こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とユリ(百合) ー テッポウユリ(鉄砲百合)-

2020-08-23 22:26:10 | 小次郎とユリ(百合)

今年(2020年)は、例年にまして暑い日が続きますね。ニュースでも「猛烈な暑さ」から「危険な暑さ」に変わってきている。ん?“危険な”って?。うむ、熱中症の危険度のことだ。テッポウユリは猛暑のなか頑張って咲いていた。因みに、ラッパに似た筒状の花を横向きに咲かせるのが特徴という。

<2020年8月18日>

◇ この日も35℃越えの猛暑日だ。(写真撮影で)小次郎くんにお座りをしてもらった。が、………。

◇ レンガが熱かったのだろう、すぐに立ち上がった。うーん、ゴメンね、小次郎くん!

◇1輪は、もう、しぼみ始めている。これも暑さのせいかなあ。

◇ お家のかたによれば、これ、植えたのではなく、勝手に生えたのだそうだ。テッポウユリの種は風でとぶのかな? それとも、鳥が運ぶ?

こんな所にも!!

散歩をしていると、山際の土堤に咲いていた。

◇ どこにあるか分かる? 矢印の先だよ。ズームしていこう。

◇ おー、確かに。 もうチョイ、ズーム。

◇一本だけだ。

◇ 野生の力強さを感ずるね。

街の中を歩いているとあちこちにある。いずれも、勝手に生えたそうだ。

◇ ここは、さすがにお家の方がうえたのでは? うむ、違うんだって!

◇でも、立派だね。

他にもあった! テッポウユリは生命力が強いのかなあ。

 

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以下は2018年8月に紹介したものだ。

夏に見かけたユリ科 第5弾。 テッポウユリ(鉄砲百合)。ラッパ銃に似ているからと言われるが、“ラッパユリ”の方がいいような………。因みに水仙はラッパズイセンだぞ。

◇駐車場のスゲの生け垣にポツンと一本。

◇ ズーム。ボクの顔が欠けてきたぞ。

◇ もっとズーム。 勝手に生えたそうなので本当にテッポウユリかは不明。種子が風で運ばれたとすると「タカサゴユリ」かもしれない。

【テッポウユリ(鉄砲百合)】

◇ ユリ科・ユリ属。

◇ 原産地:日本の南西諸島および九州南部と言われる

◇ 花と開花期:6月~8月。

◇ 由来:ラッパ銃に似た花を咲かせることから。

   ※ ラッパ銃は、 短銃身で大口径の前装式散弾銃である。銃口がラッパのように広がった形状をしているのでこのように呼ばれる。

 

◇ 正面から

◇ 反対側から

◇ 別なお家。ここは同じ犬種(シェルティ)のお友達がいるよ! このユリは、植えたわけではなく、勝手に生えたという。

◇ お友達がやってきた。

◇ おうっ 久しぶりだね。撮影中だから、頭だけふり返るね!

◇ メインはボクたちじゃなくて、テッポウユリなんだってさ。嫌だねえ。

◇ 他にもあった。

小次郎とユリ(百合) ー テッポウユリ 他 -

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小次郎とユリ(百合)-夕菅・黄金鬼百合・鬼ユリのコラボー

2020-08-03 23:06:18 | 小次郎とユリ(百合)

ユウスゲ(夕菅)・黄金鬼ユリ・鬼ユリのコラボだよ。鉢植えなので並べて見た。ボク(小次郎)もいるよ。ん? ユウスゲはススキノ科だぞ! ま、いいじゃん。

<2020年7月15日>

◇ ボク(小次郎)が邪魔だって? そんなこと言わないでよ。

因みに、各々は個別に紹介しているよ。

①夕菅 Link先 → 小次郎とユウスゲ(夕菅)

②黄金鬼ユリ Link先 → 小次郎と黄金鬼ユリ

③鬼ユリ Link先 → 小次郎と鬼ユリ

<開花時期>

①夕菅   :6月21日(咲き始め)~

②黄金鬼ユリ:6月29日(咲き始め)~

③鬼ユリ  :7月7日(咲き始め)~

なので、7月15日には同時に花を観賞できたよ。

<午後3時>

◇ ユウスゲはまだ蕾

◇小次郎がウロウロしている。

◇小次郎が見上げているのは、アゲハチョウが飛んできたから。

◇夕菅は、左の黄色の蕾が今夜開花する。

◇黄金鬼ユリ

◇鬼ユリ

<午後6時>

◇ 夕菅は開花し始める

<午後10時>

◇ 小次郎、植木鉢にオシッコをかけないでよ。

◇ 暗闇に浮かぶ様子は厳かな感じもする。

◇ 夕菅はこの時間帯が一番見頃

<(翌朝の)午前6時>

◇ 夕菅は一日花だが、順次咲いていくので開花時期は結構長い。

◇ 黄金鬼ユリの花はこの1輪のみ。周りの白っぽいのは散った跡。

◇ 鬼ユリは、まだ蕾が4つあり、順次咲いていく。

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小次郎とオニユリ(鬼百合)ーむかご(珠芽)から開花までー

2020-07-30 14:22:30 | 小次郎とユリ(百合)

オニユリを「むかご(珠芽)」から育て3年で開花した。その経緯を示す。「むかご」は葉の付け根にできる小さな球根のこと。養分を貯えて多肉となった腋芽。これは、やがて母体を離れ地上に落ちて発芽して新しい株を作る。ユリの中で、むかごをつけるのはオニユリだけという。

<0年目(むかごの採取) ー2017年8月19日ー >

まずは、むかごを採取したオニユリを見ておく。これ、2017年7月24日撮影。場所は「みず咲公園」近くむかごの採取は8月19日。

オニユリについてはこちら: Link先 → 小次郎とユリ(百合)-オニユリ(鬼百合)ー

採取した「むかご」を10月頃に、プランタンとr鉢に蒔く。自然に落ちた時のように土に置くと良いらしい。乾燥に注意すると2週間程度で根が出てくるので、その後、薄く土を被せると良いらしい。

◇ こんな感じで、乾燥に注意する。

◇2週間後、一つを取り上げると、ちゃんと根が出ていた。※ これ、ちゃんと元に戻したよ。

<1年目ー2018年ー>

春(3月9日)になると芽が出てきた。

◇ 小さい葉がかわいい!

◇ プランタンも葉が出てきた(3月9日)

◇ 4月19日でこの程度。1年目は秋までこの程度のまま。

<2年目ー2019年ー>

◇ 2年目の春に芽を出すと、ドンドン伸びた。4月19日でこの程度。

◇ 別な角度から。プランタンは10㎝程度の深さなので、植え替えが必要と思う。

◇ 茎はあまり太くない。

秋(10月頃)に、大きめの鉢に植え替えてみる。

<3年目ー2020年ー>

春に目が出ると、ドンドンおおきくなり、7月には花が咲いた。が、鉢の大きさにより咲かないのもある。

◇7月20日。鉢の大きさ毎に並べて見た。

ー ①の鉢(大きい鉢) ー

◇ 4輪ある。下から咲いていくので、一番上はまだ、蕾

ー ②の鉢(中くらいの鉢) ー

◇2輪ある。一つはまだ、蕾

ー ③の鉢(小さい鉢) ー

◇ 同じ時期に蒔いたむかごなのに………。大きくならず、花も咲かない。うむ、鉢の大きさが大事と言うことだな。これ、今年の秋に地植えにするかなあ!

 

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小次郎とユリ(百合) ー オニユリ(鬼百合)-

2020-07-21 20:53:36 | 小次郎とユリ(百合)

今年(2020年)も、ここのオニユリが咲いた! 由来は諸説あるが「黒色の斑点のある橙赤色の花を赤鬼の顔に見立てた」に1票! 英語は「タイガーリリー(Tiger lily)」なので、やはり、強そうな、恐ろしげな名前となっている。※ここのオニユリに気づいたのは3年前の2017年。

<2020年7月18日>

◇ 去年は(7/16)に撮影している。同じ株だと、ほぼ、同じ時期に咲くようだ。 全景から見ていこう。

◇ うむ、例年と同じ場所だ。美咲が丘のみず咲公園傍だ。近づいていく。

◇ 同じ画像じゃないよ。小次郎が横を向いているし………。

◇ 近づくと、縦向きに撮影しないと、小次郎とのコラボとならない。ま、しかたがない。

◇ 下から見上げるように撮影。

◇下の方から開花する。上の方は、未だつぼみ。しばらくは楽しめそう。

--<以下は2019年>---

今年(2019年)も、ここのオニユリがしっかり咲いた。生け垣の間から顔を出してしっかり咲いた。すごいなあ! 

<2019年7月16日>

◇ ここは、みず咲公園へ向かう道。

◇花は下から咲いていく。上の方は、まだ蕾。

 

逆の方から見てみよう。

◇ 二本伸びている。

◇ 「花びらが大きく反り返る」のが鬼百合の特徴

◇美空を見上げるように撮ってみた。

◇ 大輪の鬼百合だなあ。

以下は、2018年の様子。

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夏に見かけたユリ科 第6弾。 オニユリ(鬼百合)。 由来は、黒色の斑点のある橙赤色の花を赤鬼に見立てた、等の説がある。英語では「タイガーリリー(Tiger Lily)」という。 犬のボクは、鬼や虎には勝てないな! うん、

<2018年7月17日>

◇生け垣の中から一本が飛び出ている。ボク(小次郎)は暑いので、ハア、ハアしている。(2018/7/17)

◇ズームアウトして全体を見てみよう。うーむ、誰かが植えたとは思えない。

◇ ズームイン

【オニユリ(鬼百合)】

◇ ユリ科・ユリ属の多年草

◇ 原産地:朝鮮南部。渡来時期は不明。古くから栽培され、北海道〜九州の人里近くにしばしば野生している。

◇ 花被片は強く反り返り橙赤色で濃い色の斑点がある。花期は7〜8月

◇ 種子は出来ない。葉の付け根に「珠芽(むかご)」が出来る※ 日本では「むかご」を付けるのはオニユリだけ

◇ 別な角度から。蕾も含めて二つ。

◇ 7/13は、まだ蕾。開いたのは7/17、あっと言う間だ。

以下は2017年の様子。

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< 2017年7月 >

◇ 2017年7月24日

◇沢山の花が付いてる。

◇背がとても高い。見上げる形になる。

◇ むかごらしきモノ。

◇ むかごなので、間違いなく“オニユリ”だ。

小次郎とユリ(百合) ー オニユリ 他 -

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小次郎とユリ(百合)ー黄金オニユリ-

2020-07-18 10:18:09 | 小次郎とユリ(百合)

今年(2020年)は、鉢植えの黄金オニユリが咲いた! とても嬉しい。

これ、一年前に株分けで頂いたもの。対馬の黄金オニユリの原種をルーツに持つものなんだ。すごいらしい、が、ボク(小次郎)は分かんない。

◇ 対馬の原種のDNAを持っている 黄金オニユリ

<2020年5月14日>

◇昨年秋に植えたものがしっかり育ってきた。二つある。大きい方は60㎝程になり(今年の)開花が期出来そう。ちっこい方は………。

<2020年6月29日>

◇ おー、一輪咲いた! で、パパと記念撮影だ。つぼみが、まだ5つある。

<2020年7月7日>

今日は、七夕。うむ、黄金オニユリとは関係ない。

◇ 高さは100㎝。3輪咲いている。最初(6/29開花)は散ってしまった。 

 

◇ 花弁が大きく反り返るのが「オニユリ」の特徴らしい。

ちょっと、場所を変えて撮影。うむ、鉢植えは、その点、楽チンだ。

◇ まずは、小次郎くんとのコラボ

◇ 縦方向でパシャ。

◇ もう一枚、パシャ。

◇ 花に着目。

◇ 見上げる角度で、パシャ。この角度が良いかもね。

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以下は、昨年(2019年)に紹介したもの。 10月に、これを株分けで頂いた。

今回は「黄金オニユリ」の紹介だ。これ(原産地の)対馬で原種を保存育成に携わる方から、10年前に株分けしてもらったものだそうだ。おー、稀少で貴重なんだ!

<2019年7月3日>

◇ 道路に面しているので、観賞しやすい。お家の方は「多くの人に見て欲しい。希望すれば株分けしてあげます!」とも。

◇ 近寄って見る。一輪の黄金オニユリと小次郎のコラボも、いいねえ。

◇ 俯瞰(ふかん)して撮ってみた。うーん、小次郎と花が重なったのはイマイチ。

◇花をよく見てみよう。確かに黄金(おうごん)色のオニユリだね。「黄金オニユリ」の勉強をしておこう。

【黄金オニユリ ーWikipedia(抜粋)-】

◇ユリ科ユリ属の植物。オニユリの変種で、対馬のみに自生する

◇草丈1~2mの大型のユリ。葉は互生し小さめの披針形で先端はゆるく尖る。

◇花期は7月から8月で、花弁は強く反り返り、黄地に赤の斑点を生じる。

◇葉の付け根にムカゴを作るが、種子をつける物が大半であるユリの中にあって、これはオウゴンオニユリの大きな特徴の1つといえる。

 ◇心無い者によって自生状態はほぼ皆無となっており、現在は愛好家たちの手で積極的な保存育成が進められている。

 ※ 同名での市販品にはオニユリとの人工交配種があるので、注意が必要。

◇ 蕾と開花の両方を一緒に撮ってみた。花は、確かに「花弁は強く反り返り、黄地に赤の斑点」がある。

◇これだけの黄金オニユリは、見事だねえ。

<2019年7月6日>

◇別な日に、別な角度から。

◇手前に(黄色の)蕾は、これから開くみたい。

◇草丈は1.5m程。

◇ ほぼ、満開!

◇ オニユリ(鬼百合)の変種なので、オニユリについても、再度、勉強しておこう。

※ オニユリは紹介済みだけど「今年の写真」で、別途、とりあげるるよ。乞う御期待

【オニユリ(鬼百合)】

◇ ユリ科・ユリ属の多年草

 原産地:朝鮮南部。その昔、食用(球根)として渡来。時期は不明。

◇ 開花時期:7~8月。10~12㎝の橙赤の花を横又は下向きに付ける。濃い斑点の花びらは強く反り返る。

◇ 種子は出来ない。葉の付け根に「むかご」が出来る

 ※ 日本では「むかご」を付けるのはオニユリだけ。

 

【写真一覧】

◇ユウスゲ(夕菅) 福岡県糸島市 2019年6月17日~7月2日

◇ユウスゲの花の一生

◇黄金オニユリ 福岡県糸島市 2019年7月3日、6日

 

 

小次郎とユリ(百合)ー黄金オニユリ-

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小次郎とユリ(百合) ー ニッコウキスゲ(日光黄菅) ー

2018-08-10 21:06:10 | 小次郎とユリ(百合)

夏に見かけたユリ科の花の第2弾はニッコウキスゲ(日光黄菅)。が、本州~中部に分布とのことだし、(黄色の)ノカンゾウかもね。

◇ ハマユウの間にポツンと黄色のユリににた花が咲いている。黄色だしニッコウキスゲかなあ? 

【ニッコウキスゲ(日光黄菅)】

◇ ユリ科ワスレグサ属の多年草 別名ゼンテイカ(禅庭花)という

◇ 北海道から本州の中部地方に掛けて分布し、山地の草原に咲く。

◇ ズーム。

◇ もうちょっとズーム。

◇ さらにズームして、花の形を見てみる。うーむ、ニッコウキスゲかは判断出来ない。

◇ こちらは、北九州市若松区高塔山で見かけた。2018年6月4日に撮影。※ 左の目立つ葉は、カラーの葉っぱ。

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