リハビリ山行！？-夏沢鉱泉～硫黄岳③

０６年５月４日（火）-硫黄岳へ

見えてきた！この展望！！来てよかったー！！！

↑パノラマ合成してみました

この日は全国的にもお天気は良いということだった。私たちのいる硫黄岳の中腹もそれほど風は強くなく、最高のお天気コンデション。

来る前はお互い体調に若干不安はあったけれど、こんな景色が見られれば、いっぺんに回復気分。げんきんなものだぁー。

しかし、登山と言えどもスポーツの要素は十分ある。あらためて、メンタルな部分が大きく左右することを実感している。

ここらでちょっとお昼タイム。快晴の空の下ではカップラーメンでさえも美味しいのだ。「Are You HAPPY？」ってCMで使えないかしら？

余談だが、帰ってきてからkouichiが写真を見てポツリ。

「おめぇー、鼻の穴でけぇーなぁ」。大きなお世話よ！（-_-；）

反対方向を見れば根石岳、天狗岳が。

そして、横岳、赤岳が。

もう少し行けば硫黄のピ－クへ行けたかもしれないが、すばらしい景色を十分堪能したし、無理をしないでここから引き返す。

宿に帰ると、休憩している年配の男性とひとしきりおしゃべり。定年で蓼科の別荘に主に住み、山が好きなので近辺を良く登られるのだと、楽しそうに話していた。

そしてSさんと再会。年間２０回は八つに来る方なので、多分今回もと思って、この鉱泉のご主人に聞いたら「（硫黄岳山荘に）いらっしゃってますよ」と言う。ちょうど帰りに立ち寄られたところでお会いできた。「今月１９日頃また来ます」とおっしゃっていたが、いやいや、ほんとうに山が（というより山の生き物観察が）好きな方だ。

この日の宿の晩ご飯。中央の鍋にはおでんが入っている。終わったあと、野菜とお肉を入れてまた、違う鍋にするのだけれど、これが美味しい。

こうして２日目の夜も暮れていった。

リハビリ山行！？-夏沢鉱泉～硫黄岳②

０６年５月４日（火）-夏沢峠方面へ向けて出発

この日もいいお天気。朝の気温は－５℃。山の空気はさわやかだ。行ける所までとにかく行ってみようと、支度をして夏沢峠方面へ向けて出発！

無理をしないようにゆっくりゆっくり歩く。GWとあって行きかうひとが結構いたけれど、私たちは「どうぞ～」と道を譲って、マイペース。

沢の中洲に積もった雪の形が面白い。【雪のスペースシャトル】！？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

オーレン小屋で一休み。

夏沢峠から望む硫黄岳。

爆裂火口。昨年来たときは、ガスっていたのを思い出す。

風も無くピーカンのお天気。体力の許すままなおも歩く歩く。