琉球王国の城(グスク)と関連する世界遺産を見て回りました。
今帰仁(なきじん)城跡 <今帰仁村>
西側は山、南は傾斜面の崖面の囲まれた丘の上に立地。
13世紀ごろには建設が始まったとされている。
座喜味(ざきみ)城跡 <読谷村>
15世紀初期に建てられた。
二の郭に残る城門は沖縄最古のアーチ式門。
勝連(かつれん)城跡 <うるま市>
勝連半島の高台から中城湾と金武湾を一望できる。
11~12世紀ごろに築城、周囲が断崖のため外的に強い城だった。
なんと、四等三角点がありました。
中城(なかぐすく)城跡 <北中城村>
ペリー提督が賞賛した、建築技術の高いグスク。
もっとも保存状態がよく、美しい弧を描く城壁が残っている。
14世紀後半ごろ築城。
☆ 識名園(しきなえん)冊封使を接待した、王家の別邸。
☆ 斉場御嶽(せいふぁーうたき)
琉球を開いたアマミキヨ族が国始めに造った御嶽。
御嶽とは聖地の総称。(写真は入り口の碑)
☆ 園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
国王が外出するときに安全を祈願した拝所。
☆ 玉陵(たまうどん)
1501年に築造された第二尚王の陵墓。
首里城跡
琉球王国の栄華を物語る世界遺産
修復中だったので、半分ほどシートに覆われていて残念でした。
床をガラス張りして、世界遺産である石組みが見られるようにしてありました。
小高い山の上に立ちどこのグスクからも、海が一望できました。
これは行きかう船が見えるように、そして貿易のためだとか・・・
また、日本のお城とは違って堀は無く、日本の山城のように周囲に石垣をはりめぐらし
イビといわれる神様を祭った場所が必ずありました。
琉球王朝の歴史を垣間見た気がしました。
戦争で崩れてしまった石垣、まだ修復中のところもありましたが、復元されてだいぶ元通りになっていましたが、沖縄戦の悲惨さに心が痛みました。
戦争のない平和な時代に生まれて、平和ボケにならないように・・・
恒久平和と戦争の悲惨さを伝えていかなければと。。。