・潮音院からは遠く京都は洛東。
・総本山智積院より嬉しいお便りが届きました。
・現住法印が次男、光一の伝法灌頂(でんぼうかんじょう)の様子です。
・修行生活ではお経を含めた実践作法と学問の2部門を徹底的に叩き込まれます。
・実践作法の部門は「四度加行(しどけぎょう)」、学問は「新加論議(しんがろんぎ)」と呼ばれる、儀式を通した試験が行われます。
・その二つを突破した者だけが、この伝法灌頂と呼ばれる儀礼を授かることが許されます。
・真言宗の奥義とされる戒律と印明を伝授され、いよいよ一介の真言宗僧侶としての道が始まるわけです。
・お赤飯でも炊いてお祝いしたいところです。