・先達ての仏教の勉強会の覚え書き
・一般の方にも公開されていた勉強会で
・より分かりやすく教えをお伝えするための参考にもなると思い
・受講させていただきました
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・お大師さまは文武両道
・官僚教育を修了した後、仏教修学のため四国の山野を駆け回って修行した
・つまり、西日本各地に残る大師の足跡は18歳~30歳までの青年期に行われた
・長安で恵果阿闍梨から立て続けに灌頂を受ける
・最初の胎蔵灌頂は今の結縁灌頂に近い
・密号の遍昭金剛。真言宗の通常戒名は4文字。お大師さまとして浄土へお送りする心構え
・長安への出発も、帰国も、奇跡だらけ
・文武両道はもちろんのこと、規格外の豪運をお大師さまは持っている
・薬子の変を祈祷によって沈静化したお大師さま
・生き延びた高岳親王は後に大師を慕い出家。しかしインドへの旅の途中虎に食われ非業の死
・中年期のお大師さまは執筆と高野山、東寺の往復生活
・社会活動への積極性がお大師さまらしさ
・現代の僧侶に足りない要素とも考えられる
・加持祈祷の要望の多くは雨乞いと病気回復
・高野山と東寺の往復は真言僧侶の在り方そのもの
・実修:実証
=悟り:衆生救済
=修行:社会活動
=修法:布教
=高野山:東寺
=如来:菩薩
=幸福:貢献
・自身のための修行と、世のため人のための活動は表裏一体
・往復するように勤められる
・如来=悟り=修行(三密加持/修法)
・三密行を実践し、貢献活動に励むこと
・熱心な檀信徒さまには阿字観等修行を通じて真言宗徒としての核体を感じて頂く