東坊
当寺は蓮蔵院ともいい、親鸞上人の直弟子蓮願坊信光により、寛喜3年(1231)に創建された名刹である。蓮願坊は聖人から59歳時の御自作の御木像を授与せられ近江国長浜に道場を建立し日夜布教した。その後、東坊はなし本願寺御堂衆として、山科石山・鷺森・貝塚・天満の諸地を経て、天正19年(1591)に現在の西本願寺境内地に移った。
慶長16年に当寺の本尊阿弥陀如来像を西本願寺へ寄付したが、これが現在の西本願寺(これがね現在の西本願寺阿弥陀堂の御本尊である。西本願寺からは代わりの阿弥陀如来像が下付された これが現在までの当寺の御本尊であり、聖人御自作の御木像と共に安置されている) 西本願寺の報恩講法要では1月10日は当寺住職が御頭人導師として出仕することが恒例となっている。
当寺では明治以降衰退したが昭和17年(1942)当地に再興され現在に至っている。
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