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中学受験 私立中高一貫校 大学入学後の生活 参考用

2020-10-23 07:39:03 | 日記
中学受験を終え、中高一貫校や大学附属に行く場合、
学校側は、かなり早くから、大学進学の話をされます。
実際我が子も、入学前の提出書類に、すでに希望の学部がある場合は、
記入しました。
そして、学校側は、大学合格までを意識させます。
中1でも、保護者面談で言われます。
※これは中学合格後の中だるみ防止の意味もあります

高校までは、大学合格に頭が行きがちですが、
果たして合格したら、子どもの生活はどうなるのか???
ずいぶん以前に書きましたが、都市部の私立大学に進学させ、
ひとり暮らしをした場合、受験国立1校・私立4校の受験料・旅費・食事代から始まり、
アパートの諸費用・引っ越し代・生活その他費用・入学金・前期授業料で、
トータル200万円かかると言われています。
昨日書いた6年生の塾代の2倍ですね。
よく一般的に、大学進学まで300万円貯めればよい。
これは、おそらく、自宅通学の国公立大学では?と思います。
よく例に出される私立文系進学の場合、入学金・授業料で400万円弱かかります。
18年間で300万円弱やっと貯めたご家庭が、あと100万円、
その他教科書や勉強に必要な諸費用を貯めるのは、大変なことになります。
それ以外にも、一人暮らしをすれば、毎月10万円は掛かるでしょう。
この話は、また後日しますね。
親だって、自分の生活がありますから、仕送り節約を考えると、
大事なのは自活力になると思います。
学生寮・学生会館などの食事つきを除けば、基本的に自分で食事をなんとかしないといけない。
でも、それ以外にもしないといけないことは山ほどあります。
食事もですが、生活用品の買い物、光熱費の支払い方法も教えないといけません。
そこで、本格的な受験に入る前と、合格後すぐの2回は、
1日一緒に家事をするとよいと言われています。
一緒に3度のご飯を作り、買い物をし、掃除・洗濯をする。
一通りの家事がどれぐらいの労力掛かるのか、教えていくのです。
お金も大事ですが、自分でしなければならない。
そういう自活力を卒業までに教えていきたいですね。