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中学受験後 入学後の壁 参考用

2020-05-13 08:25:35 | 日記
私立中高一貫校の2年生の我が子は、毎日楽しく学校に通っています。
小学校の頃は、そんなにたくさん友達がいたわけではなく、
少数の友達とそこそこ仲がいい感じ。
中学校は、広く浅くで、私の中学時代と同じで、特に好きでもないテレビドラマを見て、雑誌を買って、
友人の会話についていくといったやり方をしています。

さて、本題の「壁」です。
これは、ずばり学力です。
我が子は、偏差値60超国立大附属に合格したので、勉強は、入学前、そんなに心配していませんでした。
※中学の偏差値は、大学なら、+10なので、かなりの有名大学に匹敵します
実際、小学校の担任、元担任など、
「〇ちゃんなら、絶対大丈夫。将来の夢をかなえられるよ」
と、口をそろえておっしゃっていました。
ところが、上には上がいるんですよね。
毎日、それなりに頑張ってはいても、定期テストは、平均前後。
テストの出題問題が、かなり多く、複雑な問題も出題されます。
もちろん、みんなが頑張っているのですから、仕方ありません。
でも、楽に入ったつもりが…
という結果になっています。

実は、中堅クラスの学校は、成績優秀者は授業料免除の関係で、
時々ものすごい子が入学してきます。
努力して、旧帝大の医学科に合格した生徒もいますが、
中には入学した当時から、圧倒的に成績のいい生徒もいます。
1年の担任が言うのは、今まで教えた生徒で、一番優秀な生徒は、
現役で東大医学部医学科に合格した生徒ではなく、
名古屋大医学部医学科に進学した生徒だったとのこと。
偏差値で比較すれば、圧倒的に東大です。
彼女は、毎回模試で県内首位どころか、
例:九州地方1位など、地方で1位
という好成績を常にキープ。
彼女が入学したことは、ほぼ奇跡としか言えなかったとおっしゃっていました。
学校側はもちろん東大を勧めましたが、
本人はあっさり、
「お金がないので、親戚の家で下宿できる名古屋大に行きます」
と、回答したとのこと。
ちなみに大学模試でトップを取ったこともあるというから、恐ろしい…
しかも、彼女は努力家で、名古屋大学も優秀な成績で卒業し、
※その当時の地元の新聞でも優秀な学生とか書かれたらしい
一体どんな記事で、どうして書かれたのかは知りませんが、すごいですね…
今は、医師として働いているようです。
そうです、そういう化け物みたいな生徒もいます。
ですから、中堅に行けば、大丈夫ということはないのです。
実際、勉強もかなり難しく、算数が得意な我が子も、毎日悪戦苦闘。
特に体系数学は、かなり厄介です。
今、我が子がぶち当たっている壁。
この壁を乗り越えて、成長していければいいなあと、心から願っています。