こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と黄葉-イチョウ(銀杏)の黄葉=

2024-12-19 15:23:00 | 秋の風物

今回は、イチョウ(銀杏)のコウヨウ(黄葉)だ。銀杏は「黄色」になるので「紅葉」ではなく「黄葉」と書く。読みは「こうよう又はおうよう」だ。因月みに、ハマボウ(黄槿)は、「赤色」「黄色」【褐色」の混在を見ることができる。今年(2024年)は7月初旬に咲くハマボウが10月22日に、突然、一輪 “狂い咲き” したりして、コウヨウ(紅葉)も大きくおくれて、12月16日時点では「黄色」が多い。うむ、今年の猛暑が関係しているのかもしれない。

まずはイチョウ(銀杏)

<2014年11月22日> 南風台(みなにこ通りから望む)

◇見事なイチョウの「こうよう(黄葉)」だね。ちょっと勉強をしておこう

【イチョウ(銀杏)】※Wikipedia、他

◇イチョウ科イチョウ属の裸子植物で落葉性の高木である。街路樹、公園樹の観賞用に、また寺院や神社の境内に多く植えられる。世界最古の現生樹種(現在も存在している樹木)のひとつという。別名としてギンナン(銀杏)とよばれるが、普通「ギンナン」は種子を指すことが多い。

◇原産地は、中国中国の安徽省南部と浙江省北部。日本への渡来は鎌倉時代と言われている。

◇イチョウの花は、雌雄で別の花を咲かせる「雌雄異株」の植物で、開花時期は4月~5月頃。

【名前の由来】

◇「イチョウ」は、中国語で葉の形をアヒルの足に見立てて「鴨脚」と呼ぶのでそこから転じたとの説がある。

◇「銀杏(ギンナン)」は、実の形が杏(アンズ)に似ており、殻が銀白色であることに由来すると言われる。また、銀杏(ギンアン)が訛って、ギンナンになったとの説もある。

【イチョウの黄葉】

イチョウはカロチノイドがあり、秋になり気温が下がって葉緑素が分解され、隠れていた(黄色の色素の)カロチノイド色素が目立つようになるため。

※カエデが赤くなるのは、秋になり気温が差がって、葉緑素が分解されて減り、(赤い色素の)アントシアニンが合性されるため。

【小っこい木:ふれあい通り】

◇小さいのもかわいいねえ。

<2014年11月16日> 1週間前(南風台からのぞむ木の傍へ)

◇まだ、緑色の葉がある。うむ、葉の葉緑素は分解される途中だ。

<2014年12月9日> 見頃から2週間後

◇完全に散って、枯れ木みたいになっている。

次に今年のハマボウ(黄槿)

<2024年10月22日> 自宅(時期は秋)

2024年は、猛暑が長く続き、秋が殆どない感じ。で、夏のハマボウが“10月22日に一輪咲いた!” エッと思った次第

夏のハマボウが、秋(10/22)に、一輪咲いた。その後も、花は咲かないが。葉は緑のまま、12月に突入してやっと変色し始めた。

12月16日のコウヨウ(紅葉)

<2024年12月16日> 自宅

◇緑の葉がまだ多く残っている。

◇ あまり、キレイ「コウヨウ」とは言えないね。ま、仕方がない。

お終い


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