すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

まもってのこしていかなければいけないものはなにか

2020年03月13日 | わたしがわたしが
ムスコと毎日電車を見に行ってますが、 だんだん私の関心が
電車から線路へ移行していってます。 線路ってウツクシイ・・・
それと、 特急 どれもびっくりするくらいまばらにしか人が
乗ってないんですけど。 こんなときでも ダイヤ通りに
電車を動かす必要があるのかなと ちょっと疑問。

この素晴らしき世界 プレイイング・フォー・チェンジ(PFC)  


「これまでの日本の海岸林は、 クロマツを主流とする松林である。 白砂青松という言葉が表すように、 また、 広重他の浮世絵師が描いたように日本の海岸の風景といえば、 常に松林の林立だった。 だが今回の沿岸部での調査で判ってきたのは、 大津波に対し、 コンクリートの防潮堤の多くが決壊し、 クロマツの防潮林が殆んど機能していなかったという事実である。 しかも津波で根こそぎ掘り起こされたクロマツが流木化して市街地を襲った。

 陸前高田では7万本あったマツが一挙に流出し、 たった一本しか残らなかった。 それは、 マツが如何に弱かったかという証左である。

 『希望の一本松』 と人々は唱えるが、 逆に云えば、 これは、 マツの弱さの象徴である。」 (『ヒトに問う』 倉本聰)


人気のない場所をさがして 人の家の裏山とか 公園の裏手の丘とか そのへんを ムスコとほっつき歩いています。 ムスメは花粉症がひどいので こもりっきりです。

数年前 オットとウォーキングしてたときよりも 竹やぶがふえてますね~ 雑木林だったところも すっかり竹林になっちゃって 足を踏み入れるスペースすらないくらい みっちり竹が生えてます。 竹が密生しだすと もう人も動物もはいりこめなくなっちゃうみたいですね。 廃屋が朽ち果てたあとは 森に還るんじゃなくて 竹林になるようです。 すごい勢いの竹の生育。 むかしの日本人は どうやってこの竹の勢いをおさえてたんでしょう? 垣根とか竹細工とか竹槍とか つかってるうちは共存できてたのかな?

裏山が竹林になってしまったおうちの方がいうには、 竹は根っこ (地下茎らしいが) が密で 竹同士 根っこをがっちりと編み上げてしまうので ほかの木が生育できなくなる + 根っこが浅い (30センチくらい)ので 大水や地震やときには大風くらいで 山の皮をいちまいべろんとめくったように 山の表層だけはがれおちてしまうので かなり危険らしいです。

その方は だから たけのこ掘りに来てね~ (竹の生育をとめるため) とおっしゃってました。 (ほかの場所ではどうかわかりませんが)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小学館が学習まんが日本の歴... | トップ | Teach Your Children  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

わたしがわたしが」カテゴリの最新記事