お仏壇やお墓には、お花やその他の植物をお供えします。
ここでは、その他の植物が話題。
この地域(どこまでの地域だか定かでないですが)では、
通常、シバ(柴)をお供えする、といいます。
シバといっしょにきれいなお花も添えて供えるのです。
正月とお盆以外は、下の写真の「ハナシバ」をお供えします。
この植物のことを「カッチョシバ」と呼んでいます。
なんでカッチョ?なのかわかりません。
それと、正式な名称を知りません。
誰か教えてください。m(_ _)m
で、お正月には、「ツルシバ」を供えます。
ユズリ葉のことです。
で、夏のお盆には、「墓シバ」を供えます。
ホオズキとセットで。
一般にはシキミっていいますね。
地域によっては、このシキミを年中お供えする所もあります。
「シバ」は、山に自生する雑木を総称してそう呼ぶそうですね。
だからそれぞれにはれっきとした名前が付いているはず。
地域地域で異なった呼び方ですが、
それもまたおもしろく思います。
余談ですが、昔話の桃太郎に
「おじいさんは、山へ シバ刈りに 行きました。」
ってくだりがありますが、
けっしてゴルフ場の芝刈りやガーデニングに出掛けたんではないことを、
子育て真っ最中の方々に伝えなければならんと、
とあるCMを観て思いました。