鉄道模型工作記録帳

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http://blog.goo.ne.jp/modelicon

マイクロエースDD16を加工して遊ぶ9

2008-02-17 07:18:45 | マイクロエースDD16の加工【完成】

緊 急 事 態 !
仲間内で飯を食うことになり、
連絡網でつい・・・
「ネタ持ち寄って、それを肴に飯を食おうぜ~」

なんて言っちまったが じ ぶ ん 

馬 鹿 じ ゃ な い か と 。

ということでこのDD16を持ち込むために形にしなくてはなりません。


アイズプロジェクトの0.4mmマスキングテープをまた使用して・・・


きちんと囲めたら、内側は大きなテープで一発。

再び登場。
フィニッシャーズのフォーミュラフレンチブルー

中がめっちゃ怪しい模様です。
攪拌するとまるで違う色どころか、しょっちゅう混ぜないと色が沈殿と分離をすぐ引き起こします。

( ゜Д゜)ノ占~<巛巛巛

あのですね・・・
ちょっと柚子ってしまいました・・・。(;><)

この塗料・・・やっぱりグンゼの感覚ではダメなのだろうか?

気にせず突進します。

マスキング剥がすと、とてもシャープです。
柚子ったのが勿体無い。

でもそろそろ車体、塗料剥がしてばっかりでやばいんではないかと。
遠目には大丈夫だからコレでいきます(TдT)

あ・・・・ちょっと擦っちゃった。


黄緑の細い帯は、デカールを使いました。

キッチン製JR北海道一般色デカールの、黄緑色部分を切り出します。

ノリ付けを強くするために・・・

グンゼ産業のマークセッターをデカールの場所に幅を広く


塗ります。
ノリを塗る感じ。

デカールを張って・・・

不要部分のカット。

グンゼ産業マークソフターを上から塗ります。


半乾き状態で綿棒で押して密着させます。


前面ヘッドライトにタミヤX-11のペンタイプから筆に取り、銀を注しますが、はみ出た部分を

ペトローネをたっぷり染み込ませた
フィニッシャーで

拭いて

銀の形を出来る限り整えます。(=゜ω゜)ノ

タミヤの小瓶や、ペンタイプは溶剤の種類が異なるので、このようなふき取りによる整えができます。

ペトローネは元々油絵の具用で、アクリル系プラカラーを溶かしません。
世の中でプラモデル界でラッカー系とか書かれているものは大概、油性のアクリル系・グンゼなど薄め液使うものですね。

その代わり、このペトローネ。
スチロールは~特に窓ガラスなどのクリア部品は容赦なく「 浸透して 」強力に白濁させる力を持っています。
注意が必要です。

ラッカー系塗料マトモにプラNゲージに吹いたらABSもプラ溶かしまんがな(´・ω・`)。
なんでこういう風に紛らわしいことになっているんだろう・・・。

ペトローネはタミヤの小瓶・ペンタイプ(エナメル系)にのみ有効です。
アクリル系には殆ど干渉しません。
一方・・・
グンゼ産業の薄め液は上位互換と見てよく、グンゼ産業などアクリル系ものやこれらエナメル系どっちも溶きます。

この特性を使って、色部分の拭き取り成形をします(*゜ー゜)

ですから、エナメル系はABSには固着が弱いと言われますが、ポイントに使うには充分かと思います。
エナメル系は溶剤乾燥が固化するタイプではなく、空気との化合で固化するので、完全に固まるまで数日、放って置かないと剥がれ易いですね!
(その剥がれ易さがこの拭き取りなんですけど)

で、何故わざわざ小瓶ではなくペンタイプを搾り出して筆で塗っているかというと、同じ色番号で同じ溶剤ですが、銀の粒子が根本的に異なっており、ペンタイプが圧倒的に細かい!!

まるでメッキ系の質感を出すからです。
結構盲点でしょ?

まだ未加工部分もありますが

エンドビームをフレンチブルーに、キャブ屋根をねずみ色に、デッキサイドとボンネット手すりを黄色に、スカートは赤に煙突を黒に・・・それぞれ塗る作業はあと回しです・・・

雰囲気はまずまずかなぁ?

キャブの文字はデカールが食事会でやってきます。

こんな感じ。

とりあえず、このまま飾っても汚くは無いので、コレ以降はチマチマと後でやります。


マイクロエースDD16を加工して遊ぶ8

2008-02-17 03:05:19 | マイクロエースDD16の加工【完成】

なんどーーーーもーーー
なんどーもおおおおおお!!
( 」゜Д゜)」オーイ!


いい加減飽きてます( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!

地味に結構ここの部分、えぐれてんだろうなぁ・・・。
傷埋めって苦手です。

ここも・・・

仕上げなおしました。

結局サフェーサー吹いて修正もいいんですが、普通ならそれで旨くいく。
けど、ドツボっているんで、剥いて剥いて結局最小限サフェーサーの方法になっていますが・・・

ナンバープレート傷は正直、諦めかけています(´・ω:;.:...
ここにはデカール張るんで、それでごまかしてしまおうか・・・。

ボンネットはカス取りを進めます。

何度も再塗装をすると、水抜き剤どぼーんが増えるわけで・・・。

そーすっと塗料カスが細かく残るんですね。
シンナーと違い、塗料を溶かさず、密着を剥離・塗装膜を分解してはがすのが水抜き剤の特徴です。
車体は傷みませんが何度もやると、剥離して分解された塗料がが細かくカスとして半端にこびりつくのが欠点です。

それは結構くっついてしまうので、水砥ぎして平滑を作ることになります。
細かく細かくチョコチョコと動かして、ゴミを削り取っていきます。

こんなものを試してみます。

フィギア用の仕上げ道具のようです。
ナイロンスポンジみたいなものが棒についているだけです。
高い工具のひとつかもしてません。

フィニッシュマスターの使い方は自由。

細かい場所のコンパウンディングにも威力を発揮。
綿棒と違い狙ったところにピンスポット出来ることと
綿が出ないことがいいところです。

1000番耐水ペーパーで水砥ぎしたのち・・・


削りカスの除去に最適(*゜ー゜)


砥ぎ砥ぎ・・・


あらかた終わったら、洗面所にて、歯ブラシと石鹸で車体を洗った後・・・

乾燥君(以前の記事参照)で乾燥です。

平らに見えますが


うっすら歪んでいるし・・・

ちょっとキャブの完全平滑は諦めモード


じんわりマッタイラではないです。。。
( ´Д`)=3

もうしょうがないので塗装をまた再開。

タミヤ・インシグニアホワイトを瓶に取り出しました。

だって

缶しかないんですもの。

前に塗ったとき、つや消し具合が強すぎたので

まぁ、名鉄3800でちょっとやりすぎましたが、リターダーマイルドを入れて、滑らかな塗料に戻します。

サジで何回か入れておしまい。

グンゼの薄め液で更に希釈。
混ぜ混ぜ棒を入れて、ぽたぽた落ちる程度に希釈しなおします。

吹き付けます!

あ・・・今んところ一番いい出来だ( ・Д・)
塵は殆ど取れたかもしれません。
艶も適切です。

でも、キャブには全く自信喪失していますし。


マイクロエースDD16を加工して遊ぶ7

2008-02-16 19:20:32 | マイクロエースDD16の加工【完成】

ザラザラだったり、幾度となく剥がしたので塵マミレになっているDD16の表面を何とかしようと

リターダーマイルドをグレーサーフェーサーにたっぷりと注ぎます。


吹き付けるときの注意が、薄く薄く吹き重ねて、乾かしてから次吹くことです。
サフェーサーにリターダーを入れると顕著に起こる現象ですが、一気にしっとりさせると、気泡のような色弾きを起こします。
コレが乾いてもずっと弾き続ける(´・ω・`)

それを作らないようにしなくてはなりません(=゜ω゜)ノ

こんな感じ


だいぶ良くなりました。
が細かい塵をコレから根気よく落としていきます。



JR北海道カラーを測る

2008-02-16 10:10:59 | 模型工作雑ネタ日誌

おそらく、今回の回では良く解らないこととばかりかと思いますが、
原点は記録帳なので、あくまでも記録に留めます。

札幌駅でございます。(;^ω^)

さておもむろに・・・

北斗星用24系客車後期改造車帯
中帯の細帯 20mm(模型寸0.133mm)
中帯の太帯 50mm(模型寸0.33mm)
その隙間 33mm(模型寸0.22mm)


北斗星用24系客車初期改造車帯
中帯 80mm(模型寸0.53mm)


中帯高さの上辺 車体裾から907mm(模型寸6.04mm)


窓上帯と裾帯 40mm(模型寸0.26mm)


キハ183系DCの客ドア横の黄緑縦帯 157mm(模型寸1.05mm)


キロ182-500のサイド帯
黄緑40mm(模型寸0.26mm)
フレンチブルー140mm(模型寸0.93mm)


ハザ車のサイド帯 
黄緑30mm(模型寸0.20mm)
フレンチブルー140mm(模型寸0.93mm)






札沼線ほか北海道標準気動車色・・・

蛍光ライトグリーン 270mm(模型寸1.80mm)
パープル 67mm(模型寸0.45mm)



上帯は・・・ パープル 80mm(模型寸0.53mm)


中帯の上辺の高さ837mm(模型寸5.58mm)

手伝ってくれた友よありがとう゜・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゜・*:.。..。.:*

てか私は仕事(サボり)中のスーツ姿、彼は休暇のラフな格好。
二人合わせて74歳のいいオッサンなのに、一人はメジャーを持って、一人はコンデジ・・・

到着列車の乗客が降りて、ホームから掃けたらささっと採寸・・・。

どうみても変態です。
いや、今の時代ならテロリストと間違われるかもしれません。
゜(∀) ゜ エッ?

どっちも妻帯者なのに。
お互いのカミさん・子供が見たら呆れて離婚届出されるかもしれません。
(; ・`д・´)

一人の車掌さんが声を掛けてらっしゃいまして・・・

車掌さん「模型かなんか?測っているの?マニア?(´<_` )」
私「ただのマニアです(;´∀`)」                                                                                                                                                                          
車掌氏「(スーツ着ているから)本社の人かと思ったわ(´<_`; )」
私「マニアなんです(;^ω^)」
車掌氏「気をつけてね~( ´ー`)」
私「ありがとうございます~(;´Д`)」

ニヤニヤしながら横を通る運転士さん、「なーにやってんだか」という表情の駅員さんなどに見守られ・・・。

ホーム滞在わずか10分。


マイクロエースDD16を加工して遊ぶ6

2008-02-15 01:21:43 | マイクロエースDD16の加工【完成】
梨地の肌がどーしても気に喰わないので・・・
ドォオーン!!(゜д゜屮)屮

どぶーーーーーーーーーーんんん!!!!

水抜き剤プール行きでーす!!
(ヒーターの上で40度から50度で茹でて、即効剥ぎ取ります)

こいつもおまけに剥いで、もう一回表面にゃりなおし!!

振り出しに戻りました。
あ、無線アンテナは実車にありませんでした。
が、あえて残します。

ディテールに注意しながら。。。磨きます。


自分なりの相当修復!

(`・∀・´)エッヘン!!


いや、旨くいくとは限りませんが・・・(´・ω・`)


マイクロエースDD16を加工して遊ぶ5

2008-02-14 23:24:36 | マイクロエースDD16の加工【完成】

ボンネットを塗ります。

タミヤの軍事系・缶スプレー塗料(瓶はありません、缶から取り出して使っています)のAS-20インシグニアホワイトを吹きます。
( ・∀・)r鹵~<

バックの何かと同じ色ですね。
コレでいいのです。

何かというと

苗穂工場で拾って、係員さんに断った上で貰った塗料切片です。
183系とかち用車体の剥がれたものだそうです。

コンパウンドで磨いて、インシグニアホワイトとなるライトグレーを磨きだして露出させた部分です。


赤2号っぽいものも見えます( ・∀・)


分厚いパテです。

0番代ものなんでしょうね。

マスキングには注意を払う意味で、

極細カット済みマスキングテープ・アイズプロジェクト製品のい0.4mmを使いました。
結構重宝です。このシリーズ。

張り張りヽ(´∀`ヽ)


ぶっといのでがっちりと

エッジ決めには結構使えます。

青を吹きます
( ゜Д゜)ノ占~<


青で注意すること。
このフィニッシャーズ塗料は扱いやすい塗料とはいきませんでした。
実はこの色については分離が大変早い。

吹いている間から、明るい色が現出します。
カップの中も混ぜながら吹きます。


ぺりぺり・・・

マスキングは成功しているんですが・・・・

正直、プラ肌がザラ付気味の固体だったみたいで、正直あまりいい仕上がりになりませんでした。

どうしようかな・・・。
一旦剥がして
サフェーサーもっと厚く吹いて、モールドより表面の平滑取ろうかな。
それともクリアでごまかそうかな。

一応進めます。

ヘッドライトに、タミヤのペイントマーカーX11を筆に取り、塗ってみました。
この銀部分のエッジがまるで甘いので、ちょっと苦しいです。
しかも大きすぎる気がします。

色とマスキングは大満足なんですがねぇ・・・

どーしたもんか・・・。


マイクロエースDD16を加工して遊ぶ4

2008-02-14 00:05:57 | マイクロエースDD16の加工【完成】
JR北海道ブルーを探します。

用意した色

グンゼ産業のガンダム用ブルーと、
いきなり謎のメーカーですが、(有)フィニッシャーズというメーカーとオートモデリGTなる会社で作ったらしい「フォーミュラフレンチブルー」
これ、店頭で見かけてなんとなくピーンと来たんで買っておいたものです。


グンゼ産業のインディーブルーとキャラクターブルー。

キャラクターブルーは今迄で一番近いと思っていた色です。

補色用に

ガイアカラーのラベンダーとグンゼ産業のスカイブルーを用意しました。

目指す色は

ホームで怪しい作業をして獲得した色チップです。

色合わせにお皿に垂らしました・・・

実はこの瞬間結果が出ましたww
上から
フォーミュラフレンチブルー
ガンダムブルー
インディブルー
キャラクターブルーです。

横にマイクロエースのキハ261系を並べながら・・・

もうね・・・
比べるまでもないことになってしまいました。

フォーミュラフレンチブルー・・・
もうビンゴです。(・∀・)


仮に調色をこれからも考えなきゃ行けないと思ったら、この色で十五分な色合いでした。

勢い余ってキャブを塗っちゃいましたよ。


ちょっと濃い気もしますが、ほんと、下手に調色ぶれるよりその差は小さいです。

クリア吹いたらコレくらい変わっちまいそうな位微々たる違いです。

すいません。
ごっつう簡単なことになってしまいました。
とことん拘る人は白を数滴落とせば良いんじゃないでしょうか?( ´∀`)

ちなみに、183系とかち色、HET色、781系、キハ141系やキハ40系学園都市線用に使われるホワイトは、
タミヤカラーの缶スプレー専用色のAS20・インシグニアホワイトが実際の部品と比較して見たところ、ほぼそっくりなのでそれを使えばいいと思います。(=゜ω゜)ノ

これ、ネタ日誌のカテゴリーの気がします。
「調色~JR北海道緑」と言うコラムを過去に書きましたけど、これをタイトル変更の上追加しておきます。
http://blog.goo.ne.jp/komume1973/e/2b3b6e7bd02c63a61485d3fdf94c7774


マイクロエースDD16を加工して遊ぶ3

2008-02-13 22:19:25 | マイクロエースDD16の加工【完成】

キャブの下地を作りきります。
完全に乾燥したと見まして

タイラーで

ゲシゲシと削ります。

窓枠が微妙ですが

まっ平らになりました。

逆サイドも

不要なディテールを一切削りました。


まずまず良いんじゃないかな?

このような時と比べれば・・・。


これと


コレのおかげです。


さて、塗装だ塗装だ♪



マイクロエースDD16を加工して遊ぶ2

2008-02-12 20:20:09 | マイクロエースDD16の加工【完成】

DD16-48.
後期塗装に決定します。

この車、キャブが加工されており、タブレット防護板や側面ナンバーが撤去されていました。
ぶっちゃけ繊細すぎるディテール部分なんで加工は爆弾か(;^ω^)

でも、まぁ、やってみないと面白さも無いし。
塗装変更だけもつまらないし。

・・・・・・・・・・。

やらなきゃ良かったかしら(;゜Д゜)

ヤスリスジは入るわ・・・
さーて、面 白 く な っ て き ま し た !

結構削ることが多いなぁ・・・。


ヤスリスジをこうやって修正するのは後々面倒くさいのはわかっています。


一回サフェーサーを吹いただけでは全然馬犬 目 ぽ..(゜∀゜ )

粗が出る出るwww

サフを重ねるために・・・

マスキングして吹きます。

うん。修正可能な厚みまで吹けました。

あとはシコシコ削りますけど、サフェーサーを削るには完全乾燥が必要なので、2日くらい放置しておきます。

ツライチにする達人は、多分やり方が根本的に違う気がします。

今まで大体そーゆー事が多かったですから。


マイクロエースDD16を加工して遊ぶ1

2008-02-11 23:54:56 | マイクロエースDD16の加工【完成】


分解至難と一部でいわれるマイクロエースDD16を分解します。
小さくカッチリしていることと、組み込みが結構キツキツで分解にはコツが必要です。

写真は、一部いい方法を見つけるまでに撮ったものが多いので矛盾がありますけど、何とか妄想してください。

ダイキャストのモーターカバーもディテールになっているくらい小さな機関車ですが走りは良いですね。


まず、この機関車。
構成として
1 キャブ
2 ボンネット
3 デッキ
4 ダイキャスト動力
の4部品に大別され、この順番でバラすと一番ばらしやすいです。


矢印で示したところを指でよいので押して、キャブ妻面を内側にちょっと押し込みながら引き上げると・・・

ぞっくりと抜けます。


分解後の写真で解説しますが、

このような爪で止まっているだけなのです。

煙突も別部品が嵌っているだけなので
説明写真用に煙突を外してみて、再現すると

こういうふうに止まっていて、キャブ内側を押すと爪が外れて抜けていきます。

これも説明写真用の姿ですが

2本の不気味な列車アンテナのうち一本はヘッドライトスイッチというのはメーカー説明済ですが、その基盤が・・・


ダイキャストの幅より、更に言うとボディの内寸より広いために、障害するのです。
よく
「DD16はいいところまで分解しても、最後外れない!!!」
という悲鳴が聞こえますが、この基盤が車体を抜けないように邪魔しているのです。

ですから、分解は、このスイッチも外して、それからダイキャストを抜くのがいいのです。

と・・・偉そうに書いていますけど。

実は3回分解した結果、それがわかった愚か者とは私のことです。
ここからの写真は、キャブとスイッチを抜かないでやっている写真で説明するしかないという
(´・ω・`)

分解後の写真で説明すると

目立った留め部品はありません。
台車直上にポッチがあり、それだけで止まっています。

このポッチです。


車体とデッキは4つの爪で接続されており

コレを外すのがちょっとだけ面倒です。
デッキと車体を分解しないで抜くことも可能ですが、分解後にこの爪を外してばらしてもまぁ良いんです。

まず、ポッチから車体を抜きます。
専用工具ではないのですが、バニーシャを入れたら傷つかずに外れました。

ちょっとグリグリってやったら抜けました。

バニーシャを爪に押し当てて外しました。

バニーシャの跡が見えます。

自分の場合、ボンネットのエンジン側から外しました。


非エンジン側も外しますが、この写真まで引き上げてから

ちょうどダイキャストに凹みが見えたときにバニーシャで爪を押して外します。

作業中~

繰り返しますが、キャブは外した方が良いです!
このようにキャブを取り付けたままやって、ここで止まる人が多いそうです。
つまり、キャブ内の車体が、ヘッドライトスイッチ基盤に引っかかって「抜けない」となるわけです。

車体をちょっと強引に幅を広げると抜けますが

右のポッチ抜き跡とは違う、なにやら怪しげな緑色が付着します。

ヘッドライトスイッチ基盤に

車体色ってことで、これが干渉していることが解った次第。

ここまで解れば、バラバラに出来るはず。

ということで

水抜き剤で色も茹でて落としてこの通り♪

ヘッドライトスイッチとしている2個もの無線アンテナはDD16の概ねには無いので

どうせラッセル車つけて消すこと無いので、ランナー引き伸ばし線で埋めてしまいます。


カットしますが、もう一個の無線アンテナもえらいい加減な表現です(´・ω・`)
交換決定。

裏から瞬間接着剤を垂らして

どっちの凹みも埋めておきます。

飾りの無線アンテナの突起も削っておいてから

ホワイトサーフェーサー1000を吹きました。

さて

ここからいじり始めます。

どれにしようかな~
超拡大で荒いのですが

1988年に標津線廃止・廃車になって苗穂工場入換機4世代を襲名していたDD16-48にするか?

1984年頃から1989年まで動いていた3世代目入換機DD16-26にするか?


同じく3世代目の

DD16-44にするか・・・?

今から迷います。
初代はC12が2台、2世代目はDD13-50とDD13-90(国鉄色から水性塗料試験で緑色になった直後、火災で焼失したそうです)、
DD16の後は第5世代はDE10-1741




これも一昨年くらいに引退して、今は元フラノノロッコ用DE15が除籍されて任についています。
おおよそ4年後と交換っぽいです。


苗穂工場入換機は国鉄色や現役最終塗装で暫く働いた後、時代の旬の専用塗装に身を纏い、暫く働いて役目を終えていきます。
水性塗装、JRアピールした時代や、振り子特急に始まったHEAT色、今はDMV色ですね。

実はDE10-1741はかなり昔に塗ったんですが、相当出来が悪く

缶スプレーと一番模型熱が谷底の頃なんで酷い出来です・・・。

いわゆる火災車両です(/ω\)

ただ、色試験にはちょうど良く、青はグンゼのアニメ用塗料・キャラクターブルーを使いましたが、鮮やか過ぎていまいち色が良くありませんでした。
赤みが強すぎでした。
ライトグレーも灰色9号でしたがこれはまずまずかな?

DE10-1741は再塗装しようとこの直前に水抜き剤に入れたところ、車体にひびが入っており、前回塗装したとき2回ほど薄め液プールに入れたことが劣化を招いたようです。
さて、コレは放っときましょう。

ちなみに苗穂工場は夕張鉄道の9600でも使われていたエアシリンダ式の連結器開放装置が付けられており、この機械を代々引き継いで今に至ります。
DD16-48時代


DE10-1741時代


もっと接近した写真もあるんで、実加工時にまた出します。
これを自作しないと面白くありません。


リトルジャパン 名鉄3800型を組み立て加工する18【完成】

2008-02-10 06:21:58 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫

だらだら作っていたリトルシジャパン名鉄3800型・製作記?最終回になります。

ベンチレータの塗装に入りたいのですが・・・

結構バリが多い上に、実は形が安定していませんでした。
並べるときには選び選び、似た大きさや形のものを並べる工夫が要りました。

切り出してバリを取ったベンチレーターは、薄め液で脱脂しました。

乾燥乾燥。

で・・・
ここまでは土曜日午前中です。
午後、雪祭りを子供に見せに出かけ、午後8時帰宅・・・。

とんでもない大事件が起きていました。

前代未聞の事件でした。

楽しい思い出は全て吹っ飛びました。




( ゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゜д゜) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゜ Д゜) …!?

(;゜Д゜)!!!!!!!!!



正直、何が起こったかしばらく理解できませんでした。
薄い灰色が3830にそれはそれは盛大に吹き付けられていました。

呆然とはまさにこのこと。

暫く経過して何が起きたのかを理解しました。

棚の上にストックしてあった灰色9号の缶スプレーが、
机の上に落下して、
その途中で別棚段に引っかかり、
蓋が弾け取れ、
ノズルも弾け飛び、
吐出口から机に落下して、
そこを押して塗料が噴出し
たまたま直撃を逃れて隣にあった3830に吹き付けた。

信じられない話でしょ?

上にストックしていた自分は悪いんですが、この一連の動きは偶然を超えている気がします。

でも・・・

何故か「よーし治すか!」なんて声を上げていたのは自分で驚きました。
言葉だけタフです。

結局被害はこの面一面のみ。

まず、コンパウンドと綿棒を取り出し、車体部分の赤色のところを徹底的に磨きました。
クリアの層を剥ぎ取れば何とか成ると思ったんでしょう。

実はそのときの記憶が薄いんです(;^ω^)

磨いて磨いてテカテカに艶が出て、付着した灰色が削れるくらい磨き上げました。
綿棒を今見ても、意外と赤が付着していません。
クリアだけ必死に剥いだようです。

サッシの色入れは嫌だと思ったのか、
目茶目茶冷静にマスキングしています。

ナンバーと一部分の赤が失われましたが、ほぼ修正可能と判断したようです。

屋根もマスキングし、西武レッドを吹きつけたら、地味に以前より綺麗になってしまったという・・・

ちょっと塗装は厚くはなっているんでしょうが気が付かない程度でした・・・。

いや、どうです?

結構旨く再塗装が出来ちゃったんです。

コレには自分でもかなり意気高揚になりました。
Hゴムの黒も入れなおしました。

屋根も再塗装です。


実は、以前書いたところでヘッドライトの塗装について悩んでおり、結局ヘッドライト全体をねずみ色にしていたんですが、これを機会に正面ツラだけねずみ色を残し、ヘッドライトボディは屋根色にしました。

正面ツラだけマスキングして


剥がすと

地味にかなり気持ちも表現もすっきりしました(゜∀゜)
怪我の功名です。
クハの方も同じことを実施しました。

正直・・・

よく怪我を全く感じさせないくらい復帰できたなと呆れるばかりです。
雪祭りで子供と遊んだのがストレスを消していた気もします。

実に冷静に意気揚々と修正してしまいました。

インレタを張りなおして


修復完了。

ここで書かないと解らないくらいですよ真面目に。

ヘッドライトは以前より好表現になりました(・∀・)


屋根布っぽい感じが強烈なつや消しで表現されています。


後ろから見るとヘッドライト全体が暗いグレーです。

いつの間にかベンチレーターが接着されています。

ベンチレーター


塗装オッケイ。


手すりを0.3mm真鍮線を曲げて取りつけました。
種別板挿しはキットのものを結局使いました。


とてもいい感じになりました。


塗装生地完成!
事故面







この面のインレタで「2」が少し乱れました。
最終的にちょっと部分的に張って修正掛けました。


高さも良いでしょう。

窓ガラスを張って完成!!



やっと出来ました~!!!


あ、結構楽しかったです。
組応えもありましたし、決して同社の旧型国電キットのように超優良キットではなかったですが、非常に楽しいキットでした。

・・・・・・反省会・・・・・・
★加工したところ
@動力の下回りをキットと実車に合わせて台車間距離を再現
 15m級動力延長はよく出来たと思う。
 部品も製品のものをほぼ活かせたので、故障しても交換容易でしょう。
@ヘッドライトとテールライトをレンズ化
  テールライトは効果抜群だった。
@KATOナックルの採用
 小ぶりで取り付け易く、好成績だったと思う。
 これからも機関車と繋げないくてよい私鉄系自動連結器には検討したい。
 半分ダミーと割り切らなくともよい感じです。
@インレタを使いすぎた
 結局ほぼ全部使ってしまった。恐ろしく高くついた。
 GMさん、名鉄インレタ再生産してください(´・ω・`)
@リターダーマイルドの使い方
 つやつやテカテカの模型は今後も少ないから、Hゴム塗り以外は無いかと思う。
@パンタは
 手持ちのKATO PS16旧製品・・。安易だったかな。
@最後のミステイク
 難儀と思う修復作業は、冷静な気持ち次第でなんとかなると学んだw
@サッシの塗りはもっと精進すべき。
 カメラって残酷(´・ω・`)
@埃混入対策
 まずまず達成。よく睨むと数本見えるけど・・・。


@まぁ、他にもありますけど・・・

とりあえず本当に完成!!!

気が付けばもう朝の6時~♪

追記
太陽が昇って天然光で取ろうとしたら光の青が強すぎてうまくいかず・・・
(´・ω・`)
赤はハレるし、なかなか難しき。








絞ればちょっとマシな色が採取できるんだけど、開放すると今のところ真っ青に・・・。
デジカメのオート具合が憎い。
最後の側面2枚は色が肉眼と一番近いかな。
アナログ銀塩ならフィルムとフィルタ調整で結構手馴れているんだけど・・・。(´・ω・`)

再追伸。
このモデル、やっぱ名鉄は私の所有するコレクションに余りに浮いており、作って楽しかったので手放すことにしました。

私の趣味範囲って
・91年~94年の東京都江戸川区内の電車と都営1号線・営団電車
・北海道型をそこそこアッサリ目に
・2002年前後の琴電・近江鉄道・三岐鉄道
・直流電気機関車
・定山渓鉄道
・拘らない1950年設定の架空炭鉱鉄道

でほぼ全てです。(ていうか、キリが無いので、娘誕生と共にコレらに絞りきって一斉売却の歴史が・・・)

次のキット資金が欲しいので誰か買ってください・・・(||´Д`)o=3
模型制作のペースが上がって、お小遣いシベリア超特急です
((((;゜Д゜))))


リトルジャパン 名鉄3800型を組み立て加工する17

2008-02-09 02:41:58 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫
今日は明日が休みなので延長戦!

俄然、やる気(`・ω・´)シャキーン

この部品、どうも自分は良くない感じ・・・

実車、このアンチクライマが灰色?銀?で、機器は黒なんで・・・
マスキングしろと?
ただ、胴受けなども結局取り去らなければならないので、アンチクライマだけ使うことになります。
胴受けだけ取り去る設計でも無いようなんで・・・

ランボード

日本車両らしい2枚ランボードです。
このWランボード?は30年代中半製造品まで確認しています。

あと・・・

魚の目のようなヘッドライトが問題でして・・・
使うのは上の円形の方です。


魚の目を取ります・・・。
いやぁ・・・足がかゆくなりそう。(´・ω・`)

切り取りましたが、まだ一部床下機器に未練がありました・・・。

しっかり魚の目には穴を!
でも、レンズ周辺のリブはないので削るんです。

リブ削ります。
ひけが結構深い!

ひけは完全に削ると形が歪むし、今からパテもちょっと難しい。

ひけは残りました・・・。

残念です。

レンズはこれから召し上げます。

0.9mmの穴を開けておきます。
後で微調整。

部品をねずみ色で吹きます。


ディテールが色調整で飛ぶので、色を落とした写真です。

実際はヘッドライトに微妙な凹みがあるんです。
が、いい顔になってきました。
てすりと種別板挿しがまだ未定なんですけど。
金属部品にするかどうか悩んでます。
実物がとても華奢な部品なのに、プラだと大変ごついのです。
種別板挿しはプリンタで出力した紙でもいい感じくらい薄い。

ヘッドライト、色についてはここもかなり迷いました。
屋根色のボディに正面部だけ灰色9号のようなライトグレーだったり、ねずみ色一色だったり・・・。
ここはねずみ色にしました。
塗り別けてもよかったんですが、なんせこのヘッドライト凄く大きいのです。
側面から見ると、ロシアで走った戦後賠償のD51のようです。
目立ちすぎてもなぁと思いまして、地味にしました。
アンチクライマもねずみ色。
簡略と言うより資料が銀と言う証明になるものが無かったんです。

緑時代は車体色だったのに、スカーレットになった瞬間にアンチクライマに色が入った模様です。
ですから、銀色の素材ではなさそうです。

もし、実見した人の意見が割れるかもしれませんが、模型的ということで。


リトルジャパン 名鉄3800型を組み立て加工する16

2008-02-08 23:44:45 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫

屋根塗りました(゜∀゜)

やっと・・・やっと・・・


極めて強いつや消しで、屋根砂を撒いた感じを表現します。
車体と艶のコントラストが付きました。

インレタを這ってから屋根を吹くので、マスキングテープの強さ次第ではインレタやデカールを持っていってしまうことがありますので

インレタ部分にマスキングテープを反対に張り、粘着がインレタ部分に当たらないように保護します。
この形式の場合、3箇所。

こんな感じです。

結構大切かと思っています。
クリアを吹いてからですから、持って行かれてはもう台無しどころではありません。
ここから再塗装なんて嫌です(><;)

吹き上がり♪

実はこの屋根色はちょっと悩みました。
写真を見る限り、赤茶色になっているものも多く見られたからです。
しかし、ウェザリングの主義ではないので、一般的屋根材料と見るべき写真も多く、グンゼ産業のジャーマングレイを吹きました。

前回、クモハ12のときはガイアカラーのジャーマングレイを吹きましたが、ガイアの方が艶が若干あり、引き締まった感じ。
グンゼはややぼんやりした濃いグレーで完全つや消しと言う違いがあります。
タミヤは使い慣れているのですが、やや青みが強いです。


鉄コレ究極?カプラー短縮工事

2008-02-07 23:52:20 | 模型工作雑ネタ日誌

17m級を中心に、広すぎる連結面間を短縮しないとどうにもトイ的なんで、比較的簡単かつ「金を掛けずに」短縮してみました。
鉄道コレクション連結器 短縮計画♪
前回実施したマイクロエース廃品利用法はこちら
http://blog.goo.ne.jp/komume1973/e/186468d20820405308d7285dcb41f3bd


鉄コレ第6弾!小田急1600系が本日のドナーです。
どーにもこーにも凄まじい連結面間です。


広!!!!!!!(;゜Д゜)

加工後はこれを・・・

ここまで縮めます!(*´σー`)

以前は

マイクロエースの廃品利用でこんな加工もしましたが・・・。
コレよりもっと短縮していくわけです。

まずは加工前です。

M車は短軸距離、T車は長軸距離ですがこの場合関係はありません。

標準カプラー柄は取り去ります。

いつか外したカプラー柄を活用したい・・・。

※注意
ここからは用途に応じて加工を変えていくので、最後まで見て加工箇所を変えてね。

今回の小田急1600系は、地方に出る前と言うことで連結面間は幹線クラスの連結面間を狭くしていくことがベストと考え、微調整掛けていきます。

まず、このケースは台形の部分を取り去ります。
この加工、しなくていい場合も多いです。

サクサック削ります。


綺麗に取り去ります。

ここまではマイクロエース廃品利用法と同じです。


0.4mmドリルを使いまして・・・・


大体このあたりにドリます..._φ(゜∀゜ )
この位置も結構重要なんですが、自分の固定位置を作るとやりやすいです。


カンツー!カンツー!

この車種の場合、

台車カプラを載せる部分をちょっと折れるところに穴を開けます。

で・・・

こっち側にも穴を開けます。
上気味でオッケイ。

但し向こう側に貫通すること。

このように2箇所穴を開けます。

0.3mm真鍮線を使います。

コレくらいの長さでいいかな。
長くても後で切ればいいのです。

挿して


ぐっと

折ります!(゜∀゜)

ここはちょっと力具合が掛かりますが

ちょっと変形覚悟ってのもあります。

このように2本、どっちも挿して半固定できます。

間違ってあけた穴は気にしないで(*´д`*)


プライヤでカシメます。

接着剤で固定します。

自分はセメダインPPXをプライマ無しで垂らしましたが、ガッチリくっつきます。
「止め」なんでプライマは要らないようです。

首が振れるようになります。

左に

右に


首をこんなに振らせる理由は・・・
連結面間のリアルサイズに設定してみたかったのと同時に・・・

あるレイアウトで擦動が結構すごいS字カーブがあるからです。(Bトレ用!?)
そこもクリアさせてみたかったんで。

ただーーーし!
ここまで首振ると、実は連結がしにくいんです。(/ω\)

ですから、冒頭の台形部分の削りをせずに

こうやって標準カプラーを接続する台形部分を活かす方法もあるんです。
但し、若干連結面間は強制的に伸びます。

近江鉄道モハ200型(元小田急1600系)は地方系ということでちょっと伸びてもいいと思い、この方式にしています。

ちょっと連結面間が伸びているの解ります?

もう一度小田急(台形削り)です。

結構違うでしょ?

ちなみに台形削りをした小田急は

後退角が結構きつくてもジャンパ栓表現が飛び出しません。
近江の台形活かしだとちょっと出てしまいます。

ここから実験度合いが深くなります。
台形削った上に、べた付けするとどうなるか?

コレが究極の短縮ですが・・・


究極過ぎて引っ込んでしまいました(/ω\)

先頭に限って言えば・・・

マイクロ廃品利用法を


利用して落ち着かせます。
但し、これは中間に採用した方法より連結面間が広がりますので、4連にするときは中間連結について最初の方法を使ってもいいと思います。

オーバーハングが究極に短い阪神・えちぜん1101・琴電1062の元阪神シリーズに、この究極短縮を取り付けると

こんな感じ。
ちなみに標準仕様だとお化けのように飛び出ていた車両です。
前回はマイクロ廃品利用法で縮めましたが、まだ不満だったので、コレにしないにせよ、小田急1600系中間に利用した方法なりで改良するつもりです。

今のところの阪神シリーズの短縮は

これでもまだ結構飛びだし気味でした。
連結するとまだ実感的ではありませんでした。
究極法との中間が良さそうです。

今までの短縮法を並べて見ます。

カプラ根元をベースにツライチにしました。
左から 究極・台形削り・台形残し・マイクロ廃品法・オリジナル です。
些細な違いですが、遊びや双方で倍の差が出るので大きく異なってきます。

動力車はギアが台車内にあるのでちょっとコツがありますが基本同じです。
一部セメダインPPXを使って接着してしまうこともありますけれども。
近江の作例の左側は動力ユニットに短縮加工しています。

この方法は標準仕様やマイクロ廃品利用法より、若干カプラー高さが下がります。
これを嫌う方はカプラーと台車受けの間に0.5mmプラ板を挟むと解決できます。
カトーN自連タイプだと開放しやすくなる「かも」しれません。
密連タイプだと噛み合わせ機構があるので、平気です。


リトルジャパン 名鉄3800型を組み立て加工する15

2008-02-06 22:30:24 | リトルジャパン 名鉄電車完成庫

お寒うございます。

西4丁目の今日の風景です。
仕事車の信号待ちで撮りました
名鉄を何とか落成させたいので、チビチビと進めます。

半艶クリアを吹きました。

まずまずと思いきや・・・


埃なんか嫌いだぁ!!!
良く乾かして、コンパウンドで磨いて埃を取り去ります。

もう一回半艶クリアを吹きます。
( ゜Д゜)ノ占~<巛巛巛

なんとかなりました。

地味にモーター車には付けていたのですが、
KATO社のキハ80用ナックルカプラーを取り付けてみました。

床板には1.15mmのドリル、連結器はバカ穴の意味で1.4mmを開け、現物あわせと微調整で取り付けました。

いい感じでーす!


TOMIX・TNカプラーだとセットバックがかなり後ろに来て干渉するので、セットバックが短いカプラーを探した結果です。

マイクロエースカプラーも試したのですが、ナックル部分が大きすぎたことと、アームが長すぎて格好悪かったので没。

さて、いよいよ面倒な部分が残ってまいりました。