今回は、マーガレットだ。11月~5月にかけて花を咲かせる。和名はモクシュンギク(木春菊)。冬場は花が少なく散歩中の風景は殺風景。ま、小次郎クンはその付近は気にならないようだ。
<2021年2月21日>美咲が丘
◇ 赤いマーガレット。
◇ ん? キミ(小次郎)が目立ちすぎだよ。 うむ、一旦、引いてみよう。
◇ 立派な株だね。お家の方によれば「地植えにしてずいぶん大きくなりました」とのこと。冬越し・夏越しに成功したようで、丹精に世話をしたのだろう。
◇ ん? これ、ピンボケだな?
ズームインしていこう
◇ マーガレットは “美しい白い花を真珠に見立てた” らしいけど、赤い花も美しい。
◇ 和名のモクシュンギク(木春菊)は、葉が春菊に似ているからという。
◇ こんな花なんだ。 ちょっと勉強しておこう
【マーガレット(木春菊)】
◇ キク科モクシュンギク属
白色の一重咲きが普通だが、黄色やピンクのもの、八重咲き、丁字咲きのものもある、また、キク科キク属との交配で誕生したハナワギクなど多くの園芸種がある。
◇ 原産地:スペイン領カナリヤ諸島。日本には明治時期に渡来。
※ 日本では、明治時代の白色の“在来白”という園芸品種が有名。
※ 白色はネット情報(ガーデンストーリーより) 白い花を真珠に見立てたというのも納得
◇ 草丈は、30㎝~100㎝。
◇ 葉には別名の通りシュンギクのような深い切れ込みがある。
◇ 開花期は11月~5月。色は、白が普通だが、ピンク,赤,クリーム,黄,薄いオレンジがある。花形は一重、丁字、八重、ポンポン咲きなど多彩。基本的に香りはない。
【由来】
◇ マーガレットは、美しい白い花にちなみ、真珠という意味のギリシャ語の「マルガリテス(Margarites)」が語源となる。
◇ 和名のモクシュンギク(木春菊)は、葉の形が同じキク科のシュンギク(春菊)に似ている事に由来する。因みに、シュンギク(春菊)は春に花を咲かせ、葉の形がキク(菊)に似ているから。
春菊もみてみよう(ネットより引用)
再度、赤のマーガレットをみておこう(再掲)
◇ お終い。