天星町と空見町が合併したときの話。2つの町を2人の神様に例え、そこに合併に尽力したという天ヶ丘学園の創始者・井空円角が2人の仲を取り持つ・・・という物語でした。本番も順調に進みましたが、アマホシが途中でセリフをド忘れしてしまい劇が中断。しかし、観客の励ましによりシーンを最初からやり直すことで何とか成功に終わります。
劇が終わった後、片付けを手伝っていたシキミたち。しかし、そこにはアマホシと深澄がいませんでした。2人は神社の外れで話し合っていましたが、アマホシは深澄に対し、これまでずっと疑問に感じていたことを口にすると・・・。

・・・と、いうわけで、1周目は天宮しのんでした~。

天宮しのん キャラクター紹介
しのんはシキミの後輩で掃除部にも所属している2年生。1年前に四戸町というところから引っ越してきた転校生で、同じ四戸町からやってきたエリとは幼馴染です。
いつも元気一杯ですが頭がちょっと弱いおバカさん。掃除部のムードメーカーにしてトラブルメーカー。挨拶のときは「~にゃーっす」(又は、~しゃーっす)という語尾を付けます。本を読むのが苦手。掃除部なのに掃除も苦手です。更にホラーも苦手と苦手な物が多いですw ただし、料理の腕前はシキミより上であり、お菓子作りも得意。
2D格闘ゲーム「アーサーズブレイド」が好きで、元ネタとなっているアニメ「王様たちの円卓」(美少女化したアーサー王と円卓の騎士たちの日常系萌えアニメ)の大ファン。実は同人誌即売会に行くほどのオタクですが、幼馴染のエリやシキミたちにはそれを隠しています。格闘ゲームはシキミ以上に得意だけど頭を使うパズルゲームなどは苦手。
シキミとはシエロ・シエスタで知り合い、そのとき「アーサーズブレイド」で対戦したことがキッカケで親しくなりました。最初は掃除部で楽しそうにしているシキミに対して憧れを抱いていただけでしたが、それがいつの間にか恋心に変わっていて、本人はそれを自覚しています。
楽しいことが大好きな彼女は、掃除部の皆といつまでも一緒にいたいと願っていますが・・・。

天宮しのん編 あらすじ
ある日の放課後、部室にやってきたエリに買い物に誘われたしのん。しかし、日曜日はどうしても外せない用事があると言って部室を逃げ出します。ひまりがオープンキャンパス、しのんが部室を出て行ったため、家に帰ると姉のサカキから日曜日に行われる同人誌即売会を手伝ってほしいと頼まれます。
即売会当日。午前中は用事がなかったため、自宅のゲーセン・シエロシエスタで遊んでいたものの、ヒマだったのでエリにメールを送ってみたシキミ。その後、サカキに呼ばれたので売り子をしていると、視界にコスプレしたしのんの姿を見かけます。コスプレして同人誌を買いあさっているところを見つかり慌てるしのんを見たシキミはとりあえず、その場を離れて彼女をシエロ・シエスタに連れていきます。
オタクであることを気にしていたしのんは開き直って如何にアーサーちゃんが好きかを力説しますが、シキミが気にしないと言うと落ち着きます。その後は仕切り直しで即売会に参加したしのんはご機嫌でしたが、帰りに今度はエリと遭遇。シキミから暇だというメールを貰ったため、遊びに来たというエリの言葉を聞いてシキミは暇つぶしにエリにメールを送ったことを後悔するのでしたw
エリには自分の趣味だと話してしのんを連れてその場を去ったシキミ。彼女の家まで荷物を運ぶと、しのんから晩御飯に誘われたため、一緒に食べます。そこで、しのんは新しいことを拒絶するのではなく受け入れ変化を楽しむシキミが格好いいと言い、そんなシキミと自分は真逆で現状維持を望む保守的な考え方だと思っていましたが・・・。
即売会の翌日、風邪で休んだしのんのことが心配で見舞いに行くことにしたシキミ。その途中でエリと遭遇したため、一緒に行くことに。家に着くと、しのんは思ったよりも重症だったため、エリが看病することにして、シキミはあまり長居しても悪いからと帰ろうとしますが、しのんが「帰っちゃやです」とダダをこね始めたため、エリと一緒に病人食を作ることにします。
病人食を作っている間、エリはしのんが何か隠していることについて、しのんは自分が同性愛者だったことを受け入れてくれたのだから、彼女の隠し事がどんな内容でも受け入れるとシキミに話します。その後、2人が作った食事を取って寝たしのんが急に起き出して汗を拭こうと服を脱ぎ始め、それを見たエリが鼻血をふきだして倒れますw
シキミがどうしようか困ったときに、しのんからセンパイになら大丈夫とお願いされため、言われた通りに身体を拭いてあげますが、その時しのんから「遠くに行かないでください」と言われます。未だ進路に迷っているシキミでしたが、既に復活してて2人の様子を見ていたエリにも「誰かのために生きるのも良いんじゃない」と言われます。2人の言葉でシキミはどうすればいいか、少しずつ見えてきますが・・・。
風邪が治った後、このままだとシキミが遠くにいってしまうから、シキミを繋ぎとめるためには彼女になるしかないと思ったしのんは、告白することを決意。しかし、シキミの彼女になるにはそれに相応しい女性にならなくてはいけないと色々と勘違いし、やがて迷走を始めますw その後、シエロ・シエスタでゲームを始めますが、しのんが苦手なゲームばかりしているのを見て、シキミはいつも通りのしのんが良いと伝えます。しのんは、そんなセンパイの優しいところが好きと言ってしまいますが、帰ってからそんな恥ずかしいことを言ってしまったことを後悔するのでしたw
翌日、旅行に出かけたサカキから他の子に店番を頼んであると言われたシキミは、その様子を見にシエロ・シエスタに向かいます。すると店内には掃除をしようとしてワックスをこぼして慌てているしのんの姿がありました。店内の掃除が済んだあと、しのんが何故店番をすることになったのか、何故苦手なことをしようとしているのか聞くと、しのんは自分の想いを告白します。シキミは彼女の真剣な気持ちを前に自分自身の気持ちと向き合い、好きであることを自覚し、しのんに返事をします。こうして、2人は恋人同士になるのでした。
付き合い始めてバカップルぶりを発揮する2人。周囲も少し呆れ気味でしたが、2人のことを応援していました。ある日、正式にアルバイト店員となったしのんと一緒にシエロ・シエスタで働いていたときに、しのんから誘われてHします。その後、しのんは「今が幸せすぎてそのしわ寄せが来るんじゃないか」と不安がります。そのとき、しのんがバランスを崩して不安定な置き方になっていたゲームの筐体がしのんめがけて倒れてきましたが、シキミは不可解な現象を目の当たりにします。しのんの上に倒れてくるはずだった筐体がしのんを避けたのです。しのんはいつも悪運が強いと言い、いつも持ち歩いている彼女の生まれ故郷の四戸神社のお守りを見せます。シキミは故郷の神様がしのんを守ってくれていると思っていましたが・・・。
そんなある日、事態は急変します。しばらく旅行すると言っていたサカキが急に帰ってきて、ビルの管理者から連絡がありシエロ・シエスタを1ヶ月の間に廃業することになったと言ったのです。しのんはシエロ・シエスタの営業を続けさせようと色々と案を出しますが、話を聞いていたアマホシからシエロ・シエスタがこうなったのは自分の神通力が弱くなっている影響だと言われるのでした。一方、エリの身体にも異変が起こっていて・・・。
シキミと出会い結ばれたしのんにとって思い出の場所であるシエロ・シエスタ。そこが無くなることに落ち込むしのんでしたが、シキミたち掃除部が立ち上がったことで元気を取り戻します。
アマホシの神通力が回復すれば何とかなるかもしれないという結論に至った掃除部メンバー。アマホシの予想では深澄がソラミであるから、天ノ空のどこかに眠っている深澄の記憶、リファレンスを見つけ出せば元に戻ると話します。そうすると祇典である深澄は消えてしまうため、しのんはそのことを気にしますが、深澄はそれは記憶を取り戻した後に考えれば良いとしのんを諭します。
深澄のリファレンス探しを始める掃除部ですが、複数のグループに分かれて探すことになります。シキミとしのんは灯台の中を探しますが、しのんは深澄が消えることんついてこのまま皆と一緒にいたいと話します。シキミはいつかその時はやってくるのだからと話しますが、そのとき巫女の姿をしたエリが姿を現します。でも、中身は別人でシノヱと名乗ります。彼女はしのんの故郷・四戸町の産土神だと言い、しのんの望みを叶えると言いますが、シキミはシノヱのことは信用できないと直感的に判断。シノヱは考える時間をやろうとその場を去っていきます。その話を聞いたアマホシは別の産土神が遠くの土地に現れるはずはないと言いますが・・・。
その後、シエロ・シエスタに1人でいたしのんの前に再びシノヱが姿を現します。そして、願いを叶える代わりにしのんに四戸町に戻れと言います。言葉巧みにしのんを自分の思い通りに誘導しようとしますが、そこにアマホシとシキミが戻ってきたため、シノヱはその場を去ります。シノヱが去った後、アマホシはしのんに何か言われたか問い質しますが、しのんはハッキリと言いませんでした。その様子を見てアマホシはシキミにしのんを任せ、自分はひまりの家に行きます。
2人きりになりHをした後、しのんはシキミに自分が皆と別れなければならない代わりにシエロ・シエスタが潰れないで済むならどうするかと問い、シキミは迷わず皆と一緒にいることの方が大事と答えます。でも、しのんの出した結論は、シキミとは逆でした。皆との思い出の場所を守りたい。それがしのんの願いでした。シノヱからの呼び出しでリメンブランスに単独で向かったしのんは、その願いを叶えますが・・・。
翌朝、2日後に四戸町に戻ることを母親に聞かされたしのんは、願いが叶ったものだと思い、皆に怒られる覚悟で学校に向かい、掃除部の部室に行きます。しかし、そこにいた総十郎からそこは「呪いの教室」と呼ばれる空き教室だと言われ、彼女は愕然とし、急いでシキミのもとへ向かいます。走っていったため、ひまりとぶつかりましたが、そのひまりの様子もおかしく、しのんのことを知りませんでした。そこにシキミも来ましたが、シキミとひまりがお互い名字で呼び合っているのを見て更に驚きます。
アマホシになら何か分かると思い、シキミと灯台の鍵を持つ深澄を連れて灯台に向かいますが、以前のようにコマンドを入力してもリメンブランスに行くことは出来ませんでした。しのんは落ち込んで学校をサボリ、家に帰りますが、そこにエリがやってきます。エリはしのんの話を信じ、一緒に四戸町に帰ると言い出だします。翌日、しのんとエリは料理部で最後の部活動をしますが、そこにシノヱが現れます。しのんは自分勝手な願いをしたことでこうなってしまったのなら仕方ないと現状を受け入れ、これからは人のために生きて行きたいとシノヱに話します。すると、シノヱがしのんを四戸町に戻す目的を話します。四戸町は現在天ノ空とは比べ物にならないほど人口流出がひどいため、それを食い止めるためにしのんの力が必要だと言います。それは、しのんは特定の土地に対する強い想いを持っていてそれが因果を超越するほどの神通力を持っているためでした。しのんはその話を聞き、自分を必要としているならと町に戻ることを決意しますが・・・。
翌日、シキミとの最後のお別れに来たしのんは、思い出作りとしてシエロ・シエスタでゲームをします。別れのとき、しのんがそのことを惜しむと、シキミから今を精一杯楽しんだ思い出があればまた会えると言われ、自分の犯した間違いにようやく気付きます。本当に大切だったのはシエロ・シエスタという『場所』ではない、皆との思い出だったと。そして、世界が書き換えられる前に言っていたシキミの言葉をちゃんと理解できなかったことを後悔し始めます。しかし、その後シキミが言った一言で何かがおかしいことに気付きます。
しのんが願いを叶えたシエロ・シエスタを存続させることだけが目的であり、その代償としてしのんが四戸町に帰ることになりましたが、そのことに掃除部は何も関係ないはずでした、それなのに、その存在そのものが無くなり、ひまり達との関係まで書き換わっていたからです。「呪いの教室」には何かシノヱにとって不都合なものがあると考えたしのんは、シキミを連れて「呪いの教室」へと向かいます。行定先生に鍵を借りて「呪いの教室」を開けると、そこには掃除部の部室がそのまま残っていました。しのんは部室にある掃除部の活動日誌を見つけます。すると・・・。
しのんが目を覚ますと、シキミの記憶が元に戻っていました。その後、シノヱによってリメンブランスに閉じこめられていたアマホシとも連絡が取れ、世界を元に戻すために早急に掃除部メンバーを集めます。シノヱが掃除部の存在を無くそうとしたことが付け入る隙になると踏んだアマホシは、活動日誌をリメンブランスに持ってきてほしいと言います。それを聞いたしのんたちは灯台に向かいますが、シノヱの差し金で送られてきた大人たちに邪魔をされます。ひまりと総十郎が囮になって、灯台に入るシキミたち。しかし、そこにはシノヱが待ち構えていました。
彼女は掃除部さえなくなれば、しのんは天ノ空市への未練がなくなると考えていましたが、しのんは掃除部のこと以上に大切だったシキミとの関係を消されなかったことの方が疑問に思っていました。シノヱは良心の呵責などないと主張したところでコマホシが助けにきて、その隙を狙ってシキミたちはリメンブランスに向かいます。リメンブランスに辿り着いたシキミたちはその奥深くの中枢に向かいますが、あと一歩のところでシイヱに追いつかれてしまいます。しのんはもう迷わないと決めていましたが、シノヱは最後の手段としてエリを利用します。
エリはずっとしのんを支えに生きてきました。そのしのんがいなくなったら自分は空っぽになってしまうとしのんに言います。そして、しのんはそんなエリを見て、彼女はかつての自分と同じなんだということを理解します。シキミと付き合うようになり今回の件を通じて、しのんは日々の変化を受け入れるようになったことをエリに伝えた上で、元々の自分を作ってくれたのはエリだったと言います。何もせずに閉じこもっていた自分を変えてくれた人・・・それがエリだったのです。そして、変化することを怖がらないでほしいとエリに伝えます。
エリはそれを受け入れましたが、しのんの言うことが理解できないシノヱが再び姿を現します。しのんは自分のやりたいことを全部やったら四戸町に戻るとシノヱに約束しますが、四戸町を忘れようとしていたしのんのことを信じられないとシノヱは否定します。そこで、しのんが証拠としていつも持ち歩いていた四戸神社のお守りを見せます。しのんはそれをエリがくれたものだと思っていましたが、本当はシノヱがくれたもので、しのんがこれまで悪運が強かったのもシノヱのお蔭でした。しのんはそのことを感謝した上で、もう守ってもらわなくても大丈夫と伝えます。こうして、子離れできていなかったことを諭されたシノヱはしのんの言うことを信じることにして四戸町に戻り、天ノ空市は元に戻ったのでした。
街が元に戻り、シエロ・シエスタに向かう前、しのんは以前買った宝くじの当選発表が今日だったことを思い出し、シキミと一緒に番号を確認しますが・・・なんと3等賞に当選していました。シノヱが四戸町に帰る前に1つだけ細工をしていていたことがアマホシによって分かっていましたが、それが宝くじでした。そのお金を使ってシエロ・シエスタに寄付して立て直しを図ります。それから半年後、しのんの努力のお蔭で「アサブレの聖地」とまで呼ばれるようになったシエロ・シエスタは繁盛していました。そして、四戸町も町おこしを始めてるということで、シキミとしのんは今度2人で四戸町に旅行に行こうと約束するのでした。

天宮しのん編 感想
現状から変わってしまうことを恐れずに変化を受け入れそれを思い出として自分の糧にしていこうっていうお話。人間だれしも幸せな今のままでいたいと願ってしまうもの。でも、ずっと同じ関係というのは絶対にありえない。未来が分からないのなら、その変化を楽しもうってことですね。後半はエリを通じてかつての自分がそうだったことを改めて認識した上で、成長した姿を見せてくれます。
まぁそれは良いんですが、恋人になってからシノヱが登場するまでの期間がすごく短いんですけど・・・なので、しのんちゃんの可愛いところを堪能できるのはルート前半だけです。後半はシリアスになっちゃってて、それを楽しむことが出来ません。ぃぇ、世界観的にそういった方がメインになるんだろうなとは思ってたけど、あんなに短いとは思ってもみなかったなぁ・・・。事件が解決したら1回くらいHシーンあるだろうと思ってたらそれすらない。ぇー(´д`)って思いました。前半に見せたコスプレはHシーンの伏線じゃなかったのか!?
Hシーンですが、後半シリアスになっちゃってるせいか3回とめっちゃ少ない。しかも、本番でおっぱい見せるのは最後の1回だけ。パ○ズ○はあるものの、パ○ズ○フェ○はありません。おっぱい見せるのも、最後の本番Hと最初のパ○ズ○とその直後の前戯だけ。HCGは全部で9枚(1回につき3枚ずつ)あっておっぱい見せるのは3枚だけ・・・あれ?しのんのおっぱいは一体何のためにあるの???Hシーンはすっごい不満だらけでした。だから、何度も言ってるように、巨乳っ子はHシーンでおっぱい見せないのなら巨乳にするなよ。期待を煽るだけ煽っておいてこの仕打ちはあんまりです。つーか、そもそもHシーンが少なすぎるぅ!!!
しのんちゃん自身はすっごく可愛いです。今年プレイしたエロゲヒロインの中でも上位にくるくらい気に入ってます。こういう後輩に慕われたら嬉しいなぁという感じになっていて、恋人になるまでの前半部分は見ていて楽しかったです。後半は、しのんちゃんの成長を見ていくという風に捉えれば良いと思います。ただ、期待していたほどイチャラブが多くなかっただけの話です。シナリオの長さに対して(個別ルートに入ってから終了まで5時間くらいかかる)Hシーンが少ないのはその証拠と言えるでしょう。・・・そう、それだけなんですorz もうこの作品は世界観を楽しむものということにしておきますw
一般シーンだと告白シーンが1番・・・ぃぇ、今となっては熱を出して寝込んだときに身体をフキフキするシーンかなw しのんちゃんのボリュームたっぷりなおっぱいが堪能できる数少ないシーンなので!自分から大胆なことをしておいて、風邪が治った後に冷静になって「やっちゃった!」って慌てるしのんちゃんが可愛かったですw
・・・そういえば、シノヱが現れるまで、エリが巫女だったという設定を忘れてたでござるwww 第3の怪異のときのは一応この伏線になっていたんですねw 最初は巫女の一家が引っ越しちゃってよかったのか?っていう疑問はあったけど、エリの家が引っ越したのはシノヱの意思だったってことでいいんですかね。

さてさて、お次は大空ひまりです~。

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しのんちゃん可愛い!!

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「ソラコイ」 体験版

2015年11月22日 16時06分35秒 | 美少女ゲーム

2015年12月18日発売予定Chelseasoftデビュー作「ソラコイ」の体験版をプレイしてみました!

元々は、ラピスラズリさんの「十六夜のフォルトゥーナ」をプレイして宮坂みゆ氏の絵が好きになり、今回は姉妹揃っての原画参加ということで気になっていました。

ソラコイ 概要/設定等
希ノ森学園で唯一の男女混合の寮・夕凪寮に住む主人公のタクトと幼馴染・ヒカリの前に自分こそが幼馴染だと主張する女の子・ソラが現れ、ヒカリとソラが幼馴染の座を巡って争うことになるというお話。
髪型が違うこと以外は見た目がまったく同じ幼馴染ですが、違う部分もあります。世話焼き好きなところは同じですが、ヒカリは少し子どもっぽくてドジっ子、ソラは落ち着いてて大人っぽい雰囲気がありしっかり者です。料理の腕前はソラの方が上、勉強はほぼ互角。おっぱいはソラの方が僅かに大(ry
他に先輩で寮の管理人兼寮母のナミ、小悪魔なところがある後輩のアイリがいます。寮生は全員映研部に所属しており、それは寮の伝統になっています。

ソラコイ 体験版 あらすじ
いつも通り幼馴染のヒカリに起こされ学園に向かったタクト。その日の放課後は映研部で上映会がありました。放課後、タクトはヒカリと一緒に視聴覚室で上映会の準備をします。
その後、他の部員のナミとアイリも来たため上映会を始めると、タクトは映写機のリールの音を耳にします。今時リールは使ってないはず・・・と思っていたタクトですが、飲み物を買ってきたヒカリが誤って照明を点けてしまったとき、有り得ないことが起こって混乱します。
さっきまで隣に座っていたはずのヒカリがジュースを買いに行っていたのに、その席には髪型こそ違うけどヒカリにソックリな女の子が座っていたからです。その女の子は自分がヒカリで幼馴染だと主張します。
その後、寮に戻って寮生で会議を行います。お互い自分がタクトの幼馴染だと譲りませんが、身元不明で女の子は行く宛がないということで、最初は警察に相談した方がいいという話が出たものの、タクトが本人の意思を尊重したいとフォロー。女の子はタクトと一緒にいたいと主張したため、寮の管理人兼寮母であるナミが寮に住むこと許可します。ヒカリもタクトの説得で渋々納得して女の子は寮に住むことになりました。
翌日、もう1人のヒカリが作った朝食を食べた後、学園に向かうと、教室にはもう1人のヒカリがいて驚きます。彼女はナミの取り計らいで不登校のソラという女子生徒に成りすまし、ヒカリの親戚ということにして潜入したのです。
もう1人のヒカリはソラと名乗ることになり、映研部に入部。それからずっとことある毎にヒカリとソラは勝負し、そのたびにタクトを巻き込んでいました。そんな日々が続いたある日、また勝負をすることになりましたが、今度の勝負はタクトとの思い出をどれだけ憶えているかという内容に決定。
ずっとタクトと一緒に過ごしてきたヒカリは勝てる自信がありましたが、2人しか知らないはずの思い出を全てソラが当ててしまい驚きます。そして、ソラのことを認めた上で、2人は改めてどっちが幼馴染か勝負することになったのでした。

ソラコイ 体験版 感想
甲斐甲斐しく世話をしてくれる幼馴染が2人に増えて、いつも主人公が勝負事に巻き込まれるというラブコメ展開になっています。ヒカリとソラが言い争いしてて、ナミが笑顔で燃料を投下し、更にアイリが煽るというのが定番の流れです。幼馴染が突然2人になるという点以外は普通の学園ラブコメですね。
突然現れたソラが重要な存在にはなっているのでしょうが(LOVEREC.のヒトミみたいな存在?)、体験版の時点ではただ延々と幼馴染の座を巡っているだけ・・・というか、途中から趣旨が変わって単に2人がどっちが上か勝負してるだけだったような気がしないでもないw 最後にヒカリがソラを認めて改めてどっちが幼馴染かを争うことになったようなので、その後どうなるかが気になりますね。
ヒカリとソラは見た目が同じなせいか双子の姉妹にしか見えないですねw あと、いつも喧嘩している割に、声を挙げるときはいつも同じだし、料理勝負してるときにソラがヒカリの面倒を見てあげたりしてるし、実は結構仲が良いのかもしれないw
個人的には幼馴染の2人は好みだし(どちらかといえばソラの方が好みですが)、幼馴染属性が好きな自分としては願ったり叶ったりな内容なので特に文句はありませんw それに全員巨乳ですし(爆) まぁ定番の流れが延々と繰り返されるという点で好みが分かれるかもしれませんが。
他のヒロインのアイリとナミは、ヒカリとソラの喧嘩を傍で見ているだけということが多くてメインになる機会があまりないものの、アイリは快活で先輩たちをイジって楽しむ小悪魔なところがあり、ナミは皆を後ろから見守るお姉さん・・・というかお母さんというか大人びてて母性を感じさせますね。どっちも良かったです。おっぱいも大きいですし(爆)
Hシーンはヒカリとアイリの2人分見られます。ヒカリはフェ○→騎乗位。フェ○のほうはともかく、騎乗位はおっぱい見えるので満足ですw アイリの方はパ○ズ○フェ○なんですが・・・アングルが悪い。折角のパ○ズ○フェ○なのに斜め前からのアングルなので主人公の身体でアイリの巨乳が隠れちゃってて残念でした。やはりパ○ズ○系は主人公視点が1番良いです。
そんなわけで、ソラもヒカリも可愛いし、幼馴染属性だし、私としては良い感じだなぁと思いました。ってか、登場人物に名字がないんですねw

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秋野花さんの声も良かったです(*'∇')

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第32回 マイルチャンピオンシップ

2015年11月22日 15時58分31秒 | その他(未分類)

G1馬が9頭出走したマイルチャンピオンシップ。
メンバーは結構集まりましたね。・・・とはいっても、なんかこう豪華メンバーという気がしなかったのは何故だろうw
1番人気はイスラボニータで2~4番人気は拮抗してましたね。

今年の桜花賞馬レッツゴードンキが逃げましたが、直線に入ると脱落。内でアルビアーノが粘り、外からフィエロとモーリスが追い上げ、最後は脚色の良いモーリスがフィエロを突き放してゴール。フィエロはまた2着でした。
モーリスは春の安田記念に続いてマイルG1春秋制覇。マイル路線での同一年の春秋制覇はダイワメジャー以来の快挙らしいですね。しかも、5連勝だった上に安田記念以来の実戦というハンデ。レースぶりも強かったですね。ようやく主役の登場でしょうかね?
ともあれ、来年も楽しみな馬ですね!

さてさて、来週はジャパンカップ。もはやその意義を失っているように思えるG1レースですが、ラブリーデイがまた勝つのか注目ですね。

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「巨乳ファンタジー3」 体験版

2015年11月22日 00時09分47秒 | 美少女ゲーム

2015年12月11日発売予定Waffle最新作「巨乳ファンタジー3」の体験版をプレイしてみました!

思えばタイトルに惹かれて買ったのが前作2ifでしたw
当初はHシーンというかおっぱいに期待して買ったんですが、Hシーンだけじゃなくストーリーもすっごく面白くて思わずハマってしまいました。
なので、今回も買ってみようと思った次第です。

巨乳ファンタジー3 概要/世界観等
パ○ズ○の神様として冥界に住むユリナスですが、彼はパ○ズ○を信仰する人間がいないため、人間界ではまったく無名の落ちこぼれでした。しかし、ある日ひょんなことで人間界に来てしまったユリナスが、そこで少しずつ自分の信仰を集めていくというお話。
人間界の舞台はロマニア帝国(人間だけではなく獣人もいますが)。そこで人間たちの信仰心を集めている神様ほどランクが高くなり、神としての力も強くなります。ユリナスは無名でまだ1つも像がないことから、あまり力はありませんが、ユリナスを信仰すると男はパ○ズ○の上手い女性と巡り合い、女はパ○ズ○が上手くなるという御利益がありますw
まぁこういう設定があることから、パ○ズ○が多くなると予想されますwwwwww

製品版のあらすじ・感想は【こちら】。

巨乳ファンタジー3 体験版 あらすじ
冥界で男の死者しか来ない地区の管理を任されている神・ユリナスは、洞窟にあった突起物を見つけ、それを斬ってみます。すると、何故か人間界に来てしまい、木の姿になっていました。
ユリナスは、近くを人間が通ったときに声をかけましたが、木の化け物だと言われ、話を聞いてくれませんでした。その晩、乳族の族長を名乗る老人がやってきますが、結局周囲の人間が騒いだため、村で会議をすると言って去ってしまいます。
乳族の村では木となったユリナスを恐れた人間たちが燃やそうと画策している一方、ユリナスの前に人間たちが恐れているという蛇の髪をした少女が現れます。そこへ乳族の人間がやってきますが、次々と石になり恐れをなして逃げていき、蛇女も哀しそうな顔をして去っていくのでした。
その日の夜、再び蛇女がユリナスの下へやってきます。ユリナスが神だと言うと、蛇女が自分を殺してほしいとお願いしてきたため、自分の像を作れと命令します。翌朝、蛇女が木のユリナス像を作ったため、ユリナスは神の力が復活し、木から脱出することに成功します。
身体を取り戻したユリナスは乳族の村まで足を運びますが、そこで乳族たちにメデューサ退治を頼まれます。ユリナスは自分の像を作ることを条件に引き受けます。そして、人間たちを連れて蛇女のもとへ向かうと彼女を化け物にしている邪悪な力を吸い取ると、蛇女は人間に戻ります。彼女は乳族の女・パイアでした。
翌朝、パイアはお礼しにユリナスのもとへ向かいますが、ユリナスにパ○ズ○を要求されたため、やっぱり悪魔だと思いこみます。しかし、宴の際にユリナスが自分の作った下手な像を大事にしているのを見て、気が変わりパ○ズ○をしてあげることにしました。
パイアがユリナスにパ○ズ○をした翌朝、村に金を貸しているカネコネ配下が借金取りに村へやってきます。族長が金はないというとパイアを渡すように要求し、連れ去っていきます。ユリナスは別れの挨拶をしようと村に戻りますが、そこでパイアがさらわれたことを知り、追いかけます。神の力ですぐカネコネの配下たちに追いつくとパイアから吸い取ったメデューサの力を使ってパイアを助けます。
パイアはユリナスに連れられて村に戻りましたが、村人たちは借金の代わりにパイアを差しだしたのに、これではカネコネが村を滅ぼしにくるとユリナスのことを不愉快に思っていました。パイアはそんな村人たちの態度を見て失望し、このまま村にいたらまた攫われると思い、ユリナスのもとへ向かいます。
その後、再びカネコネの配下がやってきたため追い払うと、ユリナスは族長から事情を聞きだし、カネコネと話をつけてくると言い、パイアを渡さないこと、自分の像を作ること、村人2人を随伴させることを条件に出し、カネコネのいるドロニウムの町へ向かいます。ドロニウムの町でカネコネと会い交渉すると、カネコネは剣闘士になって闘技場で戦えばユリナスの条件を飲むと言い、ユリナスはそれを引き受けるのでした。
・・・と、ここで体験版は終了します。その後、体験版では未登場のアジュラ、ゾーエ、ファルネリア、コンスタンツィアのHシーンが見られます。

巨乳ファンタジー3 感想
第一部だけでは何とも言えませんが・・・最初は人間たちから信じられていなかったのに(パイアですら最初は軽蔑したほど)、パイアが信じるようになって少しずつ信仰を集めて行く様子になっているのが分かるので、その規模が徐々に大きくなっていくことが予想されます。
巨乳ヒロインたちとのHシーンの回数は結構あると思いますし、悪党を次々とこらしめて出世していくというサクセスストーリーは見ていて楽しいので、今回もその辺が上手く描かれていると良いですね。今回はどんな痛快なストーリーになっているか楽しみです。
ただ、今回登場したヒロインのパイアは凄く可愛いけど、若干イメージと違ったかなぁ~。Hシーンになると少しSっ気あるのが気になりました。それがちょっと残念。普段は可愛いけどね!他だと、ファルネリアが良いかもしんない?最初は貧乳らしいけど途中で巨乳になるっぽい。キャラの説明文とHシーンで見た印象が違うので、多分1番変貌を遂げるヒロインだと思われるw
Hシーンは、主人公のパ○ズ○への拘りはなかなかのものですが、自分はパ○ズ○フェ○派なので、少し合いませんねw それは前作もそうでしたけど。あと体験版を見た限りでは今作も母乳を吸うシーンが多そうですが、個人的にはおっぱい見たいので揉むだけで良いです。あと引っ張るのもイヤかなぁ~。でもまぁ、Hシーンはエロエロなのは分かるので、他のHシーンに期待かな。体験版だとパイアとの本番Hはおっぱい吸われてるだけで見えなかったし。
巨乳への拘りが自分と合わないんだなぁと前作をやったときに思ったけど、今回もそんな感じでした。おっぱい吸ってたらおっぱい見えないじゃん。パ○ズ○だけかよって感じ。まぁ、あくまで「おっぱいは見せてほしい」という私の拘りですけどねw あとなんだっけ、電動のアレについては自分持ってないので何とも言えませんw

・・・と、そんな感じで。発売日は2015年12月11日ですが、体験版も公開されたことですし、延期はないですよね?w まぁ自分12月もいっぱいあるのでいつプレイできるか分かりませんが、楽しみにしています!

※gooブログではWaffleのURLは貼れません。御理解下さい。

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「ソラコイ」 体験版公開

2015年11月21日 18時14分13秒 | 美少女ゲーム

2015年12月18日発売予定chelseasoftデビュー作「ソラコイ」の体験版が公開されています(*'∇')

・・・ごめんなさい、自分気付きませんでした。日付が変わったと同時にアップされてたんですね。

この作品を買おうかなぁと思ったキッカケは以前も話したのですが、ラピスラズリさんの「十六夜のフォルトゥーナ」をプレイしたからですね~。
その時に宮坂みゆ氏の絵が好きになりました。今回は宮坂なこ氏・・・妹さん・・・なのかな?も一緒に原画に参加するということで、そちらも楽しみにしてます。 

自分はソラが1番好みですが、アイリも良いなぁと思ってます。まぁとにかく、おっぱいですw
あと幼馴染がメインなので幼馴染好きとしてはそこんとこも期待。

体験版のあらすじ・感想は【コチラ】。

「ソラコイ」の公式サイトはコチラから↓ 

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左がヒカリ、右がソラです(*'∇')

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エウシュリー最新作「珊海王の円環」

2015年11月21日 14時41分03秒 | 美少女ゲーム

エウシュリーの新作が発表されてたんですね。気付きませんでした(汗)

今回のタイトルは「珊海王の円環」。

6つの円環を巡る海賊たちの戦いを描く戦略SLGです。

今回は最大6つの部隊同士で戦うリアルタイムバトルでオート戦闘みたいですね。ある程度操作は出来るみたいですが。マップの数も結構あるみたい。
母船やユニットの強化などのやり込み要素もありますし、何より主人公が6人もいるので、かなり長い時間楽しめそうです!

1人目は海賊アリツ・グラナドス。オーソドックスな主人公らしい主人公ですね。
2人目は魔術師ソーニャ。この子がメインヒロインになるのかな。エロゲで女性主人公というのは珍しいですね。
3人目は天使アニエス。これまた女性主人公。不幸体質な天使で個人的に1番見た目は好みw 金髪ですしw
4人目は魔人ラファエラ。魔族と睡魔の間に生まれた魔人。これも女性主人公ですね。おっぱいおっぱいw
5人目は吸血鬼アルヴィド・グロス。無口で冷徹なヴァンパイア。なんか暗そうw
6人目は領主ボルハ・ロヘル。デブ領主。このルートのHシーンは間違いなく私の好みとは真逆になると思うwww

SLGは時間かかるためどこまで出来るか分からないけど、アリツとソーニャとアニエスまでは最低限プレイしたいですね。ボルハは怖い物見たさで少しやろうかな・・・w

発売は2016年春発売予定。これまでのことを考えると4月が濃厚でしょうか?

「珊海王の円環」の公式サイトはコチラから↓
http://www.eukleia.co.jp/eushully/eu017.html】 

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気になる新作タイトル:「ナツイロココロログ」

2015年11月21日 14時18分59秒 | 美少女ゲーム

気になる新作タイトルのコーナー!

今回はHearts最新作「ナツイロココロログ」。

Heartsの3作目になりますが、自分は旧作をプレイしたことがありません。

今回気になった1番の理由は、白もち桜氏が原画を担当しているからですね~。この方の絵は好きです!

「ナツイロココロログ」は、格闘ゲームで負けたことで“電脳研究部”という部活に入部させられた主人公が、部の顧問から頼まれた恋愛シミュレーションゲームのテスターをしてみたところ、登場人物が電脳研究部の女の子部員たちだった・・・というお話。

紹介されているヒロインは4人。
ツンデレお嬢様な幼馴染・常盤久遠、家庭的でしっかり者の妹・臣苗鈴、恋愛研究部の部長・名城綺新、引っ込み思案で無口な後輩・七国小都音の4人。
まぁまずは妹の鈴ちゃんですね。見た目は1番好みでした。おっぱいは小さそうですが、妹なので問題なし!!幼馴染の久遠はツンデレツインテールというお約束なので好みではあるw
あとは小都音もよさげですが、電脳世界のアバターの姿の方が良いなぁ・・・おっぱい大き(ry
これって、現実と電脳で姿が違うけど、インタビュー記事を読む限り、電脳世界でもHシーンがあるっぽい?だとしたらいいなあw ライ(小都音)のおっぱいを堪能したい(爆)

見た感じは結構良さげですし、期待したいですなぁ。

発売日は2016年5月27日です!

「ナツイロココロログ」のディザーサイトはコチラから↓
http://hearts.amuse-c.jp/】 

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「吸血姫のリブラ」 あらすじ・感想その3 カレンデュラ・オフィシナリス編、感想まとめ

2015年11月21日 00時20分39秒 | 美少女ゲーム

最後はカレンデュラ・オフィシナリスでした~。

カレンデュラ・オフィシナリス キャラクター紹介
カレンデュラは三氏族の1つ、オフィシナリス家の100人以上いるという兄妹の末っ子。愛称は“カレン”。柊真の嫁になるべく、オフィシナリス家から遣わされた少女で、柊真の嫁になる他に彼を始祖にする目的があります。
箱入り娘なせいか世間知らずなところがあり、少しボーッとしてたり、周囲の者とやや感覚がズレてる天然お嬢様。クラスメイトの櫻子のことを気に入っており、いつも一緒に行動しています。
人の精神に干渉することが得意。元々別のクラスだった葵を自分たちのクラスに無理矢理編入させたり、事件に巻き込まれた櫻子や楓の記憶を消去したりするのはお手の物。武器は糸ですが、強度はかなり丈夫。武器としてではなく相手の動きを封じたり応用力があります。
戦闘能力は非常に高く、柊真や葵が2人がかりでも苦戦するリコリス相手に単独で圧倒できるほどですが、基本的に傍観者的な立ち位置になっていることが多く、柊真たちのサポートに回っていることが多いです。所謂ジョーカー的な役割のせいか、バトルシーンでは出番が少な目。
彼女は自分自身を吸血鬼だと思っていますが・・・。

カレンデュラ・オフィシナリス編 あらすじ
カレンと一緒にリコリスを探すことにした柊真。そこで、カレンから“食事”と称して人間の女の子のところまで連れていかれ、カレンの目的が始祖になった柊真と結婚することだったことを思い出します。
あくまでも人間でいたい柊真は当然それを拒否します。しかし、カレンはこのまま吸血しなければ消滅してしまうと言い、同じ吸血鬼なら柊真のことを理解することが出来ると改めて結婚を申し出るのでした。
誰かに分かってほしかった柊真はカレンの言い分に1度は納得しますが、再びリコリスに支配された櫻子を元に戻すとき、彼女を食料としてしか見られなかったことに驚愕し、自分の心の隙間を突かれてカレンの目的に沿うにように誘導されていたことに気付き、結婚の取り消しを要求します。
柊真はカレンと決別しようとしたものの、カレンの方はその気はなく、今まで通りパトロールに付いていきます。柊真は決してカレンの力は頼らないと宣言しますが、リコリスとの再戦時、葵と2人がかりで戦っても必ず最終的にはカレンに助けられてしまいます。
自分の無力さを思い知った柊真は諦めに近い形で吸血することを受け入れ、これ以上振り回されないようにカレンと結婚することを決意します。無関係の人間からは吸血しない等の色々な条件付きで。それと同時に、親に大事にされてないのに親の言いつけというだけで何の疑問も抱かず柊真と結婚するつもりでいるカレンのことが放っておけなくなります。
リコリスに対抗するため、葵に協力をお願いしますが、結局は理解されないまま日々が過ぎていきます。葵はずっと始祖同士で婚約する2人を見張っていましたが、ある日、偶然にも同じ場所で2人を見張っていたリコリスと遭遇。リコリスはシカーダという怪人を連れていました。
リコリスと柊真、そしてカレンと吸血鬼に翻弄される葵は、何者かに憑りつかれたかのように豹変し、リコリスに襲いかかります。突然豹変した葵に戸惑いながらも怪人とともに応戦するリコリス。しかし、怪人が何故か葵に操られ劣勢に陥ってしまいます。リコリスは仕方なくシカーダを放棄して去って行きます。後日、葵から電話で公園に呼び出された柊真は公園に向かいますが・・・。
葵に呼び出されて公園に向かったはずの柊真からいつまで経っても連絡がないため、櫻子たちと遊びに行った帰りに公園に寄ることにしたカレン。するとそこには柊真の姿はなく、代わりに怪人シカーダがいました。高周波を使う怪人に思いのほか苦戦するカレンでしたが、最後は何とか撃退します。しかし、長時間の戦闘行為でカレンは我を忘れ、シカーダを追い払ったあとも興奮状態が覚めやらず、その様子を見た櫻子は怯えてしまいます。
櫻子が怯えたことにショックを受けたカレン。それと同時に自分が感じた、自分の力をコントロールできないことと周囲に恐れられることの恐怖が、柊真の今の状態と同じであることに気付き、自分がどれだけ酷いことを柊真に押し付けていたかを理解したため、柊真に合せる顔がないからと柊真を避けるようになります。しかし、カレンが自分を避けていることに気が付いた柊真はカレンを追いかけ、その話を聞き出します。そして、1人で抱え込もうとしているカレンを見て、柊真は彼女の傍にいようと決意するのでした。
それからようやくリコリスのアジトを突き止めた柊真たちは、夜になってアジトを襲撃します。リコリスは既に多くの支配下に置いた女性たちを従え待ち構えていました。そこに怪人シカーダも現れ混戦模様になりますが、リコリスが短期間に人間を支配下に置くという無茶なことして弱っていたためとりあえず無視して、カレンと2人がかりでシカーダを狙います。カレンは既にボロボロでしたが、柊真がシカーダの性気を全て吸収して消滅させます。
シカーダを倒して疲れ切った直後、葵の襲撃を受けますが、イリスの出現により葵も気を失います。そして、イリスはカレンが吸血鬼ではなくホムンクルスであることを柊真に教え、未だ始祖として覚醒してない柊真に対し、次の満月の夜までに始祖に覚醒していなければ殺すと言って去って行きます。イリスが去ったあと、リコリスと葵を元に戻し、カレンを連れて家に帰った柊真は、マリにオフィシナリス家のことを聞きだします。そして、彼女からオフィシナリス家がかつてホムンクルスを作製していたということを聞き、イリスの言っていたことが間違ってなかったことにショックを受けます。
その後、学園を去った葵からもカレンが吸血鬼ではないと指摘されます。葵の言葉を聞いたカレンは自分自身のルーツを知るために、全ての事情を知っているであろうイリスに頼ることにします。イリスは、吸血鬼が異世界デルニエールからやってきたこと、地球にやってきた当初はこの世界の性気が自分たちに適合していなかったこと、様々な研究の中で人間の性気を吸血すれば生きながらえることが判明したこと、そして、自分たちが生き残りために研究した中にホムンクルスの作製があったこと、デルニエールからの干渉を防ぐためには3人の始祖が必要であること、そして、2000年前にオフィシナリスによって作られたというホムンクルスは対象を強制的に取り組むことが出来る存在だったことを聞かされます。
そこまで語られたところで、カレンは自分がそのホムンクルスであることを知り、更にアンブロシェ家の始祖が消滅したことにイリスが関わっていたことも思い出し、父親がイリスの暴走を食い止めるために自分が遣わされたことに気付きます。そして、最後に本来なら魂が宿ることはないはずのホムンクルスに既に魂が残っていた場合、イリスを取り込んだらどうなるか・・・そうイリスに問われ、カレンは、柊真を救うためにイリスを取り込めば自分が消える、かといってイリスを倒してしまえば世界が危険に晒される、どちらを優先するのか決断を迫られることになりました。
そして迎えた満月の夜。カレンは、始祖にならないと決めた柊真を殺させないために1人でイリスの元へ向かいます。そして、全力でイリスに挑みますが、まったく歯が立ちませんでした。遅れてやってきた柊真が見たものは血だらけのカレンの姿でした。彼女の最期を看取った柊真は、イリスに対し怒りをぶつけます。あくまでの余裕の態度のイリスの隙を突こうとしますが、イリスは常に柊真の一歩上をいっていました。柊真は始祖の力を覚醒させ、イリスを少しずつ追い詰めます。しかし、追い詰められたはずのイリスが取り出したのは、柊真のデエスモートとまったく同じ大剣でした。
同じ武器を使う2人。それでもイリスの方が実力は上回ってましたが、柊真は自分の命を捨てる覚悟で周囲の性気を吸収しようとします。しかし、その直前、カレンが何のために1人でイリスの元に向かったのか理解し、その一歩手前で留まり、カレンの使っていた糸を使ってイリスを強引に引き寄せ、彼女の体勢を崩し、致命的とも言える一撃を与えて勝利します。決着が付いた後、イリスは自分に勝った褒美として、カレンの魂が封印されたオフィシナリス家の家宝である小箱と自分の身体を使い、カレンをカレンデュラ・プミラとして蘇らせるのでした。
イリスとの決戦から幾年月。柊真が始祖として覚醒し、カレンがプミラになったことで、三氏族が再び揃い、デルニエールの結界も修復。まだデルニエールからの干渉とルビナの神の件があるため、世界は完全に安定しているわけではありませんでしたが、カレンは柊真の子をお腹に宿していました。その子には柊真たちがかき集めてきたイリスの因子が取り込まれていたのでした。

カレンデュラ・オフィシナリス編 感想
カレン編では、オフィシナリス家の目的と、三氏族がどのようにして柊真たちの世界に適合していったのかが分かります。カレンの秘密についても判明しますが、マリ編を先にやってしまったせいか、「うん、もう知ってた」ってなるので特に驚きませんでしたw マリ編でアクナイトがカレンに対して「人形」って言ってましたからね。
柊真が始祖になることを拒むというのは同じですが、最初はカレンと柊真で考え方の違いからすれ違いが続き、カレンが櫻子に怯えられたことがキッカケで自分も同じ立場になって、少しずつ柊真のことを理解していくという流れになってます。柊真の嫁になると言っていたカレンですが、最初のうちはそう言ってるだけでそれらしい事は何一つしてませんでした。でも、本当の嫁になったら今度は甲斐甲斐しく尽くす女の子になります。だから後半のカレンは可愛かったですね。あまりに尽くしすぎてオマケHではマリが完全にメイド業を休業してたしwww
イリスとのラストバトルはカレンルート最大の見どころで作中で1番熱い展開になっていますが、カレン編だけではその戦いの目的が不明のまま終わっています。これは他のルートをやることでそれが補足される形となるので、最後にやった方がイリスの最期の行動も理解できると思います。ただ、そうすると今度はカレンの秘密に先に気付いてしまいますが・・・w どっちを優先するかは、まぁやる人の自由ですねw
エノシュのことについては何も分からないまま。葵が途中で操られてましたが、それすらも特に触れずに終わっています。挙句、柊真はエノシュのことをイリスの仕業だとずっと思ってたみたいですし。そんなわけで、色々と中途半端に終わってます。でもまぁ、イリスとのラストバトルはこれまでのバトルで1番良かったかなぁと思います。マリ編のアクナイト戦は笑ったけど、こっちは純粋にバトルを楽しめました。葵編やリコリス編みたいに巨大な敵に立ち向かうのも良いですが、やはり人vs人が1番盛り上がりますね。まぁこの場合は吸血鬼vs吸血鬼ですがw
Hシーンは5回。葵やリコリスにも負けないおっぱいの持ち主でしたが、2度目の教室HとオマケHがともにバックになってたのが残念。パ○ズ○フェ○は2回ありますが、2回目は母乳がメインなのでパ○ズ○フェ○はオマケですね。アングルは2回目の方が好きなんですけどw 本番Hはやはり騎乗位かなぁ~。巨乳と言ったらパ○ズ○フェ○と騎乗位ですw あと、おまけHのカレンのおしっこをティーカップに煎れるのはちょっと笑ったw
一般シーンはやはりイリスとのラストバトル。イリスがラスボスらしいところを見せるシーンですしね。カレンの出番はあまりないですがw カレン込みだとエピローグかな。カレンの妊娠エンドですしw

吸血姫のリブラ 感想まとめ
吸血鬼にまつわる謎を3つに分けて解明していくお話(ヒロインは4人ですが葵とリコリスは同じなので)。所謂グランドルート的なものはないので、1つの物語で全てを解明することはありません。3つのシナリオ(リコリス編はオマケのようなもの)を合せて1つの物語にしているような感じになっています。まぁ葵編をやれば大方の謎は解けてしまうんですけど。それをカレン編(柊真たちの世界に住むようになった吸血鬼の歴史とオフィシナリス家について)とマリ編(イリスの目的とアンブロシェ家について)で補足する感じかな。
シナリオはかなり長めなんですが、イチャラブシーンは少ない印象ですね。その分バトルシーンが多く、中二病的な単語も飛び交うので、そういったモノがお好きな人には良いですねw ただ、序盤~中盤にかけては、リコリスを見つける→バトル→結局逃げられるというこの作品の中ではお約束な展開が延々と続くので、そこは少しマンネリ気味だったかなぁとは思います。もう少しサブキャラを増やして戦闘のバリエーションがあった方が良かったかなぁ。まぁマンネリにならないよう怪人の存在があるわけですけど。あとは、バトルシーンの中にコメディが織り交ざるのでテンポが悪くなるときが多いですね。その辺が気になりました。マリ編のラストバトルは途中からギャグになってたので別に良いですけどw でも、カレン編のラストバトルは凄く面白かったと思います。ここは必見です。イリス様については、これまで不憫な扱いしか見てこなかったので余計に良かったwww
主人公の柊真については、人間から吸血鬼になってしまったことへの同情はありますが、基本的に決断力ゼロの男なので、イライラすることが多かったです。吸血鬼になることを否定する癖に、副作用的に発生するHには積極的になってるし、仕方ない仕方ないって言い訳しながら流されていって、始祖になれって言われたら反発するを繰り返す。手遅れになるまで自分のことしか考えないで、手遅れになってから周囲の気遣いや考えに気付いて後悔するってパターンが凄く多い。そして、その決断の遅れが最悪の事態を招くってパターンもまた多い。なので、どうしても柊真だけは好きになれませんでした。
ヒロインについては・・・やはり楓ちゃんとマリちゃんがイイ!!体験版をプレイした時点で妹分な楓ちゃんは大好きでしたが、マリちゃんも可愛かったです。序盤は毒舌メイドですけど、恋人になったあとの甘えんぼさんぶりとか可愛かったなぁ。あと、この2人の友情も良かったですね~。楓のケモナー発言は笑ったけどw ううーん、楓ちゃんルートもあると良かったなぁ・・・。こんなに可愛いのにサブのままなんて・・・もったいないです(´Д`;)ヾ
好きな順としては、楓ちゃん>マリちゃん>櫻子>カレン>リコリス>葵>イリス・・・かなw ロリBB・・・もとい、イリス様はプレイ前はメインヒロインの1人なのかなって思ってたけど、蓋をあけてみたら唯一のHシーンがお尻ペンペンだったでござるwww まぁ貧乳には興味ないので別にいいですけど、ちょっと扱いが可哀想だったような気はするw マリ編とか葵編とかwww でも、カレン編では見事なラスボスっぷりを発揮してたので、そこが1番の見せ場でしたね。
Hシーンは、なんというか、まず間違いなくオススメできるのが、お漏らし好きの人www 全てのヒロインでお漏らしがあり、Hシーンのほとんどにおもらしが完備されているくらい、お漏らし万歳ですwww ここまでお漏らしに拘っているのを見ると・・・スタッフの中にそういう性癖の人がいるのではないかと思ってしまいますねwww まぁ自分はお漏らしは割と好きなのでOKですが(爆) あとは、巨乳が多いので、おっぱい星人にもオススメではあるかな。楓ちゃんのHシーンがもっと見たかったなぁ・・・。まぁともあれ、お漏らし好きの人へw
まぁそんなわけで、イチャラブが少な目なのでラブコメが好きな人には向きませんが、バトルシーンは豊富なので、熱い展開が好きな人にオススメです。あと、楓ちゃんが可愛いです!お兄ちゃんって呼ばれたい!(*´Д`*)

さてさて、お次も2015年10月発売タイトルになります~。10月の新作は残り2本ですが、11月の新作に間に合うだろうか・・・w

「吸血姫のリブラ」の公式サイトはコチラから↓
http://onomatope.jp/libra/】 

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戯画最新作「リプキス」

2015年11月20日 19時38分41秒 | 美少女ゲーム

「甘えかたは彼女なりに。」の発売前ですが、早くも戯画の新作が発表されましたね。

今度はキスシリーズ最新作となる「リプキス」。

親の都合で離れた街に、また親の都合で再び戻ってくることになった主人公が、幼馴染と再会したことで、忘れかけていた初恋を思い出すという恋愛物語。
コンセプトとしては等身大の恋愛模様が描かれ、恋人になってからはイチャラブするという感じになっているそうですが・・・前作「ハルキス」みたいにならなければいいなと思いますw

今回のヒロインは4人。再会した幼馴染・五ヶ谷奏撫(88E)、奏撫の姉で主人公の初恋の相手・五ヶ谷羽耶音(92F)、クラスメイトのツンデレ委員長・双葉咲希(80B)、主人公の妹の同級生で咲希の妹・双葉唯梨(85D)の4人です。
・・・主人公の妹ってのが気になりますが、どのヒロインも結構良いかなぁ。見た目は咲希だけどおっぱい小さいのが残念w そんなわけで、総合では後輩の唯梨ちゃんかなぁ~。 おっぱい的には羽耶音もいいですがw

それから店舗特典も公開されてます。

ソフマップ:奏撫B2タペストリー&唯梨B5下敷き&奏撫ドラマCD
げっちゅ屋:羽耶音B2タペストリー&ドラマCD
萌プラス:咲希B2タペストリー&ドラマCD
グッドウィル:羽耶音(グッズ内容不明)
トレーダー:唯梨(グッズ内容不明)
メロンブックス:咲希(グッズ内容不明)
Amazon:唯梨(ドラマCD) 

悩むなぁ・・・げっちゅ屋か、トレーダーか、ソフマップか、萌プラスってヒロイン全員じゃん∑( ̄□ ̄;)!?
まぁ通販は早期予約対象外でしょうし、トレーダーのグッズ内容次第で予約する店舗を決めましょうか(*'∇') 

発売日は2016年3月25日。予約開始は2015年11月27日からです。
3月はこれで3本目か・・・順調に増えてるなぁ・・・w

製品版のあらすじ・感想はこちら↓
五ヶ谷羽耶音編】【五ヶ谷奏撫編】【双葉咲希編】【双葉唯梨編

「リプキス」の公式サイトはコチラから↓
http://products.web-giga.com/repkiss/】 

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