今回は、ギョリュウバイ(檉柳梅)だ。桃色の花が美しい。名前は、葉がギョリュウ(檉柳)に似て、花がウメ(梅)に見ることから。原産はオーストラリアとニュージランドで、太平洋戦争後に渡来したという。※ 開花は11月~5月らしいので「春の草花」とは言えない? ま、いいじゃん。
<2021年4月11日>
◇ ここは、JR美咲が丘駅近くのお宅。アマリリスがあったお家だよ。覚えているかな?
アマリリスはこちら Link先 → 小次郎と春の草花5-アマリリス-
◇ このギョリュウバイは、遠目に「トキワマンサク(常盤満作)」と思い込んでいた。今回、よく見ると、ん? 違うなあ?! と思った次第。
近づいてみよう
◇ 花は梅の花に似ているかな? 少なくとも、トキワマンサクとは違うよね。
◇ 枝が密集するので、生垣としても人気だそうだ。が、ここのお家はちょっと違うみたい。
◇ 梅の花に似ているかなあ? かなり違うよね。 ギョリュウバイの勉強をしておこう。
【ギョリュウバイ(御柳梅)】
◇ フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑の低木。
◇ 原産地は、:オーストラリア東南部とニュージランド。渡来時期は太平洋戦争後、一般に流通したのはこの20年くらい。で、大きな木は日本では見かけないという。
※ 現地では3~7mの高さだが、日本では2~3m程度。
◇ 開花時期:11月~5月。
◇ 花の色は、白、薄いピンク、赤など。一重咲きと八重咲きがある。
※ 日本では「赤の八重咲き」が殆どだが、原産地では「白の一重咲き」が主流という。
【名前の由来】
葉の形が「御柳(御柳)という樹木の葉ににて、花が梅の花によく似ていることから。
【トキワマンサクとギョリュウバイ】
間違えた「常盤満作」と「檉柳梅」を並べて見た。
◇間違いやすいだろう? ま、詳しい人には、どうみたって違うでしょ! と言われるかも。
トキワマンサクはこちら Link先 → 小次郎と春の草花2 -トキワマンサク(常盤満作)-
【ギョリュウ(檉柳)とウメ(梅)】
名前の由来となった、檉柳の葉、と 梅の花 を見てみよう。
◇ うーん、よく分かんない!
お終い。