今年は小麦価格が、大幅に上がる年です。
まず外国産小麦が4月から、30%値上げで、さらに秋に再値上げの話しも・・・。
まあ今まで、ほとんど大きな値上がりがなかったことや、現在の穀物情勢を考えると、
仕方ないかと思いますが・・・。
そんなことを考えていたら、久し振りにうどんが食べたくなり、2008年初のうどん打ち。
今日は、2種類のうどんを作る。
上が日清製粉の、手打御膳(まもなく販売)。下が昭和産業の、北海道100(7割)に、
農林61号(3割)のブレンド。こうして見ると、色が全く違うんです。
手打御膳は、オーストラリア産ASW。色がクリーム色です。
北海道100と、農林61号のブレンドは、やはり地粉らしいやや茶系です。
まとめるのは、やはりASWの方が簡単。
こちらは、地粉ブレンド。自家製粉の、群馬産農林61号に、メーカー製、北海道100
をブレンドすることにより、地粉単体より圧倒的に打ちやすく、
繫がりやすいうどんができます。もちもち感が強く、小麦の風味があるうどんです。
煮込み、鍋焼き、カレーうどんもおいしいです!
こちらは手打御膳は、小麦の風味・味はないけど、のど越しがいいうどんが
できるので、ざるうどんや、ぶっかけがおすすめ。
私は、間違いなく国産派ですが、どちらもおいしいうどんで、満足、満足。
でも来年の今頃は、小麦粉いくらになっているのやら・・・・。