こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花2 ーハナニラ(花韮)ー

2023-04-07 14:27:16 | 春の草花

今回はハナニラ(花韮)だ。ヒガンバナ科(ユリ科)の多年草。由来は、葉がニラに似ていてニラやネギような匂いがあることから。別名にセイヨウアマナ(西洋甘菜)あるが、これは日本のアマナ(甘菜)に似ていることからと言われる

<2023年4月2日> JR美咲が丘駅

◇ 白い星型の花がきれいだね。 ちょっと引いて全景を見てみよう

◇ 沢山咲いているねえ。ここ、JR美咲が丘駅前だよ。ズームインしてみよう。

◇ 小次郎とのコラボはここまで。花に着目しよう

以前を紹介しよう。2018年3月24日。ボク(小次郎)も若かった!

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今回は、ハナニラ(花韮)だ。以前のスノーフレーク、ムスカリの場所に、ポツンポツンと咲いている。やはり、野草とは思えないので調べてみる。すると、明治時代に園芸植物(観賞用)として導入されたが“逸出”し、帰化しているという。ん?「逸出」って?

 【逸出(いっしゅつ)】

 (1)のがれ出ること。(2)すぐれていること。

 (3)栽培の目的で持ち込んだ外来植物が野生化すること。

まずは、場所を確認しておく。

◇ここ、「ナノハナ」、「スノーフレーク」、「ムスカリ」があった場所だよ。 『小次郎とナノハナ』等のキーワードで検索すると出てくるよ! そっちも見てね。

◇ 小さな花なので、拡大部分と併せて示そう。

◇オリジナル画像。

◇ズームイン。

◇ 別な角度で。

◇ 一つの花にズームイン。整っているねえ。 ちょっと勉強をしておこう。

名前はハナニラ(花韮)。葉にはニラやネギのような匂があることからハナニラの名前がある。野菜のニラとは別属。

また、セイヨウアマナ(西洋甘菜)の別称もある。これは、日本のアマナ(甘菜)に似ていることから。なお、日本のアマナは食べられるが、こちらは「葉に毒があり食べると下痢をする」という説がある。うーん、本当? 怖いので食べてない!

【ハナニラ(花韮)】

◇ ヒガンバナ科・ハナニラ属の多年草の球根植物。 ※ユリ科で分類されることも。

◇ 原産地は南アメリカ。日本へは明治時代に観賞用に渡来。

◇ 星型の白い花。薄紫の種類もある。近年は黄色の花を咲かせる近縁の「黄色ハナニラ」もある。

◇ ちょっとした空き地でも群生している。葉っぱをちぎるとニラの匂がする。

◇ 花期は、2月~5月。

2018年は「スノーフレーク」の傍にあった。その時の写真を示そう。

うーん、2018年はスノーフレークの傍に、こんな感じであったんだよ。

◇ 野生化して生きるのって、やっぱり、大変なんだなあ!

【写真一覧】

◇ハナニラ(花韮)福岡県糸島市 2019年3月16日、2018年3月24日

◇トサミズキ(土佐水木) 福岡県糸島市 2018年3月18日

◇ムスカリ 福岡県糸島市 2019年3月16日、2018年3月30日

◇スノーフレーク(鈴蘭水仙) 福岡県糸島市 2019年3月16日

◇ハクモクレンとコブシの違い ◇コブシ(辛夷) 福岡県糸島市 2019年3月19日

小次郎と春の草花2 ーハナニラ(花韮)ー

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