今回は、フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)だ。小次郎の散歩中に見かけた。“カタバミ”は春~秋に咲くが、これは12月になっても咲いている。名前は、従来のカタバミに比べ、大きくて「フヨウ(芙蓉)」に似ているかららしい。
まずは、最初に見つけた日(2016年11月28日)
◇ AM10時。なんか蕾状の花がいっぱい! これ、何?
◇ ウーン、開く直前かな? で、様子を見ることに。 が、2週間経っても、朝の散歩時は、同じ状態! ふと、気づいた。この花も、昼間開花するのでは? ピンポーン! 朝夕や曇り空では閉じているらしい。
以下は、12月21日且つ午後2時半。 ここは、美咲が丘のバス通り。
◇オー、花が開いている。
◇ 沢山咲いている。
◇ ん? ミツバチもいるぞ! ズームしてみよう。
◇ カタバミ(酢漿草)の花の勉強をしておこう。
【フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)】
◇カタバミ科カタバミ属
庭や道端に普通に見られる。地方名が沢山あるという。
◇ 原産地:世界中に分布しており、原産地はハッキリしないらしい。
◇ 開花時期:春~秋だが、(糸島の?)フヨウカタバミは12月もしっかり咲いている。◇ 名前の由来:「カタバミ」とは葉が半分という意味で「傍食」または「片食」がその語源と言われる。
が、漢字は「酢漿草」でと書く。果実を咬むと酸っぱいからとも言われ、諸説あるようだ。
【カタバミの種類】
ネットで調べて、整理してみた。
① カタバミ(酢漿草):黄色
② イモ(芋)カタバミ:中心部が赤紫 ※ これが基本種で、他はこの亜種らしい。
③ アカ(赤)カタバミ:花は黄色だが、葉っぱが赤!
④ ムラサキ(紫)カタバミ:中心部が黄緑
➄ ハナ(花)カタバミ:中心部が淡緑
⑥ オオキバナ(大黄花)カタバミ:葉に、紫色の斑点がある。
次に2017年10月3日写真を示す。 美咲が丘のバス通りだが、別な場所だ。
◇ 確かに「フヨウ(芙蓉)」に似ているかも。
【写真一覧】
◇フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草) 福岡県糸島市 2016年11月と12月、2017年12月
◇ガザニアソフトクリーム 福岡県糸島市 2016年~208年、11月末撮影)
◇ユリオプスデージ 福岡県糸島市 2017年1月2日~2018年11月27日撮影
◇皇帝ダリア 福岡県糸島市 2014年11月21日撮影
小次郎と冬の草花 - フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草) -
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