お釜が見えました
私、蔵王のお釜って山形県にあるものだとずっと思っていたんですけど、
本当は宮城県だったんですね。
駒草平からさらに山を登っていきます。
少しずつ霧が晴れてきました。
山には雪渓が残っていました。
さらに登ると
丁度このあたりは、冬になると樹氷が見られるところだそうです。
今度は是非アイスモンスターを見たいですね。
最近は樹氷を見るツアーも沢山あるようです。
駐車場にバスが止まると、少し青空が見えてきました。
「多分お釜が見えますよ」というバスガイドさんの言葉に、急ぎ足になります。
わ~。見えた!
蔵王のお釜は初めてだったんです。
初めてで見ることが出来るなんてラッキーですね。
一番感激しているのは19度目(?)でやっとお釜の姿を見ることが出来た添乗員さんではないでしょうか。
ツアーの皆さんも、添乗員さんに「見ることが出来てよかったね」って声を掛けていました。
少しアップで
坂道を下って、もう少しお釜の近くまで寄ってみました。
その写真が、今日のトップです。
何枚か写真を撮っていると、あっという間に霧が出てきて、真っ白で何も見えなくなりました。
ということは、私たちがお釜にいた数分間だけ霧が晴れたみたいです。
蔵王のお釜は、
蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖。
釜状なので「御釜」という名前がつきました。湖面はエメラルドグリーンの水をたたえています。
刈田嶺神社
神社も霞んで見えます。
お釜が見えなくなってしまったので、レストハウスまで戻ってくると、次々と観光バスが入ってきます。
ほんのちょっとの差でお釜を見ることが出来ないんですね~。
添乗員さんの「18回来ても見れない」という言葉が良く分かりました。
このお釜の周辺にも高山植物が咲いていました。
コマクサ
ハクサンチドリ
一面の白い花は、ナナカマドです
満開でした。