おしゃれさんの受難の朝

わたしが入院していたときのあいだ　オットに　一番困ったことは　と聞くと

　「はぼの髪、　もー　どーにもならんで　ばーちゃん呼んだけど　やっぱりどーにもならんで」

だったそうです。　そんなことのために　早朝に　ばーちゃんまで呼ぶなよ


はぼのリクエストは　おだんごだったそうなんですが　髪の毛をどのくらいまでひっぱっても痛くないのかさっぱりわからず　（男性ってそーなんですね）、　みょ～んってかんじのちょんまげしかつくれず　結局　そのまま送り出したそうです。


あのおしゃれさんが　ちょんまげで　ププッ


屈辱に打ち震えながら　保育園に行ったはぼの後姿が　想像できます

でも　いいこにしてないと　ママ帰ってこない、　って言われてるし



保育士さんが　たぶんすぐ　結いなおしてくれてるでしょう・・・・　とおもって　お迎えに行ったら　そのままちょんまげで　返されてきました。　先生・・・　これは　意匠ではないんですよ・・・


一日ぶりに会うムスメは　髪型のせいもあるのか　なんだかちょっぴりひねたカンジになっていて　目つきもいつもよりきついカンジで・・・・　落ち武者？浪人？


つい


　「・・・なんか　あんまりかわいげのない子がいるわ・・・・・・　とおもったら　うちのムスメやん！！」

みたいなリアクションをしてしまい、　あわてて　母性の蛇口を　一生懸命　ひねっていたワタクシでございました。