すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

朝活とおねしょ

2016年06月03日 | ぐり4歳~5歳
朝活というほどではないのですが、 夜はこどもと9時に寝てしまうので、 さすがに朝5時くらいには目が覚めます。 それでも、 そこから起きだしてこられるのは 夏のあいだくらいなんですけどね


ムスコは膀胱が優秀で これまでほとんどおねしょをしたことなかったんですが、 なぜかここ数日連チャンでしています。 ちょっと出て びっくりして起きて トイレに走っていってるので ほとんど被害はなく、 どうせ毎日だれかの寝具を洗ってるので それがおねしょの証拠品になるだけで、 家事的にもほとんど負担はありません。


が、 オットからは かわいそうだから 眠くなくても いっしょに寝ててやれ、 と言われてます

 「当然いるものとおもってたママがいないから びっくりして出ちゃうんだよ、 その感じすごくよくわかる」 そうで・・・ わからんわ!



最近かんがえるようになったことなんですが、 うちのこどもたち、 年齢相当よりも 母親への依存心が強すぎる気がします。


ムスメにお友達と 「約束してあそぶ」 という機会をつくってやり (双方の親同士で) スムーズに週1ペースで行ったり来たりするようになってきたんですが、 最近になって

 「毎週毎週だとしんどい。 お友達とあそぶのは たまにでいいの」

などと言いはじめています。 どうも見てると 「お友達と約束してあそんだ」 という実績はつくったから もういい、 というような感じを受けます。 週1で 1時間ほどいっしょにあそぶのが 疲れるって・・・ あそんでるあいだは たのしそうにしてるのに。



まあ、 わたしに手を出しすぎているきらいはありますが、 それよりも モンダイは ムスメが家庭だけで充足しきってることなんじゃないかなと。


よく育児書なんかに書いてありますよね、 こどもが 「ねえ、ママ」 とか 「見て見てママ」 とか声をかけてきたら、 今やってる家事の手をとめてでも 話を聞いてやれとか。 短い時間でもいいから じっくり向き合ってあそんでやれとか。 「あとで」 と答えたら あとでかならずその時間をつくってやれとか。

うちは まじめにそれをやりすぎたんじゃないかな~ と最近おもうんです。


いまでも基本は 夕方の家事は こどもたちの帰宅前までに できるところは済ませておいて、 いつでもウエルカムな状態にしてますしね。 まあ、 そうやって時間をつくって 晩酌してるだけとも言いますが。




そういう 「待ちの姿勢」 は たぶん幼児期には 有効なんだとおもいます。 ママは なによりもだれよりも じぶんとの時間をたいせつにしてくれている、 というのは 流行り言葉でいう 「自己肯定感」 をはぐくみますよね。


ただ 幼児期を過ぎても 「いつでも話を聞いてくれるママ」 「あたらしいあそびを提案してくれるママ」 「したいことをすぐにしてくれるママ」 「たのしい話題で盛り上げてくれるママ」 がいると、 こどもって わざわざそこから出ていって 外に関係をつくろうとおもわなくなるんじゃないでしょうか。


「愛情を注いで注いで あふれるくらいになったら 安心してこどもは外に向かう」 という面は たしかにあるとおもいますが、 その反面 「安住して 外には向かわない」 という面もある気がします。 だって オトナになったら 機能している家庭があれば ともだちなんて それほど必要じゃなくなりますよね。 必要だとしても わざわざあたらしく つくりにいったりまではしないですよね。


こどもだって おうちでなにか「足りない」感があるから 外の世界で ともだちをつくろうとおもうんだとおもうのです。





なんで、 これからの育児のテーマは 「ちょっぴり欠乏感」 かな。 これまでのような 「じゅうぶんに手をかけてる」 状態から脱却して 「からだにしみついた依存心を抜いていく」 をうながしていきたいとおもいます。


まずは 朝の投稿場所まで送っていくのをやめるか・・・・・ でも、 ムスメと手をつないで しゃべりながら歩くのは たのしかったんだけどな~・・・・
コメント (2)
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