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私立中高一貫校 わが子を含めた先生を好きな生徒のその後 参考用

2022-06-03 07:32:08 | 日記
中3の終わりの時期、現担任のK先生(国語科教員)にわが子はよく質問に行っていました。
その時、「K先生が好きだから質問に行くのか?」
と、同じクラスのHちゃんとちょっとしたトラブルになりました。
Hちゃんは、夏休みの勉強合宿で、K先生を好きなったらしく、
周囲にも、
「私が好きなのは、K先生」
と言っていました。
K先生は、40代の独身で、髪もふさふさで痩身のやさし気な先生。
確かに、外見は悪くないので、「なるほど、そういうこともあるね」と言う感覚で、聞いていました。
※私が学生時代に先生を好きな子は、圧倒的に20代の独身の先生でした
時代が違うのかどうなのか?
わが子は結構悩んでいて、中3・現担任にも相談しましたが、特に何かをしてくれたわけではなく、
わが子が、
「私はK先生は好きじゃない」
と言って、Hちゃんを説得。
うーん、どうなるんだろう???
と思っていたら、意外な展開になりました。

担任になったことで、人となりがわかってきたのでしょう。
HちゃんのK先生への熱が冷めたのです。
それがもう4月の終わり。そのころには、ひとめ惚れした先輩に夢中になりました。
親子で、
「一体何だったんだ」
と言うのが感想です。
わが子が言うには、
「K先生のこと、嫌っている子が多いから、熱も冷めたんじゃないの?」
との意見でした。
考えてみれば、私が学生時代、先生を好きだった生徒はいましたが、
全員担任ではなかったですね。
担任は、どうしても時間的に知る機会が多いので、なかなか好きになる子はいないのかもしれない。
※実際周囲で結婚したのは、担任ではなく、教科担当しか知りません

ところが、わが子はそうではなかった。
中3の担任のN先生を好きになり、毎日N先生のことを話していました。
ちなみにN先生は既婚者です。
授業は上手、外見もいい、コミニュケーション能力も高い。
おそらく自分にないものに惹かれたのでしょう。
ところが、中3の3学期辺りから、
「お母さん、私、もうN先生を好きじゃないよ」
と言い出し、バレンタインデーもチョコレートは渡したものの、
そんなに張り切ってと言う感じではありませんでした。
ああ、熱が冷めたのか…
恋愛から敬愛へと感情が変化したのだろう。
と、親は思っていました。
そして高1になり、担任ではなくなりました。

そしてどうなったのか?
相変わらず、毎日N先生のことを話します。
「廊下ですれ違った」「理科室にいた」「河合模試の終了時間を伝えに来た」
「授業がよく聞こえる」「理科室でペンを落としていたのを拾っていた」
と、まるで校内ストーカーのように、実によく見ています。
結局、好きなんでしょうね。
好きでなければ、ここまで見ていない。
ただ我が子の場合は、そんなに熱が入っていない感情なので、
親としては、そんなに心配はしていません。

ただ思うのに、どうして同世代に目を向けないのか?
不思議には思っています。


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