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中学受験 私立中高一貫校 佐藤ママについて 参考用

2020-10-15 07:38:56 | 日記
中学受験をお子さんにさせよう!!と思って、ネット検索をすると、
「子ども4人全員東大医学部に合格させた佐藤ママ」にたどり着く経験が、
ほとんどの方にあると思います。
この方ご本人は、東大出身ではありません。
津田塾大学出身で教員経験があり、弁護士と結婚の時、退職、
以後専業主婦で、子育てに専念し、子どもさんを合格に導かれました。
もちろん、賛否両論もあり、私も特に信望者というわけではありませんが、
やはりいいな、と思う点はたくさんあります。
おそらく、あくまでも推測ですが、子どもの受験成功は、母親次第という言葉は、
この方から始まったのかもしれません。
もうじきドラマスタート予定の中学受験を描いた漫画「2月の勝者」も、
中学受験の成功は、「父親の経済力と母親の狂気」と描かれています。
実際この方は、子どもを毎月習い事に一人毎月5万円かけたり、
参考書をどれがいいか迷うぐらいなら、一度に10冊も買い込むなど、
父親の経済力とご自分の熱心さなしでは、到底不可能なことをされています。
ネットでは自分は東大出身でないくせに、と叩く方もいらっしゃいますが、
おそらく50代ぐらいの女性は、よほどでない限り東大に行く時代ではなかったと思います。
というのも、今でも、東大女子は、恋愛に縁遠いと言われ、世代的に、
結婚退職が当たり前ですから、よほど信念を持った方でないと、目指すこともなかったと思います。
※この世代は、結婚後勤務することも、かなり大変な世代です
また、ネットで書かれているのは、「子どもは本当に東大医学部に行きたかったのか」。
それは、刷り込みがあって当たり前でしょう。
実際、周囲も開業医の子は、医師になるし、激務と、ここ近年話題になっても、
田舎は公務員は高給取りで、しかも公立の教師は事務よりいいこともあり、
教師の子どもはほとんど教師になります。
「親を見て思った」ではなく、おそらく小さいころから、
「あなたはお父さんのように〇〇になりなさい」と言われているのです。
実際婚活で、医師は大人気ですが、医師と結婚するということは、
自分の子どもも医師にする覚悟があるのか?と同意語です。
友人は父親は医師で、お母さんは薬剤師。
それでも、お母さんは、父親の実母に、「医師でないくせに、よくも息子をたぶらかして」
と、長年いじめられたということです。
ですから、かなり刷り込みされる職業です。
それに、彼女は、子どもを塾には行かせましたが、塾任せではなく、
家庭学習をずっと自分が見ています。
丸付けや辞書を引くなど、かなりの徹底ぶりです。
ほかの方が書かれていますが、自分の自由と引き換えに合格を勝ち取っています。
私は、子どもの頃、「勉強しなさい」と言われるだけの親に育った影響もあり、
子どもには手をかけています。
賛否両論あっても、子ども思いのお母さんでありたいです。