
熊野古道の旅の続きです。
今日は、高野山です。
吉野山を出て約2時間30分で、高野山へ着きました。
日も傾き始めて、薄暗くなっていました。
高野山は奥の院めぐりをして、宿坊に泊まります。
高野山は標高800メートルの山上の盆地に117の寺院が並ぶ真言宗の聖地です。
816年弘法大師が修験道場を開き、以後1200年の歴史があります。
見所は、真言宗の総本山の金剛峰寺、奥の院、壇上伽藍、大門などがありますが、ツアーは奥の院だけ寄りました。
高野山といっても大門から奥の院入り口まで約2kmあり、ゆっくり回るのであれば1日がかりになるそうです。
その2kmの間に消防署も警察署も、町役場も、学校もあり、1つの町が作られています。
奥の院
奥の院の入り口、中の橋に到着したのは午後3時半を回っていました。
ここでは現地ガイドさんが案内をしてくださいました。
奥の院入り口

門を通り、杉木立の中を歩きます。
その先は墓所があり、一番奥に弘法大師御廟があります。
墓所は、大名家などが名を連ねていました。
ここは、写真撮影、ビデオ撮影は禁止です。
ガイドさんの話を聞きながら、約1時間半ゆっくり奥の院を歩き、弘法大師の御廟に手を合わせました。
1日目の宿泊は、宿坊の宝城院です。

壇上伽藍の近くのお寺でした。
ここのお寺は、870年前に作られた、高野山の中でも古いお寺だそうです。
本堂の造りも変わっていて、日本には2箇所しかこういう作りのお寺はないそうです。(メモしなかったので、詳しいことがわかりません)
宿坊と言えば、精進料理です。写真は一部です。

ご飯のお代わりは自由ですが、男性には少し物足りないかもしれませんね。
ここの宿坊は一部の部屋から、壇上伽藍の根本大塔が見えるそうです。
夜はライトアップしているということでした。
部屋に戻って、窓を開けると…

木立の間から見えました。
歩いても2分ということなので、夜の散歩に出かけました。
標高が高いので寒かったです。
根本大塔
迫力がありました。
2日目、朝は6時20分から本堂でお勤めがあり、参加しました。
朝食をとった後、出発まで少ししか時間がなかったので、走って壇上伽藍を見に行きました。
金堂
根本大塔
御影堂
六角経堂
慌ててバスに戻って、さあ出発です。
2日目は熊野三山めぐりです。
でも、バスが走り出すと…
小雨が降ってきました。
今回の旅行のメインなのに、雨です。

今日の庭
チリアヤメ
先日球根を植えたチリアヤメの鉢から、葉が出ていました。
雑草?チリアヤメ?
わかりませんがHPで調べたら、
10月ごろ球根を植えつけると、年内に葉が伸びてくるそうなので、多分そうだと思います。
テタテッタ
テタテッタも芽が出始めました。

今日のお弁当
ノリ弁、梅干、キャラブキ
エビシュウマイ、ソーセージ、ニシンの昆布巻き、ほうれん草のおひたし、浅漬け(カブ、キュウリ、ニンジン)、ゆで卵、ミニトマト