町内のお堂巡りを発願以来、はや1年。
5月18日から、本年度のお堂巡りが始まりました。ちょうど一巡りして、この日は長串地区の子安観音堂です。
鉄筋コンクリート造りのお堂の中を照らす照明は、ゴージャスな天蓋型。お堂の脇には、大きな不動明王石像。
ご近所の篤志によるものだったそうです。とても立派です。
お堂を護る人が少なくなって将来が危惧される、といった相談や、
子ども達が関西や関東の都会に定住してしまい、自分たち老夫婦の行く末や、先祖供養の行く末など、
少人数ならではの課題が語られました。
私なりの思いや、具体的な提案をお話しすると、はからずも喜んでいただき、有り難かったです。
少人数の語らいの場って、大切ですね。お堂巡りの意義のひとつは、こんな処にもあるような気がします。 合掌