こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

四国旅行21-桂浜

2011-01-22 21:50:55 | 旅行―四国地方
展望台から見た桂浜


長々と四国旅日記を書いてしまいましたが、数えたら21回なんですね。
今までお付き合いしてくださってありがとうございます。
今日で最終回です。

旅行最後の観光は桂浜です。
桂浜は高知県有数の観光地で、坂本龍馬像が建っていることで有名ですね。

駐車場から階段を登っていくと

坂本龍馬像の後姿が見えてきます。

像の前に回りこみます。

逆光で、画像が白っぽくなっています。

この坂本龍馬像、昭和3年に立てられたそうです。
高さは5.3メートル、台座を含めると13.5メートルもあり、とにかく大きい!
こんなに大きいとは思いませんでした。



この像から、階段を降りていくと桂浜です。

テレビの台風中継で良く見かける風景です。
岬の先に祠があります。
時間もたっぷりあったので。その祠のある龍王岬まで行って見ることにしました。

途中桂浜水族館があります。


龍王岬


階段を登り、龍王宮にお参りをして、さらに上にある展望台へ登りました。


展望台から桂浜を見ます。

なだらかな海岸線ですが、
砂浜ではなく全部小石なんです。
5色の石があるそうで、観光客はみなさん石を探していました。

展望台から見た桂浜と反対側の風景


こちらは足摺岬の方向です。


桂浜を後にして、これから徳島空港までバスは走ります。


途中の風景です。
『よさこい節』の歌詞

土佐の高知の はりまや橋で
    坊さんかんざし買うを見た

この歌の坊さんのモデルはここのお寺のお坊さんだそうです。

山の上に塔が建っています。
かなり立派なお寺みたいですね。


それから、高知といったら
やなせたかしさんの出身地です。

アンパンマンの絵のバスを見つけました。
車窓からの撮影なので、ボケています。



今まで読んでくださってありがとうございました。

次の旅行は未定ですが、
これから房総半島は春の花シーズンです。
ドライブに行く予定も沢山あるので、
花便りを楽しみにしていてくださいね。

四国旅行20-高知市内

2011-01-16 18:28:31 | 旅行―四国地方
高知城(車窓から)


今朝8時前、この暖かい南房総では珍しく風花が舞いました。
時間にして20分くらいでしょうか。
1年に1度降るかどうかという場所柄なので、
少し積もってくれないかな~なんてことを思ってしまいました。
雪国に住まわれている方には申し訳ないんですけど…


先日PCのモニタの調子が悪いと書きましたが、
今日、近所の電気店で買ってきました。
21.5インチのワイド画面です。
エクセルなどにデータ入力する時は、このワイドってすごく良いな~って思っていたのですが、
ネットを見るときは、ちょっと間延びした感じがします。
そのうちに慣れると思いますが…

自分のブログを見ているところ。
余白が多く感じられますね。


四国旅行も残すところわずかです。
1~2回で終わると思います。
お付き合いください。


足摺岬から高知市内を目指しますが、結構距離があるんですね。
途中お土産屋に2度より、
昼食会場の日本サンゴセンターの到着したのは13時でした。

オプションで頼んでおいた「海賊焼定食」です。


カツオのたたき


海賊焼


ここで食べたカツオのたたきもすごく美味しかったです~

サンゴセンターの入口には「坂本龍馬像」がありました。



高知での観光は桂浜だけですが、
車窓から高知城とはりまや橋を見ました。

高知城の門


はりまや橋


高知は路面電車があるんですね。



次回は、桂浜を取りあげます。

四国旅行19-金剛福寺

2011-01-15 20:52:36 | 旅行―四国地方
第38番 金剛福寺


今日は叔父の1周忌でした。
無事に終わってホッとしていますが、
来週は義母の1回忌です。
去年の今頃は本当に大変な日々だったな~
って思いながら、1年が過ぎるのが本当に早く感じます。


金剛福寺の駐車場近くです。



多宝塔が見えます。

弘法大師の像もありました。


灯台を見学した後、第38番札所の金剛福寺に参拝しました。


金剛福寺
補陀洛院 蹉跎山 金剛福寺
本尊 三面千手観世音菩薩

仁王門


手水場

ここにも亀が…

境内にも弘法大師の像がありました。









本堂にあった像

おびんずる様でしょうか?

ここ38番札所は、37番の岩本寺から約100キロ離れているそうです。
昔、車が無い時代は37番から38番まで3泊4日掛かったそうです。
そして、やっとたどり着いた時には、疲労で足を引きずって歩いていたところから、
この地を足摺岬(あしずりみさき)というようになったそうです。


去年6月の那須旅行のフォトチャンネルを作りました。
良かったら見てくださいね。

2010年6月那須旅行

四国旅行18-足摺岬灯台

2011-01-11 18:35:49 | 旅行―四国地方
足摺岬の灯台


四国旅行3日目が始まります。

ホテル7:40出発 ― 足摺岬・金剛福寺(45分) ― 日本サンゴセンター【昼食と買い物(60分)】 ― 高知城・はりまや橋(車窓) ― 桂浜(55分) ― 徳島空港19:25発 JAL1442 ― 羽田空港20:30着


ツアー旅行は朝の出発が大体8時くらいですが、
今回は早く7:40!
ホテルから5分とかからない場所にある足摺岬が最初の観光です。

駐車場を降りるとすぐに

大きな銅像が見えます。

ジョン万次郎の像です。

逆光で見えにくいです。

ジョン万次郎
土佐で漁に出て嵐に遭い、遭難・漂流後無人に漂着したあと、アメリカの船に救助されアメリカに渡り、その後日本へ戻ってきた。
日米和親条約の締結に尽力した人。

万次郎の像の前にあったマンホール

ここ一帯は椿の森になっています。

足摺岬展望台からの眺め

断崖絶壁に灯台が建っています。
ここは自殺の名所なんだそうです。
四国で一番南にある足摺岬のすぐ側を黒潮が流れていて、
飛び込んだら最後、あっという間に沖に流されてしまうそうです。





椿のトンネルを歩いていくと、灯台まで行くことが出来ます。

亀呼場

弘法大師がここから亀を呼び、眼下の不動岩に渡り、身体安全・海上安全の祈祷を下といわれています。

足摺七不思議というのがあって、
この亀呼場もその中の一つです。

七不思議はこちらのHPを見てください。
土佐清水市の観光HP…  クリック

灯台


大正3年に点灯。
高さ80メートルの断崖絶壁に立っています。



この足摺岬灯台のすぐ隣りに、
四国八十八箇所の38番『金剛福寺』があります。
ここにも寄りましたので、次回紹介しますね。

足摺岬の場所

四国旅行17-足摺の日の出

2011-01-09 19:50:16 | 旅行―四国地方
ホテルからの日の出


年が明けてしまったのに、
まだ四国の旅日記が終わっていません~
もう少し続きますが、お付き合いください。


竜串から、岬の先端にあるホテルまで、くねくねした山道を登ったり下ったり、
45分も掛かりました。
ホテルに到着したのは18:15分でした。

2泊目は、ホテル海上館。
玄関でウェルカム冷酒をいただいたんですよ。
樽酒の振る舞いがありました。
いや~、アチコチ旅行していますが、ウェルカム冷酒は初めてでした。


こちらの夕食も、一人一人のお膳でした。


さすがに海の幸が沢山!

海老もプリプリしていて美味しかったです。




バスガイドさんがイチオシの

カツオのたたき!
私どちらかというとあまり好きな方ではなかったのですが、
いや~、本当に美味しかった!
思わず「お代わり」って言いたくなるくらいでした。

今回のバスは香川県の琴電バスさんだったのですが、
バスガイドさん以前はカツオのたたきがあまり好きでなかったそうです。
ガイドになって高知に来て、あまりの美味しさに今では大好きになったそうです。

やっぱり新鮮なカツオがあってこそなんでしょうね。


翌朝
出発時間が早いので、
朝食が6:50です。
四国は関東と比べて、日の出日の入りの時間が遅いので、
朝食を済ませて、ホテルの玄関から日の出を見ることが出来ました。



前の海岸


足摺岬まで遊歩道になっているそうです。


やっと3日目に突入しました。
次回は足摺岬です。お楽しみに!


ホテル海上館の位置

四国旅行16-竜串

2011-01-04 18:21:21 | 旅行―四国地方
竜串の足摺海底館


四国の最南端の足摺岬にある竜串へ寄りました。
ここには海の中に立っている海底館があります。



天気も良く波が穏やかなので、海底も良く見えるという情報でしたが、
到着した時は16:30を回っていて、陽が傾いていました。
多分、もう海の底は暗くて見えないだろうと、オプションは申し込みませんでした。

竜串の海岸線を時間までぶらぶらしました。


実は海中展望台は千葉県にもあるんです。
お隣の勝浦市にあり、中に入ったことがあります。
他にも北海道の紋別にあるオホーツクタワーにも入ったことがあるので、
まあ良いか~って感じでした。

竜串海岸は風と波に浸食された奇岩が沢山あり、『地質の博物館』とも呼ばれているそうです。

実際に、こういった岩肌がずっと続いています。


小さな無数の穴が開いていたり


こんな大きな穴も…

「竜の波がえし」というそうです。
ちょっとわかりにくいですね。



オキザリス

先日も紹介しましたが、
お正月、かなり冷え込んで、
屋外で育てていたオキザリスが、部分的に元気が無いような…
慌てて家に入れました。

1輪だけ小さな白っぽい花が咲きました。

南向きの窓の側に置いたので、今日も元気に花が咲きました。



四国旅行15-安並の水車群

2011-01-03 20:54:10 | 旅行―四国地方
水車群


今日はのんびりしすぎて、ブログの準備が遅くなってしまいました。
ライトな更新です。

四万十川の下流の安並(やすなみ)という地区に水車群があります。
今では観光用に設置されているそうです。
10分程度の立ち寄りです。
というのも、小さな公園になっているだけでした。


一列に並んで、大小さまざまな形のものがあります。

とりわけ大きな水車




日が傾き始めましたが、このあと竜串により足摺岬に泊まりました。
竜串は次回に!

四国旅行14-四万十川

2011-01-02 14:19:14 | 旅行―四国地方
高知のバス


坂本龍馬ブームで高知県のバスも人気があるようです。
トップの写真はその中でも人気の高いバスだそうです。
他にもアニメの似顔絵などもありました。

土佐犬のバス



宇和島から2時間半かかってやっと四万十川に着きました。

車窓から見た四万十川


四万十川の遊覧船はオプションでした。
一人1200円です。
屋形船のような、ガラスの囲いのある船です。

船着場からまずは上流に向かって走ります。


途中漁師さんの姿も見えました。


岸には真っ赤に色づいた草がありました。


船着場から見える沈下橋。


風もなく、とても穏やかな日でしたので、
四万十川の舟遊びはすごく良かったです。

さすがに日本最後の清流といわれるだけあって、川底が見えるくらいでした。

四国旅行13-宇和島

2010-12-28 20:42:48 | 旅行―四国地方
宇和島の真珠養殖


内子から約40分で愛媛県の宇和島に着きました。

車窓からの風景です。
海が見えてきました。


宇和島の街中に立派な建物


海岸線を走ります。


11時過ぎに真珠会館に到着。
宇和島は闘牛も有名なんですね。



大きな牛のオブジェ。
金色に輝いています。

お昼はここで食べました。
オプションで頼んでおいたジャコ飯。


おかずは

右下のワカメのからし酢味噌和えに乗っている、白身のお魚がありました。
これは「ヨシキリザメ」だそうです。
以前、気仙沼で食べたことがあります。


宇和島城を車窓から

吉田伊達家が宇和島を納めていたそうです。

街中から海岸線に出ました。


海が穏やかです。
真珠の養殖が盛んなのがわかりますね。
ブイは真珠の養殖だそうです。


フォトチャンネルです。

2010秋 花野辺の里
千葉県勝浦市にある花野辺の里へヒガンバナと萩を見に行った時のものです。


四国旅行12-内子の町並み2

2010-12-27 21:25:08 | 旅行―四国地方
内子の町並


内子の町並みの続きです。

ここの屋根瓦も素晴しいものがありました。


1軒1軒をゆっくり見て、写真を撮りたかったのですが、
時間が余りありませんでした。

ざっと写しただけですが、見てください。








お土産屋さんや野菜や果物を軒先で売っている家が沢山ありました。






町家資料館


階段箪笥


カマド


食事の風景



ヒメツルソバが群生していました。
とっても綺麗。



この八日市護国地区には昨日紹介した「本芳我家」の他にも重要文化財の家があります。
『上芳我邸(かみはがてい)』と『木村家』です。
残念なことにこの2軒は修理工事中で見ることが出来ませんでした。
回りを囲ってしまっているので、外観も全然わかりませんでした。




町で見つけたもの

鏝絵(こてえ)の写真

実物は見ることができませんでしたが、
龍の鏝絵です。
漆喰屋さんの店先に写真が飾ってありました。

龍の文字

2階の部分に素晴しい文字がありました。


マンホールの蓋


最近、そこの土地のマンホールを撮影するのが趣味になってしまいました。(笑)


千葉県君津市にある、ドリブレローズガーデンのフォトチャンネルを作りました。

2010秋 ドリプレローズガーデン

四国旅行11-内子の町並み1

2010-12-26 20:35:52 | 旅行―四国地方
重要文化財の本芳我家(ほんはがけ)


伊予のかすり会館から車で1時間、内子へ到着しました。
内子といっても範囲が広いので、
今回は八日市護国という範囲だけの見学でした。
それもフリーは45分。
気になっていた『内子座』は遠すぎて行けませんでした。


八日市護国の町並
600mの通りに約120棟の家々が建ち並び、このうち約90棟が伝統的な民家だそうです。
浅黄色と白漆喰で塗り込められた壁が特徴で、
うだつ、なまこ壁、鏝絵(こてえ)の美しい建物が並んでいます。

駐車場の紅葉


駐車場から坂道を下って、角を曲がると
江戸時代の街並みが~


うだつのある町並みです。
以前長野県の海野宿で見たことがあるんですが、やっぱり立派ですよね。




私「うだつ」という漢字を「卯建」ってずっと思っていたのですが、
本当は『梲』だったんですね~
梲って漢字、ちゃんと表記されているかな?
文字化けしてない?

切妻屋根の隣家との間についた小さい防火壁で1階屋根と2階屋根の間に張り出すように設けられている物のことです。
隣家からの火事が燃え移るのを防ぐための防火壁として作られたものが、
装飾的になって、財力を誇示する為の手段として作られるようになったそうです。
「うだつが上がらない」のうだつのことですね。




この道を突き当たって、右に曲がり、さらに曲がると

下り坂になり、ここからの眺めも良かったです。


少し進むと
教会がありました。


この教会もすごくステキ!
教会の瓦です


フリータイムは45分だったので、
この教会までさっさと歩き、帰り道をゆっくりあちこち見ながら歩くことにしました。

途中、今日のトップ写真の「本芳我家」があります。

すごいですね~
江戸時代末から明治時代にかけ木蝋生産で財をなした豪商の家だそうです。
漆喰の鏝絵(こてえ)や鬼瓦が素晴しいです。




1階と2階の間にあった鶴と亀の鏝絵




隣りの浅黄色の建物は蔵かな?

鬼瓦もすごいです!

次回も内子続きます。


内子の場所
地図の中心が本芳我家です。



フォトチャンネル、今日も見てください。

2010秋東京散歩



2010冬 ローズマリー公園

四国旅行10-伊予かすり会館

2010-12-24 17:59:12 | 旅行―四国地方
伊予鉄道 道後温泉駅舎と電車


四国旅行2日目です

日程
ホテル8:00発 ― 松山城(車窓) ― 民芸伊予かすり会館(20分) ― 内子(45分) ― 宇和島・真珠会館【昼食(60分)】 ― 四万十川川下り(45分) ― 安並の水車群(10分) ― 竜串(50分) ― 足摺温泉 ホテル海上館18:15着


ホテルを8時に出発、
道後温泉を車窓から見学です。

今日のトップの写真は昨夜見た駅舎です。
丁度電車が出発するところでした。
ラッキー

そして、からくり時計の前も通ります。


松山城は車窓からでした。
座席の反対側の窓から見えたため、撮影できず…


民芸伊予かすり会館

最初の立ち寄り場所は
伊予かすり会館です。
ホテルから市内を観光しながら20分で到着しました。




屋根の瓦が糸車のモチーフでした。

中を見学します。

藍染の瓶。
初めて見ました~~~
草木染とかちょっと興味があるので、中を覗いてしまいました。

ここの滞在は20分。
慌てて外へ出て、ソフトクリームを買います。
ホテルを出てからまだ40分しか経っていないのに~って言う声も聞こえますが、
バスガイドさんのオススメの塩ソフトです。

淡い緑色が塩ソフト、スプーンについている白いソフトはバニラ。
実はバニラを少しオマケをしてくれたんです。
とっても美味しいソフトでした。

松山を後にして、一路内子へ向かいます。
松山自動車道からの眺めです。
瀬戸内海が見えました。

天気がいいのでとっても気持ちが良いです!

途中の山では川霧が…
冬の夜、冷え込んだ大洲盆地の空気と、肱川の暖かい水の影響で、大量の川霧が発生するそうなんです。

天気の良い朝に良く見られるそうです。
幻想的な風景でした。

次回は内子の街並みです。


gooブログで『フォトチャンネル』という機能があるので、
ちょっと編集してみました。
上高地に行ったときの写真をセレクトしましたので、良かったら見てくださいね。

2010上高地の紅葉

四国旅行9-道後温泉本館

2010-12-23 18:58:28 | 旅行―四国地方
道後温泉本館


夕食をいつもより早いスピードで食べ終えて、次のお目当ては道後温泉本館です。

つかさビューホテルから道後温泉本館までは車で2分ということでした。
道後温泉駅まで無料送迎バスがあります。
ホテルを19:25 19:55~21:25まで1時間に2本出ています。

何故25分なんて中途半端な出発時間?
って思ったら、
駅前にある「坊ちゃんからくり時計」が1時間ごとに動くんだそうです。
丁度私たちが行った期間は特別期間ということで、30分ごとに動いていました。


まず最初に「坊ちゃんからくり時計」見ます。


到着してすぐに始まりました~
まず時計版がマドンナに替わります。


脇からも人形が出てきました。


全体像

最初は3層の時計でしたが、一番下の部分がせり上がって、4層になるんですよ。


時計が終わってしまったので、次に道後温泉駅を…


前に坊ちゃん列車が止まっています。


アーケードの商店街を抜けると、「道後温泉本館」です。

ここで綺麗なマンホールを発見!

とっても賑やかなアーケード街でした。


道後温泉本館の全体像は、今日のトップの写真です。

道後温泉本館

別名・愛称は坊っちゃん湯。

明治27年に建築された木造三層楼の浴場で、街のシンボル的存在であり、1994年に国の重要文化財として指定されました。
皇室専用のお召湯「又新殿」(ゆうしんでん)があり、夏目漱石ゆかりの部屋もあります。
宮崎駿監督のアニメ「千と千尋の神隠し」に登場する『油屋』のモデルになったといわれています。





入浴コースは4コースあります。
・神の湯階下
料金400円
1階の神の湯のみ入ることが出来ます。
普通の公衆浴場と同じです。

・神の湯二階席
料金800円
神の湯での入浴と二階にある神の湯休憩室(大広間)を利用できます。
貸浴衣、お茶、せんべいのサービスがあります。

・霊の湯二階席
料金1200円
神の湯と霊の湯に入ることが出来、霊の湯休憩室を利用できます。
+皇室専用風呂の「又新殿」の見学
貸浴衣、お茶、せんべいのサービスがあります。

・霊の湯三階席個室
料金1500円
神の湯と霊の湯に入ることが出来、3階にある個室を利用できます。
+皇室専用風呂の「又新殿」の見学
貸浴衣(シラサギ模様)、石鹸と貸しタオル、坊ちゃん団子、お茶のサービスがあります。

私たちは、一番安い神の湯階下にしました。
それから別料金で「又新殿」を見学しました。

「又新殿」は撮影不可でした。
三階には夏目漱石が個室を愛用したという話にちなんで、「坊っちゃんの間」があります。

1階の神の湯の前


ゆっくりお風呂にと思っていたのに、
人が多くて、洗い場も風呂の中も満員状態でした。

残念でしたが、さっと湯に浸かって出てきてしまいました。


ホテルの送迎バスは、帰りはこの本館前に来てくれます。
時間まで外の景色を…





建物の一番上にシラサギの飾りがあります。
道後温泉はシラサギが発見したといわれているそうです。

記念撮影できる坊ちゃんご一行様


場所

四国旅行8-道後温泉 つかさビューH

2010-12-21 17:27:53 | 旅行―四国地方
夕食


今回の旅行は1泊目が奥道後温泉でしたが、
ホテルランクアッププラン 一人3500円(3名の場合)で、
道後温泉に泊まることが出来ます。

せっかくだから
日本で唯一の皇族専用浴室のある『道後温泉本館』を見たいと思い、
ランクアップにしました。
あの夏目漱石の『坊ちゃん』にも登場する温泉です。

ホテルは「道後温泉本館」まで車で2分という近さの「つかさビューホテル」でした。

ホテルに到着したのは18:15
奥道後温泉はさらに車で20分かかるそうです。

19時には夕食
トップの写真が夕食です。

先付け


天ぷら


このあたりはまあ普通の夕食風景です。

鯛尽くしの料理でした。
お刺身は鯛とイカとサーモン


鍋物は『鯛シャブ』


そして煮魚は『鯛の頭』


私の鯛は探せなかったのですが、
母の鯛の中には

鯛の鯛

綺麗な形で残っていました。


そして地ビールをいただきました。

地ビールって、個性があるというか、癖が強いというか
時々飲みにくいものがあるのですが、
道後のビールはすごく飲みやすかったです。


食後は…

温泉
可愛い籠と、タオル・石鹸が入っています。
ホテルで無料で貸してくれるんですよ。
あらかじめネットで調べてあったんです…
その上、無料バスが出ているそうです。(車で2分しかかかりませんが)

そして
入浴券


次回は道後温泉本館です。お楽しみに!

つかさビューホテルの位置

道後温泉駅の近くに道後温泉本館があります。

四国旅行7-大歩危・小歩危

2010-12-20 18:53:16 | 旅行―四国地方
大歩危の景色


かずら橋から道を戻り、大歩危に立ち寄りました。
川下りのあるドライブイン「まんなか」での立ち寄りのみなので、フリー時間は20分です。

駐車場のしたから見た渓谷

川下りの舟がありました。

上流の方


水がとても綺麗で、川底まで見えますね。

眺めていたら、舟下りの舟があっという間に下流に流れていきました。

紅葉した木々と、白岩と水の青さ、素晴しい景色でした。


これからはバスからの撮影です。
ボケていてごめんなさい。

小歩危には立ち寄らず車窓からです。




本当に紅葉が綺麗でした。

山道を下り、徳島の池田から徳島自動車道、高松自動車道を通り、
1日目の宿泊は愛媛県の松山、道後温泉です。

あっという間に日が傾きました。

高松自動車道からの瀬戸内海



日が沈みます~~~


道後温泉に着いたのは夜の18時を過ぎていました。


大歩危の場所