こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

四国旅行6-祖谷のかずら橋

2010-12-18 17:30:00 | 旅行―四国地方
かずら橋


金刀比羅でお昼を食べて、次の観光は徳島県の祖谷(いや)のかずら橋です。

阿波池田の町を通りすぎ、どんどん山の中へ入っていきます。

バスの中から撮影しました。

この地域は平坦な土地がなく、山奥にまで家が建っているそうです。
写真の山の中腹に煙が見えます。
あんな山の上に家があるんですよ。ここで生活している人たちは大変だな~って思いました。

大歩危付近


お蕎麦屋さんの建物に忍者が…

バスガイドさんが、ここは平家の落人伝説の地ですが、忍者はいなかったはずだって 言ってました。(笑)


可愛いボンネットバスもありました。

最近は道幅が広くなったので、大型バスも入れるようになったそうですが、
以前はこの小さなバスに乗り換えてかずら橋へ観光したようです。


かずら橋に到着


かずら橋と平行して、鉄筋の橋があります。
そこからかずら橋が一望できます。


通行料:500円(団体450円)

かずら橋は長さ45m、幅2mの吊り橋で、山に自生している「シラクチカズラ」という木を編んで作られているそうです。
谷からの高さ14mで日本三奇橋の一つで重要有形民俗文化財です。
年間35万人の観光客がこの橋を渡るために、3年に一度橋を架け替えているそうですが、
最近はシラクチカズラが少なくなってきて、大変だそうです。

昔、平家の落人がこの地に潜み、追手が迫ってもすぐ切り落とせるようにかずらを使って架設したとの伝説があります。

向かって左側から右側へ渡ります。

シラクチカズラで編まれた橋


橋の上から下を見ます。

写真の上に見える橋が鉄筋の橋です。


橋の様子です

踏み板の間が20センチくらいあって、
踏み外したら大変そうです。
写真下の中央に見える黒い靴は私の靴。
22センチの小さな足では、スポッと間から抜けてしまいそうでした。


渡り終わって振り返ります。




その場所から道を下るとビワの滝がありました。



続きはまた~
次は大歩危です。

四国旅行5-金刀比羅宮5

2010-12-16 18:46:42 | 旅行―四国地方
紅葉~


金刀比羅宮からの帰り道、紅葉がとても綺麗でした。

一挙、紅葉の写真ばかり紹介します。














お土産屋さん近くまで戻ったら、山茶花が咲いていました。
この山茶花、良く見ると変わっています。
蕾の時は薄いピンク色なんです。
咲くと白
でも花びらの一部がピンク色が残っているんです。


お昼時間をちょっとすぎた頃、昼食会場に到着。

ここのマンホールの蓋も可愛い絵がついていました。

石段を駕籠屋さんが担いでいる図柄でした。

オプションで頼んでおいた『讃岐うどん御膳』(¥1,000)です。

こちらの名物の煮豆(こんぴらしょうゆ豆というそうです)が付いています。
これはソラマメの醤油煮です。

私は関西の薄い汁のうどんが大好きなのですが、
讃岐うどんって、おしょう油を掛けて食べるんですよね~
初めて食べる讃岐うどんでしたが、
出し醤油に生姜とネギだけなんですが、すごく美味しかったです。
お代わり自由だったみたい…

こちらはお寿司



帰り道はこちらの細い坂道を下りました。



柚子ジャム


柚子 1キロ
グラニュー糖 700グラム

柚子の合計13キロ

柚子地獄第二弾は今日で終了しました。
第三弾は、自宅の柚子です。

四国旅行4-金刀比羅宮4

2010-12-15 18:33:09 | 旅行―四国地方
高橋由一(ゆいち)館


四国旅日記もまだ4回目ですね~~~
スローペースで進んでいますので、今年中に終わらないですね。

最近ドライアイ気味で、PCの画面を見続けていると、目が疲れるんです。
画像の加工が沢山出来ないので、細く長く旅日記を書いていきますので、宜しくお願いします。


急な階段を登って、やっと御本宮へたどり着きました。

神様のお家ですから、正面から写真撮影をしてはいけないということで、脇からの写真です。

丁度結婚式の真っ最中で、
白無垢の花嫁さんの後姿が見えました。
それから雅楽も、生演奏なんですね~~~(当たり前!って言われました)

御本宮の屋根


御本宮の向かって右側に北渡殿があります。


この建物の右側を通って奥社へ行きますが、
今回は時間が無いです。
奥社までさらに1時間くらいかかるそうです。

この北渡殿の前が開けていて展望台になっています。


富士山のような形の山
綺麗ですね。
飯野山といい、別名讃岐富士だそうです。

ここから瀬戸大橋もうっすらと見えたのですが、
写真には写っていなかったみたいです。


今度は御本宮の反対側です。

このような渡り廊下があり、
三穂津姫社と繋がっています。

三穂津姫社の狛犬




三穂津姫社の前には神楽殿


奥に絵馬堂があります。

この馬は触れた場所が良くなるということで、皆さん一生懸命触っていました。
石の囲いの中に入ってはいけないと言う事で、
後ろ側のお尻の部分が手を伸ばさなくても触れる場所です。

お尻を触った手で、良くなって欲しい体の部分を擦ると良いそうで、大人気でした。


お参りも済ませたので、山を下ります。
表書院まで戻ってきました。


この場所は1年に3回、蹴鞠が行われる広場だそうです。

高橋由一館

高橋由一は日本洋画の開拓者といわれているそうです。
ここ金刀比羅宮と縁が深い画家だそうで、油絵27点が展示されているそうです。

行きはこの横の道を登ってきましたが、
帰り道はこの建物の前を通って、山道を下りました。

この下り坂の紅葉が見事!
次回に紹介したいと思います。


四国旅行3-金刀比羅宮3

2010-12-13 19:20:31 | 旅行―四国地方
こんぴら狗


前回は大門をくぐって、五人百姓までお届けしましたね。
この参道は真っ直ぐに伸びていて、表書院まで続きます。

表書院の石段下に「こんぴら狗」の像があります。
江戸時代、遠方でお参りに行けない主人に替わって飼い犬に「代参」をさせる風習があったそうです。
トップの写真は、その代参犬の「ゴン」です。


ここのお守りにも、陶器で出来た代参犬が付いているそうです。


階段下の狛犬




表書院の前にあった虎の絵

表書院の中には円山応挙が描いた虎の間というのがあるそうです。

表書院の建物


途中、黄色い絨毯を発見!
でも、どんどん進んでいくガイドさんの後を追ったので、近くに寄ることが出来ず、残念!



階段を登ると、旭社という建物が見えてきます。

高さが18メートルあり、総欅造りの二層入母屋造りの銅版葺きの社殿で、国の重要文化財だそうです。



旭社の前にある回廊の前を通り、


闇峠という場所を過ぎると
本宮への最後の階段が待っています。


階段の下にあった百度石

願いが良く聞こえるように、石の下の亀には耳が付いているんだそうです。


柚子ジャム

先日叔父に柚子を沢山貰ったので、
また柚子ジャム作りを再開しました。

今年第2弾の柚子地獄の始まりです(笑)。


柚子 1キロ
グラニュー糖 700グラム

今年の柚子の合計10.5キロになりました。

四国旅行2-金刀比羅宮2

2010-12-09 19:20:53 | 旅行―四国地方
金刀比羅参道


四国旅行記その2です。

前回は金丸座まで書きました。
金刀比羅様では、ガイドさんが付いた為に、一緒に行動しました。
残念なことに、金丸座を見るために土産物屋さんが軒を並べている道を通りませんでした。

金丸座からぐるりと回ると、高台に大門が見えてきました。

階段を登ったり降りたり少し歩くと、大門の少し下の踊り場に出ました。

踊り場から見た大門


階段の脇には見事な紅葉のカエデがありました。


大門前にある青銅大燈籠

立派な燈籠でした。

大門から下の階段を見ると駕籠屋さんが待機していました。


大門

下の土産物屋さんから、ここまで階段が365段あるそうです。

大門前の狛犬




大門をくぐると、少し階段があって、あとは平らな道が続きます。

参道の紅葉


この大門から中が金刀比羅神社の境内になるそうですが、
境内で唯一商売を許されている人がいます。

五人百姓という人たちで、
「加美代(かみよ)飴」という扇型のべっこう飴を売っています。

白い大きな傘を広げて、参道の左右に5軒の飴屋さんがあるんです。

この五人百姓は金刀比羅宮の御祭神の大物主神の従者で人々に農業を教えたとされる五人百姓の子孫の人たちだそうです。

味見が出来ますが、
帰り道はここを通らないということで、少し立ち止まって、飴を買いました。


中味は

小さなかなづちが入っていて、これで飴を割るそうです。


今日の紹介した場所

四国旅行1-金刀比羅宮1

2010-12-06 18:22:31 | 旅行―四国地方
旧金刀比羅大芝居(金丸座)


今日から四国旅行の旅日記を書き始めます。
いつもの様に長くなるかもしれませんが、お付き合いくださいね。


JTB旅物語『四国たっぷり20景めぐり3日間』
旅行代金:大人一人36,800円+3,500円(オプションで道後温泉宿泊)


日程 1日目 11月28日(日) 

羽田空港8:00発 JAL1403便 ― 高松空港9:25着 ― 金刀比羅宮【見学と昼食(180分)】 ― 祖谷のかずら橋…びわの滝(35分) ― 大歩危(20分) ― ホテル18:15着
道後温泉 つかさビューホテル泊


飛行機は窓側の席ではなかったので、外の景色がいつもの様に撮れませんでした。

高松空港に到着して、まずは琴平町へ
日曜日ということもあって、金刀比羅様への道はバスは進入禁止ということで、
少し離れた駐車場から歩くことになりました。

昼食会場&お土産屋さんの「にしきや」さんからガイドさんが同行してくれました。


まずは、竹製の杖を貸してもらいます。(無料です)


細い路地をついていくと、参道に出ました。
目の前が中野うどん学校です。

讃岐うどんの作り方の体験ができるそうです。

金刀比羅宮に参拝する時は、行きと帰りを違う道を通るのが本当なんだそうです。
少しだけ参道を歩きます。
なにやらすごい古い家が見えました。



すごい!
彫刻に見とれてしまいそうになりましたが、
ガイドの方はどんどん進んでしまいます。
ゆっくり撮影していたら置いていかれてしまいます~

昼食時間を含めて2時間30分は、かなりキツイそうなんです。
歩きながら撮影しました。


虎屋さんというそうです。






振り返りながらも撮影!
この虎屋さんは
400年以上続く老舗旅館を改装したソバとうどんのお店だそうです。

ホンの数十メートル参道を登って、すぐに又脇の細い道に入りました。
船の科学館の前を通って、さらに坂道を登ります。

こんな立派な建物が見えてきました。


琴平町公会堂だそうです。
脇を通り抜けて正面は


こういう建物をゆっくり見学したいな~
ちょっと説明があって、すぐに先を進みます。

階段を登ると
金丸座の前に出ました。
今日のトップの写真です。

金丸座は1835年に大阪の大西芝居(後の浪花座)を模して建てられた現存する日本最古の芝居小屋です。
建物の中も見学出来ますが、今日は外から見るだけです。
建物の中が素晴しいそうなんですけど…

金丸座の説明はこちら…  クリック




金丸座の脇を通り抜けて、さらに坂道を登ります。



続きはまた後日。

金丸座周辺の地図はこちらです