こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

みちのく三大半島の旅 17e

2014-09-21 16:07:51 | 旅行―東北地方
寒立馬



今日でみちのく三大半島の旅日記終わりです。

長い間おつきあいくださってありがとございます。
今回の旅行は、1日目の午後体調を崩して、
楽しみにしていた五能線に乗れず…

ちょっとがっかりでしたが、
またのお楽しみができました。(前向きに考えましょう~~~)(笑)


下北半島の尻屋崎の風景





灯台を見に行きます。


前回、ここへ来たとき(5年くらい前)、
入り口ゲートで寒立馬を見てから灯台へ来たのですが、
灯台に近づくと突然雨が!
それに強い風も吹いてきて~~~

灯台の写真だけを撮ってあわててバスに戻ったのです。
傘をさせないほどの強風でした。

今回は青空と白い灯台。
絵になりますね。


ここで咲いていた花



今回の旅行はバス2台のツアーでした。
私は2号車。

1号車は帰りは三沢空港から出発だそうで、
2号車は青森空港です。

ここで1号車ともお別れです。
青森空港は来た道をまた戻ります。


青森市内で見つけたマンホール

ねぶたとハネトです。


青森空港を20:45に出発、羽田には22:00到着


鴨川に帰ってきたのは、夜中24時を少し回っていました。


みちのく三大半島の旅 16

2014-09-20 18:29:20 | 旅行―東北地方
下北半島 尻屋崎の寒立馬



恐山を参拝した後、少し遅めの昼食でした。

場所は
下北名産センター


確か前も立ち寄ったことがあります。

ここで昼食でした。



帆立づくしです。



左側のホタテの貝殻を鍋に見立てたものは、
溶き卵を上からかけて、卵とじにして食べるんですよ。

青森県の旅は帆立とイカの料理が多くて、当分帆立は要らないかも・・・(笑)

敷地内にねぶたが展示してあります。



最後の観光地「尻屋崎」を目指します。

尻屋崎は下北半島の東側の先端です。
よく下北半島の形を「まさかり」に例えることがありますが、
柄の一番先に当たる部分ですね。


ここは白亜の灯台と寒立馬が有名です。

寒立馬(かんだちめ)は尻屋崎周辺の牧草地に放牧されています。
元々は農耕馬で、
よく白い灯台と馬、雪の積もった中にたたずんでいる馬といった写真を見かけますね。

平成7年には寒立馬も9頭まで減ってしまったそうです。
現在は50頭近くまで増えたそうです。
こんな広い放牧地に50頭なんて、
見れたらラッキーなのかもしれません。

入り口には寒立馬が遠くへ行かないようにゲートが設けられています。
以前来たときは、このゲートをくぐったところに馬の集団が道をふさいでいて、
バスが進むことができずここで写真撮影タイムになりました。

フリーダムな馬なので、いつどこにいるのかわからないそうで、
馬が見つからない時は、バスをぐるぐると走らせて馬を探して回るそうです。


今回は何処にいるかしら~~~
と探しながら


尻屋崎灯台が見えてきました。

灯台前でバスを降りると、少し離れた場所に馬の集団が…


次、何処に行ってしまうかわからないので、灯台見学よりも先に馬を見に行きました。


仔馬もいます。




お母さんのおっぱいを飲んでいる仔馬


かわいいですね!



次回はみちのくの旅日記最後になります。

みちのく三大半島の旅 15

2014-09-16 17:49:14 | 旅行―東北地方
宇曽利山湖



みちのくの旅、再開します。

鴨川のお祭りはもう少し残っているので、後日アップしますね。


地蔵殿の横から境内に入ります。
入り口






地獄めぐりです。




慈覚大師堂









八角堂が見えてきました。









八角堂の前の池


スイレン


賽の河原



極楽浜





ナナカマド(?)の実がついていました。




今回は、フリータイムが50分でした。
境内をぐるりと回るだけで40分掛かるといわれていますので、
全部を回ることができませんでした。

みちのく三大半島の旅 14

2014-09-11 18:50:41 | 旅行―東北地方
恐山



下北半島の大間崎の次は、恐山です。


下北半島の海岸線を走ります。



大間町の隣の町は「風間浦村」です。

ここは面白いレースが行われているんですよ。

時々テレビでも紹介されていますね。先日もやっていたのを見ました。

その名も『烏賊様(いかさま)レース』

レース会場です。

ルールは、参加者(参加費600円)が自分で選んだ烏賊をプールに放ち、出走イカの足に棒状のムチを入れ、二十メートル先のゴールを目指すというものです。

レースが終わったあとは、選んだ烏賊をもらうことができます。
活イカ備蓄センター内で調理してもらって、食べることもできます。


大間から1時間半で恐山へ到着です。


恐山

恐山は、862年、慈覚大師円仁が開いたとされ、日本三大霊山の一つです。
(あと2つは、滋賀県の比叡山と和歌山県の高野山)

恐山は5年前に一度行ったことがあります。


恐山への途中に冷や水があります。
今回は時間がないため、バスの中から見学だけでしたが、
湧水で、1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返ると言われています。


恐山入り口

太鼓橋の前にある像


2010年に建立されたそうです。
小さくてわかりにくいのですが

左側が
奪衣婆(だつえば)
三途川の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた亡者の衣服をはぎ取る老婆。

右側が
懸衣翁(けんえおう)
奪衣婆が亡者からはぎ取った衣類を衣領樹の枝にかけ,その枝の垂れ具合で亡者の生前の罪の重さを計るとされる。

ということです。


赤い太鼓橋

橋の手前が現世、渡るとあの世です。

昔は恐山の駐車場がこの太鼓橋の手前にあったので、
バスを降りて橋を歩いて渡ったそうです。

この橋は、悪人には橋が針の山に見え渡れないと言われています。
そして帰りは橋の上で後ろを振り返ってはいけないといわれています。

最近はバスの通れる橋が隣にできて、恐山の入り口に駐車場ができたので、
ツアーの人はこの赤い橋を渡らなくなりました。

総門


入山料は500円です。



大きな六地蔵があります。



総門をくぐると

仁王門が見えます。


仁王門の額


さらに進むと


参道の両側に古い建物が見えてきます。

これが恐山温泉です。

男女別々の建物ですが、
入るのにはかなり勇気が要りそうです。
以前はフリータイムが沢山あったので、ここで足だけ温泉につかりました。

狛犬



こちらは新しいようですね。


地蔵殿


この建物に向かって左側の入り口から「地獄めぐり」が始まります。


地獄めぐりの様子は、次回に!

みちのく三大半島の旅 13

2014-09-10 20:16:08 | 旅行―東北地方
大間崎



みちのく三大半島の旅、3日目です。


日程(7月31日)

ホテル(むつグランドホテル) ― 大間崎(35分) ― 恐山(50分) ― 下北名産センター【昼食(60分)】 ― 尻屋崎(20分)― 横浜町(20分)- 浅虫道の駅(20分) - 青森空港(20:45発) ―JL1210便― 羽田空港(22:00着)


むつ市内のホテルから約1時間で大間崎に到着しました。

本州最北端の地です。

駐車場から海を目指します。

道の両側には海産物のお土産屋さんが沢山!

突き当りに見える緑色の屋根の建物は「大間崎レストハウス」です。
1階はマグロの1本釣りの紹介や、周辺の自然のパネルが展示されています。
2階は展望台になっています。


大間崎の先端に到着


奥の塔は

本州最北端の地の碑です。

そしてここで一番有名なのは、
トップの写真で紹介しましたが、

マグロの1本釣りの像



このマグロは大間で釣り上げられた、一番大きなマグロと同じ大きさだそうです。
440キロあったそうですよ。

そして1本釣りの証拠

マグロの口には釣り針がついています。


大間から見た北海道方面

天気は良かったものの、ガスっていて函館が見えません~~~

以前ここに来たときは秋だったので
函館山も、五稜郭タワーも見えたんです。

沖合に弁天島があり、白黒の灯台があります。


下北半島には「下北かるた」というものがあるそうです。

以前も他の場所で見ましたね。


近くの自動販売機

さすが、マグロのイラストです。


3日目は昼食が13時ごろになってしまうという話だったので、ここでちょっとおやつタイム。(笑)

べこもちです。


最近は、カラフルなお花の模様のべこもちが人気のようですが、
これはホテルの売店で売っていたのを買ってきました。

味は、みたらし団子です。

みちのく三大半島の旅 12

2014-09-07 17:23:14 | 旅行―東北地方
金魚ねぶた



旅行2日目の夕食です。

バイキングではなく会食です。


ここのホテルはいつも料理のお品書きが添えられています。



前菜…いか三升漬 めかぶ土佐酢和え イカ寿司 鴨のスモーク 海峡サーモンのマリネ エスカベッシュ
お造り…ヒラメ 帆立 有頭甘海老 あしらい一式
鍋…(薬膳茶ぶ茶ぶ) 県産ガーリック豚
洋皿…ひと口ビーフシチュー
蒸椀…いもまんじゅう
酢肴…もずく酢グラス盛 焼小蕪 アスパラ
お凌ぎ…(握り)帆立 サーモン ガリ
吸椀…けいらん
漬物
水菓子


「けいらん」というのはこちらの地方の郷土料理です。(一番下の段、左側の写真)
餡を包んだ餅が入った物で、餅の外見が鶏卵に似ていることからこの名が付いたそうです。
お祝い事のときに出される料理だそうです。


翌日の朝
部屋から見える釜臥山


天気は良いけれど、山の上に雲が掛かっているのがちょっと気になりますね。

ホテルのロビー
お祭りの屋台が飾られています。





風鈴が涼しげでした。

金魚ねぶたも飾ってあります。




ここで結婚式を挙げられるようです。

みちのく三大半島の旅 11

2014-09-06 16:18:11 | 旅行―東北地方
ねぶた



みちのくの旅日記に戻ります。

津軽鉄道に乗った後は、ひたすらホテルを目指します。

津軽半島の五所川原から、青森市を通り下北半島のむつ市まで、途中休憩をはさみながら3時間弱。


ホテルは「斗南温泉 むつグランドホテル」です。

このホテルは、以前泊ったことがあります。

ホテルの部屋


最近、ツアーのホテルもずいぶん良くなってきて、ベッドサイズが大きいことが多いですね。

部屋から見える景色


うっすらと浮かんで見える山は『釜臥山』(かまふせやま)です。

恐山のある山ですね。


ホテルに到着したのは17:00ちょっとすぎだったので、
ホテルの庭を歩くことにしました。


というのは、このホテルに庭がとても変わっていて、


お祭り広場

があるのです。

お祭り広場というからには・・・

ねぶたが展示されていたり

トップの写真も、ここの展示物です。


ねぶたのハネトが被る笠が置いてあって、被って自由に記念撮影ができるし、


地元の田名部の屋台など







広場には

盆踊りが開けるような舞台も…

敷地内には面白いものが沢山あります。



庭のハマナスの実

大きなハマナスの実が沢山付いていました。


次回はホテルの夕食を紹介しますね。

みちのく三大半島の旅 10

2014-08-30 15:57:06 | 旅行―東北地方
津軽鉄道・走れメロス号



本日2回目の更新です。



太宰治の生家「斜陽館」を見学したあとは、
津軽鉄道に乗車です。


金木駅に到着





プラットホームに出ると

味のある看板


電車はオレンジ色の「走れメロス号」です。

ちょうど夏の風鈴電車の季節でした。

電車の中に風鈴が飾られています。
よく見ると、風鈴の下に川柳も・・・

この鉄道は、冬になると「ストーブ列車」が走りますよね。
9月からは鈴虫列車が走るそうです。

そして津軽鉄道に就職して1年目の人の初仕事が、この鈴虫を育てることなんだそうですよ。


津軽鉄道の駅です。


若い女性の車掌さんが、津軽弁(私たちにもわかるような)で、いろいろ説明をしてくださいました。

最近、地方の私鉄の車掌さん、面白くお話をしてくださる方が増えましたね。
今年2月に山形鉄道フラワー長井線に乗った時も、楽しかったな~~~


車窓からの景色

座席に座っていたので、こんな写真しか撮れず…


終点の五所川原駅に到着


駅には立佞武多が飾られていました。


ちょうど数日後が立佞武多のお祭りだったのですよね。


記念切符を頂きました。



 お知らせ


明日からまたまたお出かけです。
携帯からアップしますので、見に来てくださいね。


みちのく三大半島の旅 9

2014-08-29 19:46:58 | 旅行―東北地方
2階の洋間



本日2回目の更新です。


太宰治の生家「斜陽館」の2階の様子です。

階段


階段を上ると、踊場があり
そこで階段が2つに分かれます。
写真で、右と左2つの階段があるのがわかりますよね。



階段のシャンデリア


レリーフが素敵!


洋間のシャンデリア



奥の和室のふすま




欄間も見事でしたよ。


2階から見える庭


いやいや、明治時代にこんなに大きな家が…
とびっくりすることだらけです。

1階に戻って、庭


素敵なポスターを発見

太宰治もよく訪れていたという「芦野公園」

桜の芦野公園駅は桜の名所だそうです。
添乗員さんが、今年ここへ桜を見に行って感激したって言ってました。

いつか、桜の季節に行ってみたいですね~~~


斜陽館のすぐ近くに「津軽三味線会館」があります。





この舞台で、大会が開かれるようです。



ここで食べたのは、トリプルシャーベット

後ろの斜陽館にピントがあってしまって、ボケボケ写真です。(笑)

3段なのに、なんと200円です。



一番上が
トウモロコシ、2・3番目がリンゴのシャーベット。
とてもおいしかったです~~~

金木観光物産館の建物の外にお店を出ていた、おばちゃんたちが売っていました。
お話を聞いていると、全く何を話しているのかわからず…

津軽弁はフランス語と冗談で言われていますが、
よく聞くと本当に優雅なしゃべり方だなと…

ちなみに、今回の旅行のバスガイドさんは秋田県の方でしたが、
バスガイドさんでも津軽弁は何を話しているのか全然わからないそうです。

みちのく三大半島の旅 8

2014-08-27 16:53:50 | 旅行―東北地方
斜陽館



津軽半島の龍飛岬の次は、半島を下って
五所川原市の金木に到着です。


金木といったら、「太宰治」ですね~~~

見学の前に昼食です。

太宰治の生家「斜陽館」のすぐ目の前にある金木観光物産館「マディニー」で昼食でした。

今回のツアーはバス2台でしたが、
食事処の都合で、1号車と2号車が別々の場所で昼食でした。

1号車は少し離れた場所だったようですが、
2号車は斜陽館の目の前のお店でした。

食事は「けの汁」
けの汁は津軽の郷土料理で、具沢山(野菜がさいのめ切りになっている)の赤味噌仕立ての汁です。


料理は

青森県へ来ると、毎食帆立ばかりです。(笑)

食事が終わった人から自由見学になります。


まずは斜陽館

前でテレビの撮影をしていました。




建物にはいると、長くて広い土間があります。
土間から見た部屋です。



奥に台所


台所から見た部屋


台所を抜けておくに進むと蔵があります。


蔵の中は撮影禁止。


靴を脱いで、部屋に上がります。

仏間

豪華~~~
すごいね・・・ってみんながびっくりしていました。

大皿


仏間を含む4つの部屋のふすまを外すと、63畳の大広間になるそうです。


斜陽館の見取り図はこちらです。  クリック

次回へ続きます。


みちのく三大半島の旅 7

2014-08-24 21:50:28 | 旅行―東北地方
龍飛岬灯台



龍飛岬の階段国道を歩いた後、またバスに乗って、
ほんの1~2分、灯台下の駐車場へ。

駐車場からみた灯台


坂道を上っていきます。
灯台に到着


さっき歩いた階段国道がみえます。


道がくの字に曲がっているところが、「津軽海峡冬景色」の碑があるところです。

展望台からのながめ

天気は良かったものの、ガスが掛かっていて、北海道は見えません~~~

龍飛岬には沢山の水色の花が咲いていました。

チコリの花です。

風が強いので、種が遠くまで飛んで今ではあちこちに咲いているそうです。


ここで見つけたマンホール



帰り道は津軽海峡の海岸線を走りました。
バスの中から撮影です。

太宰治も龍飛岬に来たということで、文学碑があるようです。






変化にとんだ素敵な海岸線でした。

みちのく三大半島の旅 6

2014-08-22 16:43:20 | 旅行―東北地方
龍飛岬にある歌碑


十三湖を出発して、津軽半島の日本海側を北上します。

途中の景色がとても素晴らしかったので、
バスの中からの撮影ですが、紹介します。










私はずっと海岸線に沿って北上するのと思っていたのですが、
途中から道は山の中へ~~~


九十九折の山道を上って上って

白い灯台が見えました~~~
あれが龍飛岬の灯台です!


まずは階段国道を見学します。

駐車場の目の前には

龍飛の碑と
今日のトップの写真の
石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の歌碑があります。


歌碑の下にはボタンがあって、押すと歌が流れますよ!

そして、ここの名物は真っ赤なおばちゃんです。(写真はありません)

頭からつま先まで真っ赤な洋服を着て、海産物を売っているおばさんがいます。
地下足袋を履いていますが、これも真っ赤!特注品だそうです。
手にはタンバリンをもち、観光客が来ると大歓迎してくれます。

地図


現在地から階段を下ります。
この階段が有名な「階段国道」です。




とっても景色がいいですね。
この下には漁港があるようです。

この階段は362段あります。
以前は全部階段を下りると、バスが下の道に待機していて、ツアー客を乗せて次の目的地へというパターンだったそうですが、
階段の下のほうは、民家が沢山あり
民家の軒先を階段で下っていくことになるので、
上から100段くらいまでしか、観光客は通ることができなくなりました。

階段の入り口の風景

アジサイと灯台
アジサイがとってもきれいでした。

階段を下りていくと、ちょっと広場があります。
歩けるのはここまで。


広場から見た風景


階段を登って、駐車場へ戻りました。

駐車場から見える灯台


次回はあの灯台を紹介します。

みちのく三大半島の旅 5

2014-08-20 17:42:46 | 旅行―東北地方
車窓から ヒマワリ畑



旅行2日目です。


日程(7月30日)

ホテル(8:00発) ― 十三湖(20分) ― 龍飛崎(45分) ― 金木・斜陽館【昼食含む(120分)】 ― 金木駅(14:41発)  五所川原駅(15:20着) ― 浅虫道の駅(20分) ― 斗南温泉【むつグランドホテル】泊(18:10着)


ホテルを出発して、最初の観光地「十三湖」へ向かいました。

途中の景色
岩木山


1時間弱で到着


十三湖は穏やかです。






駐車場前はたくさんのお土産屋さんが並んでいます。


名物のしじみ

粒がとても大きくて、アサリくらいあります。

シジミ汁もあったのですが、
まだ体調のことを考えて我慢しました。


ここで面白いパフォーマンスが行われていました。

すこっぷ三味線



スコップを三味線にして、「津軽三味線」の演奏をしてくださいました。
見事!

三味線だけでなく、エレキギターの代わりにもなるんですよ。
びっくりです。
スコップの柄で音階を調節しているのでしょうね~~~


十三湖の次は龍飛岬を目指します。

津軽半島の海岸

海も穏やかで、とても綺麗でした。


みちのく三大半島の旅 4

2014-08-19 20:56:07 | 旅行―東北地方
男鹿半島 入道崎



なまはげ体験のあとは、男鹿半島の先端にある「入道崎」へ

ここでランチです。

今回の旅行は3日ともお昼ご飯がツアー代金に含まれていました。


レストハウスで先に昼食です。

なまはげが出迎えてくれます。




男鹿半島の名物「石焼き」です。


豪快に石を入れていきます。
この石は入道崎の火成岩で高温にも耐えられるそうです。

海鮮丼


石焼きのお味噌汁


食後は周りの景色を楽しみながら散策

入道崎の灯台

ここの白黒の縞模様の灯台は「日本の灯台50選」に選ばれているそうです。


北緯40度のモニュメント




海岸線の風景





そして、この後の観光が
十二湖の青池と五能線乗車

だったのですが…


昼食を食べて1時間半、
「ハタハタ館」でトイレ休憩になったころ、
急に気分が悪くなり、椅子に座っていることもやっとという状態になってしまいました。

青池にも行けず、五能線にも乗らず、
ずっとバスの中で横になっていました。


夕方、ホテルに到着したころは、大分落ち着いてきました。


ホテルは
鰺ヶ沢温泉の「ナクア白神ホテル&リゾート」です。

このホテルは旧鰺ヶ沢プリンスホテルだそうです。

部屋


窓からは夕日が見えました。


夕食は添乗員さんの計らいで、
バイキングだったのですが、
おかゆを用意していただきました。

おかゆと、せんべい汁と、リンゴのシャーベットを頂いて1日目が終わりました。

このリンゴのシャーベットがとっても美味しかったです。


2日目の朝

ホテルからみえる岩木山


いいお天気です。
体調も戻っていましたが、
バスに乗ってまた気持ちが悪くなるといけないので、朝食は軽く帆立の雑炊を頂きましたが、
この雑炊がまたとってもおいしかったです~~~

ここのホテルのリンゴパイがとても有名だそうで、
夕食のデザートにあったのですが、
さすがに食べることができず断念。

今回の旅行の楽しみの五能線にも乗れずかなり凹みました。

みちのく三大半島の旅 3

2014-08-17 17:35:48 | 旅行―東北地方
なまはげ勢ぞろい



真山神社から山道を下ってきたところに、「なまはげ伝承館」」があります。


曲家の民家では「なまはげ習俗学習講座」が開かれます。



まだ先客の講座が終わっていなかったので、しばし建物の外で待機。
その間にみつけた小さな花

見たことがない花です。


時間になると建物の中に案内されます。

なまはげ行事は男鹿半島のほぼ全域で、大晦日の夜に行われます。


テレビでは、なまはげが「泣く子はいねが、怠け者はいねが」といいながら家の中を歩き回り、子供が泣き叫びながら逃げ回るという場面ばかりを見ていましたが、

いろいろ作法があるようです。

まずは先立(さきだち)が事前にナマハゲの訪問を告げ、ナマハゲを入れて良いかを確認した後にナマハゲが家に入ります。
不幸ごとがあった家や、病人がいる家には入らないそうです。

家に上がったナマハゲは「泣く子はいねがー」「怠け者はいねがー」などと大声で呼びながら家中を動き回ります。


家の主人はなまはげをなだめすかして、まずは料理と酒を勧めます。


1年の作柄の話や、家の様子などの話をします。


ここで一番面白いのが、なまはげが家々の台帳を持っていて、
ここの家の子供は、ゲームばかりやっていて勉強をしていないとか、
嫁がカラオケばかりやっていて、家事をしないとか
いろいろ書いてあるのだそうです。

台帳を見ているなまはげ


このあと、家の中を歩き回ります。


観客の中の女性が「遊んでばかりいる嫁」にされたり、
子供が「ゲームばかりしていないか?」などと言い寄られたり・・・

とても面白かったです。


伝承館を出て、隣の建物にはいります。
こちらは「なまはげ館」といい、
男鹿60の地区に及ぶ多種多様なナマハゲの面・衣装の実物を展示しています。







地区によってお面の形などが全然違うのですね。





なまはげ勢ぞろい!






ゆっくり見ていたかったけれど、時間切れで、途中で退席してきました。


「なまはげ」の詳しいHPはこちら…  クリック