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中学受験 学校自粛がチャンスに 参考用

2020-05-12 07:40:38 | 日記
2年前の今頃、我が子も、ふうふう言いながら、中学受験勉強をしていたことを思い出します。
確かに学校自粛など大変な時期は、逆に受験にとってチャンスともいえます。
というのも、学習塾に通学している子どもも、
今は自宅学習となり、よほど大手でない限り、ZOOMなどで、
自宅で映像授業できる環境は、かなりの少数派だと思います。

中学受験期、一番大変だったのは、時間の確保です。
特に、我が子は、受験することが珍しい地域だったので、
子供会の行事も、自由参加の学校行事も参加しなければならないのは、
かなり大変でした。
※我が子はばれたくないので、全部参加しました
ほぼ1日が潰れてしまうので、逆算して勉強時間と徹底ノルマを作成しました。
特に、中学受験は、学校で習っていないことが、入試で普通に出されるので、
やっと歴史を習う頃には、通塾の子は、塾で習い終えていることが多いです。
我が家は、通信教育と自宅学習だったので、
そこまでは進んでいませんでした。
ですから、今の環境は、もし我が子なら、チャンスだったかもなあと思ってしまいます。
通常中学入試をするお子さんは、学校の授業は、わかって当たり前。
それより格段に難しい問題をします。
実際、方程式ができれば、すぐに回答できる鶴亀算も、
地道に当てはめて解いていきます。
※中学受験は、方程式は禁止
ただ、自宅学習の場合、「自分一人で勉強できる子ども」でないと、かなり厳しい。
時間だけは、容赦なく過ぎていきます。
特に、算数で使う特殊算は、かなり時間を取られました。
今考えてみると、かなり過酷だったなあと思います。
よく国公立附属は、教科書から逸脱した問題は出題されないなどと書かれていますが、
問題は高校受験並みか、国語なら、それ以上の地域もあります。
ですから、合格後、授業スピードがかなり速い学校もあるのでしょう。
今となってみれば、すべていい思い出となっています。
受験生にとって、過酷な今年ですが、ぜひ合格を勝ち取っていただきたいです。