すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

上坂冬子 佐藤愛子 『冬子の兵法 愛子の忍法』

2012年03月20日 | 本 漫画 映画
ぽん酢ジュレ、 オットが買ってきました。

一時期わたしも ぽん酢やワインビネガーをゼラチンでかためて ドレッシングがわりにしてたことがあったんですが (キラキラしてサラダが一気におしゃれになります)、 あれって食卓にしばらく置いておくと 液体に戻っちゃうんですよね~

ぽん酢ジュレは なにをどーしたのか液体に戻らない! わたし的には これはすごいことです。

とろみのあるドレッシングよりも もとがぽん酢だけに とってもローカロリー。 これもありがたいことです。




さて 佐藤愛子、 わたしは中学生くらいから読んでるんですが いつまでもパワフルでおもしろいですよね~

5まわりも下の中学生におなかをかかえて笑わせるエッセイというのも いま考えるとすごいことですよね。

「料理で一番むずかしいことは『火加減』だと私は思っています。
 だから焼き魚が最高にむずかしい。 料亭で『おそれ入りました』という気になる時はたいてい、 絶妙の焼き加減の魚が出てきた時です。 凝った料理の方が却ってごまかしが利くんじゃないかしら。 単純なことほどむずかしいような気がします。」



鮎がでてきましたね~ 鮎の焼き加減ではいつもオットと対立しています。

「怒りというものはカッとなるたびにコマギレに分散させるべきでなく、 然るべきときに然るべき根拠をあげてピシャッと発散させた場合にのみ、 人格の発揚を伴って人々を圧倒させるものなんですね (お互い、シンミリうなだれましょ)。」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おすわりの法則 | トップ | 『花のズボラ飯 2』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本 漫画 映画」カテゴリの最新記事