先日の土曜日、エコノミクス甲子園、
経済・金融の高校生大会、
地方大会がありました。
会場は地方銀行の本社ビルです。
終了後、銀行の方が、
「まだ地方大会の終了していない
地域もあるので、
SNSなどで問題をアップしないようにお願いします」
と言われたので、
詳細な問題はアップしません。
やはり優勝は、
県内の進学校でした。
それに、他校などは、
部活でもしているようで、
顧問が観覧に来ていました。
以前HPを見たことがありますが、
やはり優勝するようなチームは、
学校も協力し、
部活や勉強会が実施されています。
締め切り1か月や2か月前に、
社会の教員に、
「出たい人は各自で申し込んで」
と授業中に言われ、
出場するような学校には、
やはりなかなか勝つことは出来ません。
60組募集で40組以上が参戦。
朝から始まっていましたが、
さすがに1日中見るのはきつい。
朝食を家族で食べた後、
わが子を車で送り、
日帰り温泉を夫婦で楽しんだ後、
昼から応援に行きました。
昼から応援に行くと、
受付の人が慌てて、
「〇〇さんのご両親ですか?
急いで会場に行ってください」
と言われました。
行くと、まだ後半はしていませんでした。
どうしてあんなに慌てていたのだろうか…
と思って、わが子を見ていました。
すると、しばらくすると、
「後半戦が始まります。
午前中早押しクイズで得点の高かった
上位8チーム呼びます。
予選通過チーム、前へ出てください」
とアナウンスがありました。
40チーム中わずか8チーム。
記念出場のわが子は無関係だろうなと思っていたら、
なんと、わが子は2位で通過。
後で聞くと、
計算問題が早かったそうです。
実際わが子は、計算問題を滑るように書いていました。
実際本選も一番早く正解していました。
意外にも計算は早いのかもしれないと思いました。
出題傾向は、かなり多岐にわたります。
海外を含めた金融関係や税金関係、
金融商品など、
日経新聞をはじめとする
経済系に興味を持っていないと、
まず回答できない問題でした。
私が半分ぐらいしかわからないので、
わが子はかなり厳しかっただろうな
と思いました。
後半は、かなり特殊な問題と、
賞金分配などで、
「正解したから分配金額が多い」
という単純なものではありませんでした。
わが子は結果的に準優勝でしたが、
優勝した高校は、
ほとんど回答していました。
同じクラスの男子とは
わずかな差で勝っていましたが、
ほぼ「運」みたいな感じでした。
後輩にも勝てたので、
一応先輩としての面目は立てたのかな?
今まで優勝していた生徒は、
進学校と言うこともありますが、
これをきっかけに
「行動経済」に興味を持ち、
旧帝大経済学部へ進学した生徒も多いです。
こういう経験が思い出だけでなく、
「本番に強くなっていくこと」に
繋がっていけばいいなと思いました。
すごい すごい
結構経済に詳しいことは間違いです。
これから楽しみですね
学校は政治経済を習わないので、興味を持っても活かせませんね。