趣味は読書なので、おススメの1冊を紹介していこうと思います。
日本では、最近、性的マイノリティ(性的少数者)
を表す(LGBTQ)への関心が高まっており、
更なる支援をすべきだという声が強くなっています。
私も性的志向などで差別はすべきことではないと思います。
しかし、ここ最近ニュースにもなりましたし、
この本にも記載されていますが、
性転換手術をせず、
「心は女性」という男性が、
女風呂に入り、騒動になりました。
以前大臣は、「そんな非常識な人はいない」
と明言されましたが、実際はいたのです。
その公衆浴場は、
「LGBTQの方は、家族風呂を今後は利用ください」
と、対策を出されました。
その男性、受付では、女性の格好をしていたので、
確信犯だと思っています。
欧州では、実は、トランスジェンダーで、
性転換手術をしなくても、
「心が女性」ならば、女子更衣室や
女風呂利用を認めている国も多く、
裁判でも勝訴しています。
もちろん、反対派も多いのが現状です。
性器丸出しで着替え、
一緒に入浴するなんて言うことは、
女性にとっては脅威でしかありません。
しかも「心が女性」と言い張られれば、
証拠なんかありません。
特に更衣室やお風呂は監視カメラもなく、
もし性犯罪があったとしても、
証拠もないので、泣き寝入りになってしまう可能性があります。
もし単独犯なら、複数の女性がいる場合、
騒いで事なきを得られたとしても、
女性がひとりの時、
複数の「自称心は女性」が、
連れ込んで性犯罪があった場合、
一体どうなってしまうのか?
受け入れた公衆浴場も、
廃業になってしまうことでしょう。
また、わが子の学校で
「男女とも使用できるトイレ案」
の話し合いがあり、
中学生の女の子は泣き出し、
「そんなトイレ、絶対嫌です」
と言った経緯があります。
女の子の立場から見れば、至極当然の反応です。
私が子ども世代の昭和は、
男女兼用の公衆トイレは、
公園をはじめ結構ありました。
※現在でも居酒屋・大衆食堂などは実在します
でも、令和ではかなり減っているので、
恐らく彼女からすれば、
「考えられないトイレ」
なのでしょう。
それに、盗撮なども
しようと思えばできてしまいます。
言ってみれば、性犯罪の温床になる可能性があります。
この本には、他にも
「心が女性」の2M近くある身長のスポーツ選手が、
男性では、目立たなかった成績ではなかったのに、
女性で登録した途端に、
世界ランキング上位になった
など書かれてありました。
また、海外を日本人は、
かなり誤解しているなと感じました。
今回は、主にイギリスのことが書かれてありました。
日本人から見れると、イギリスという国は、
紳士の国、ロイヤルファミリー、シャーロックホームズ、
ピーターラビット、アフタヌーンティーなど、
優雅でおしゃれなイメージがあると思います。
でも、現実は、子どもも女性も、
暴力をふるい(女性からのDV) 、
お金持ちの通う有名な私立学校でさえ、
暴力やいじめ、排せつ物の垂れ流し
など書かれてあり、かなり驚きました。
日本人の知っているイギリスは、
「資産4億円以上のお金持ちのすること」
を目にしているのだと書かれてありました。
※ほとんどのイギリス人は
アフタヌーンティーなど口にしないそうです
私が20年以上前にイギリスに行った時、
複数家族が1軒の家に住むとガイドさんから聞きました。
ですから、確かにそうかもしれないと思いました。
また、外国人は、
「はっきり意見を言う」と言うのは、
「そういう人もいる」だけで、
実際海外の企業などは、
裏読みが出来ない人は、
働き続けることが難しいと書かれてあります。
これは、ホームパーティーなども同類で、
「こいつは仲間か?」「自分よりも下なのか?」
を見極めるマウント合戦のようで、
海外の映画のように、優雅でおしゃれとは程遠いようです。
作者は、海外の大学を卒業し、
複数の国に暮らしていますので、
かなり真実味があります。
他にも、日本人が誤解していることが
書かれてありますので、
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
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